豊かな自然と景観に恵まれた伊予市の産品から、魅力的で大きな可能性を持つものを、「ますます、いよし。ブランド」に認定。中でもお土産に人気の4品をチョイスしました。
豊かな自然と景観に恵まれた伊予市の産品から、魅力的で大きな可能性を持つものを、「ますます、いよし。ブランド」に認定。中でもお土産に人気の4品をチョイスしました。
標高、日当たり、水はけ、昼夜の寒暖差など、おいしい栗が育つのに適した条件が揃った、伊予市中山町。江戸時代にこの地域を治めていた殿様が参勤交代の際に三代将軍徳川家光に中山栗を献上し、賞賛されたという逸話もあります。粒が大きく、糖度も高い濃厚な甘味が特徴で、茹で栗や栗ご飯にぴったり。例年9月下旬に行われる「なかやま栗まつり」では、栗ひろい大会や栗料理の出店が行われ、多くの人でにぎわいます。
1923(大正12)年創業の閏木醤油工場の職人の手で作られる逸品。一度醸造された醤油に再び醤油麹を加えて熟成させた、完成までに足かけ3年以上かかる愛媛県ならではの甘口の濃口醤油(刺身醤油)です。芳醇な香りで瀬戸内海の白身魚との相性は抜群。煮物などに使えば昔懐かしい味わいが楽しめます。
古くから伊予市民に愛される1949(昭和24)年創業の和菓子店「こんだ」の一番人気の商品。メインの材料となる「鳴門金時」は、採れたてのみずみずしさを保つため一度釜でじっくりと焼き上げ、新鮮な卵黄とバターと加えてさらに焼くというニ段階調理がこだわり。さつまいも本来のうま味が引き立つ優しい甘みとしっとりと柔らかな舌触りで、満足感が高いのが特徴です。コーヒー、紅茶、日本茶、そして牛乳にもよく合います。
材料となる「青ゆず」は、地元産を使用。鮮度と風味を保つため、収穫してすぐに洗浄し、水が乾き次第手作業ですりおろして加工・瓶詰までを行う体制で生産。青ゆずの収穫や洗浄、加工から瓶のシール貼りまですべてを手作業で行うというこだわりの商品。爽やかに香るゆずの香りとほどよい辛味は、刺身や肉はもちろん、味噌汁やうどん、鍋の薬味にもぴったり。毎年9月末頃から入手可能になります。