2月上旬から5月上旬まで、各農園でいちご狩りを楽しめます。味や食感、形や色の違いを楽しんでもらいたいという思いから、「アイベリー」や「さがほのか」「あきひめ」など、種類豊富に栽培しているため、常時数種類以上のいちごが食べられるのが魅力。一番人気は大粒で甘みのある千葉県品種の「ふさほのか」なのだとか。さまざまないちごをお腹いっぱい味わって、贅沢気分に浸ってみてはいかが。

年間を通してさまざまな魚を釣ることができ、初心者でも船釣りを楽しめます。アジやイカ、サバ、マダイなどが特に多く釣れ、深海の赤い宝石と呼ばれるアカムツを狙うことも。多くの釣り船があり、道具や仕掛けなどの用意があるツアーもあるので手ぶらで参加でき、お手軽です。房総のきれいな海で潮風を感じながら楽しむ釣りは、きっと心に残る体験になりますよ。

海を望む絶好のロケーションで、菜の花やストック、矢車草、ベニジューム、ポピーなどの花摘み体験ができます。太平洋に面し温暖気候なため、1月から5月上旬と一足早く春の花摘みができるのが特徴。屋外の畑で栽培する方法・露地栽培で育てられ、もちが良いのだそう。彩り豊かな花畑で摘んだお花を、旅の思い出に持ち帰ってみませんか？

鴨川市では、例年7月中旬から8月下旬にかけて5か所の海水浴場が開設されています。中でも市内最大の「前原海水浴場」は緩やかなカーブの砂浜と、海岸線に並ぶヤシの木でリゾート感をあじわえるのが魅力。ダイナミックな波を生み出すこともあり、海水浴の他にサーフィンなどのアクティビティも楽しめます。実は日本初のサーフィン大会の開催地なのだとか。

日蓮宗の開祖・日蓮聖人が生まれた港町に建つ「誕生寺」と、12歳で入山した「清澄寺」が鴨川市にはあります。日蓮宗の大本山として、全国から信徒や一般参拝者が集まる誕生寺は、海を望む開放感のある境内も魅力の一つです。一方、清澄寺は標高約300ｍの山中にあり、千年杉を始めとした自然に囲まれしっとりとした静かな空気が流れます。境内の「旭が森」は、日本本土で一番早く初日の出が昇るのだとか。