- 日帰り
長崎・五島列島の世界遺産へ!潜伏キリシタンの遺構を巡る一人旅
- 五島(長崎県)
- 予算:15,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/10/31
禁教期にキリスト教の信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」の足跡を辿る長崎の旅をご紹介。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の中から、信仰を続けるため五島列島へ移住した2つの構成遺産を、移動が便利なツアーで巡ります。世界遺産や歴史好きにはたまらない一人旅です。
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ 到着したらまずはランチタイム。自家製パンと五島牛100%のハンバーガーが味わえるカフェへ向かいましょう。「鎧瀬(あぶんぜ)チーズバーガー」は、とろっとろのチーズとグツグツと煮込んだ五島牛のミートソースが、五島の観光地「鎧瀬(あぶんぜ)溶岩海岸」を思わせる一品。ぜひご賞味あれ
- ★ ほかにも、「ベーコンエッグバーガー」「アボカドバーガー」など豊富なメニューが揃っています。ドリンクは、五島産無農薬フルーツのシロップを使ったソーダが人気ですよ。お気に入りを見つけてみて
五島市観光協会/「五島列島キリシタン物語」 奈留島・久賀島編
福江島(ふくえじま)から奈留島(なるしま)と久賀島(ひさかじま)を回って世界遺産を見学するツアー。個人手配よりも、リーズナブルかつ気軽にさまざまな教会や集落を巡ることができる。ツアーにはガイドも付くため、潜伏キリシタンの歴史について詳しく知ることができる。
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ お腹が満たされたら、福江港発着のガイド付き日帰りツアーへ出発。世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を効率良く観光できるのでおすすめですよ
- ★ このツアーでは、潜伏キリシタン移住先のひとつである「久賀島の集落」と、潜伏期の終焉を示す「奈留島の江上集落」を巡ります。地元を熟知したガイドさんとともに、潜伏キリシタンの足跡を辿ってみましょう。詳細は公式HPをチェックしてみて
奈留島世界遺産ガイダンスセンター
さまざまな資料やパネルなどで奈留島の世界遺産について学ぶことができる施設。世界遺産の全体像や施設の部分模型の展示・解説など、施設ごとの見学ではわかりにくい部分も解説されている。マップや写真で奈留島のおすすめ観光スポットも紹介されている。
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ 江上天主堂の「柱と装飾帯」の原寸大模型やマリア観音像、信仰具としていたアワビの貝殻など、歴史的に大変価値のある資料を展示しています。現地で観察しにくいものが、模型で見られるのは嬉しいですよね
- ★ 多言語WiFi音声ガイド「jaj.jp」を導入しており、スマートフォンで無料の音声ガイドを聞くこともできます
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ 禁教期の集落との連続性を高く示す遺産。1918年、40~50戸あまりの信徒が共同し、キビナゴの地引網で得た資金で建てられました
- ★ 大正時代に日本で建てられた教会のほとんどはコンクリート製ですが、この教会は木造式で温かみのある造りとなっています。柱の手描きの木目模様や窓ガラスの花の絵に、自分たちの信仰をひそかに続けた潜伏キリシタンたちの思いがこもっています
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ 構成資産「久賀島の集落」に包括されるこちらの教会堂。明治初期の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されています。“五輪”という名称は、移された土地の地名から付いているのだそう
- ★ この地区は、久賀島の中でいまだに直接車で行くことができない陸の孤島。ツアーに参加することで、手軽に行けるのは嬉しいですよね
旅色コンシェルジュ・中山のおすすめポイント
- ★ こちらは、弾圧時代に20平方メートルの牢獄に約200人が監禁され、牢内で39人、出牢後に3人の計42人が亡くなった、殉教の悲劇を伝える信仰の聖地。正面にある塔「信仰之礎」には、入牢させられたキリシタンたち190人の霊名と名前が刻まれています
- ★ 聖堂内部は、中央部12畳分がグレーのじゅうたんで色分けされています。これは、信徒たちが8ケ月もの間押し込められた牢屋の広さを示すためで、彼らの苦しみを雄弁に物語っています
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