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京都ならではの特産スイーツ

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京都は南北に長いため、日本海側と内陸側で気候が異なり、その地域だからこそ育つたくさんの特産品があります。ここでは、そんな特産品をより親しみやすく、おいしく味わってもらえるよう考えられた創作スイーツをご紹介。和菓子・洋菓子の道を究めた職人のこだわりが詰まっており、味はもちろんのこと、見た目にも楽しいものばかり。甘い物を食べてホッと一息つけ、旅に華やかな彩りを添えてくれるようなスイーツをご覧ください。

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京都ならではの特産スイーツ
海の京都

丹後ちりめんロール

「丹後ちりめんロール」は、きめ細かで心地よい肌触りの高級シルク・丹後ちりめんの産地である京丹後市のオリジナルスイーツです。丹後ちりめんの反物がロールケーキに似ていることから開発されました。京丹後市内にある9つのお店で製造・販売されており、甘煮黒豆を使用したものから、バタークリームで仕上げたものまで、お店ごとに異なる魅力があります。自分の好みに合ったロールケーキを見つけてみてはいかがでしょうか。

[DATA]
https://kyotango.kyoto-fsci.or.jp/category/chirimen-roll/

丹後ちりめんロール
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京都ならではの特産スイーツ
森の京都

栗おはぎ

丹波の栗は、粒が大きく甘みがあるのが特徴で、その品質はトップクラス。かつては献上物として京の都に、江戸時代には年貢としても納められていたほどです。加工食品としても人気で、今回紹介するのは京丹波町の「栗おはぎ」。調理の際に加える砂糖と塩をごく少量にすることで、栗本来の甘みが楽しめるよう工夫されています。もち米とうるち米といった食材も京丹波町産のみのものを使い、まさに地元の味が堪能できる逸品です。

[DATA]
道の駅「和」
住所/京都府船井郡京丹波町坂原上モジリ11
電話/0771-84-1008
時間/売店:8:30~18:30(11〜3月は18:00まで)
和キッチン:11:00~17:00 喫茶:9:00~17:00
定休日/火曜日(祝日の場合は営業)、不定休

栗おはぎ
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京都ならではの特産スイーツ
竹の里・乙訓

たけのこマカロン

道の両側に約2キロメートルの美しい竹林が広る「竹の径」があり、向日市、大山崎町に続く「竹の里・乙訓」のひとつ・長岡京市でおすすめしたいのは「たけのこマカロン」。市民のアイデアをもとに市内のお店が競作したことで生まれた新しいスイーツです。特産品のたけのこを使い、お店ごとのこだわりが詰まったスイーツは見た目だけでなく味も確かで、「長岡京市ご当地スイーツアイデアコンテスト」では見事グランプリを受賞しています。

[DATA]
ピエスモンテ・ヒロ
住所/京都府長岡京市滝ノ町1-6-14
電話/075-953-0032
時間/9:00~21:00
定休日/火曜日(祝日の場合は翌平日)

たけのこマカロン
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京都ならではの特産スイーツ
お茶の京都

伊藤久右衛門の抹茶パフェバー

伊藤久右衛門の宇治本店・茶房で販売され、大人気の宇治抹茶パフェがアイスバーに。室町時代から続く、宇治抹茶の味を楽しめるのはもちろん、みかんや粒あんといったトッピングの彩りも鮮やかです。パフェをそのまま再現するのではなく、アイスバーとしても完成度を高めるべくさまざまな工夫がされているこだわりの逸品です。定番の抹茶パフェ以外にも、いちご抹茶パフェ、さくらパフェなど全部で5種類の味が展開されています。

[DATA]
伊藤久右衛門
住所/京都府宇治市莵道荒槙19-3(宇治本店・茶房)
電話/0774-23-3955
営業時間/10:00~18:00
定休日/元日

伊藤久右衛門の抹茶パフェバー

まだまだ知らない京都めしの魅力

Special Interview 木村多江

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