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福地桃子 インタビュー

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Special Interview 福地桃子
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――天気に恵まれた2日間でしたね。瀬戸内町はどうでしたか?

海の青さに驚いたのですが、空が広いことも印象的でした。今回はフェリーとクルージングで海に触れる機会が多かったのですが、緑にも囲まれていて、外に出たくなる町だなと思いました。景色に心が開放されて、自然の力で体がじんわり癒されるような感覚でした。実際に来たからこそ知れる魅力がたくさんあって、今回足を運べて本当に良かったです。

――次に来た時にやりたいことはありますか?

海で泳ぎたいです! 自然との距離が近い瀬戸内町の魅力に触れているうちに泳ぎたくなりました。ウミガメに会えると聞いたので、次は是非やりたいです。今回は泳げませんでしたが、クロマグロなどの地元の海産物を食べられたので、海の豊かさに触れることができて幸せな旅でした。

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――特に印象に残ったものは何かありましたか?

宿泊先で食べたふくらかん(黒糖蒸しパン)がとてもおいしかったです。地元では、おばあちゃんたちが家で手作りした大きなふくらかんを切り分けて食べると聞いて、実物が見たくなりました。一緒に作ってみるのも楽しそうですね。地元の方と一緒に手作りできたら、その温かな時間は、つい誰かに教えたくなる特別な思い出になると思います。また、地元の人気店・田原製菓のかりんとうも、とってもおいしかったです。現地にしかないモノに触れたり食べたりするのは楽しいですよね。体験というお土産ができるのも旅の魅力だと思います。

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――旅先でのお食事は調べて行くことが多いですか?

事前に調べて行く時もありますが、地元の人に聞いたお店に行くのが大好きです。現地で聞く情報なら、ネットでは見つけられない隠れ家みたいなお店にたどり着けるので、現地に来たからこその醍醐味を存分に楽しむためにも、そういう出会い方も大事にしています。

――「THE SCENE」では、さまざまな体験をしましたね。

ヨガのポーズは初めてやりましたが、海を目の前にしたロケーションが気持ち良く、自然と呼吸が整ってホッとしました。オーシャンビューのお部屋からは夕日がきれいに見え、屋上にあがると空が薄ピンクからオレンジに色が変わる“マジックアワー”の タイミングだったことも重なって最高の時間を過ごせました。空気の流れを感じながら、ただただ景色にひたりました。素敵な場所がこの島にはあるんですね。

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季節ごとに変わっていく風景を心のアルバムに焼き付けたい
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――加計呂麻島はいかがでしたか?

デイゴ並木のところで堤防に腰掛けたのですが、海と樹木に囲まれていて、まるで自然が作った巨大なベンチに座っているかの様な気持ちになりました。季節によっては赤い花が咲くそうなので、その景色も見てみたいです。それと、地元の方は仕事帰りに洋服のまま海に入られるというのをお聞きして、私もやってみたいと思いました! 加計呂麻島展示・体験交流館で「無料で持っていってください」と洋服がおいてあるコーナーを見た時は、本当に温かい島なんだなと感じました。次来た時は島の民宿に泊まってみたいです!

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自然との距離が近いからじんわりと癒される……そんな島ですね
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――旅支度にこだわりはありますか?

飛行機で落ち着けて、でもそのままレストランにも行けるような、のんびりできるストレッチ素材の洋服を着て行くことが多いですね。旅のスタイルも、プランをしっかり練るよりも、ふらっといろんなことをするのが好きなので、なるべく動きやすいように準備します。今回も、自転車に乗ったり散歩したり、船に乗ったりと、普段の旅に近くて楽しい旅でした。瀬戸内町にはいろんな楽しみ方があるので、きっとその人にあったルートができるんじゃないかなと思います!

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――ひとり旅の思い出などはありますか?

以前、仕事で長崎県へ行った時のお休みの日に、波佐見町にご夫婦で古民家民宿を営みながら横の工房で器を作っているという話を聞き、ひとりで行きました。電話をしてみたら、器作りの様子も見せていただけることになり向かったのですが、本来1時間程度で着くところを迷ってしまい、バスもなかなか来ない場所だったので、結局3時間位かかってしまいました(笑)。でも到着後、「お昼も食べていないよね」と、早めの夜ご飯にお蕎麦を出してくれたんです。お茶をしながらお話を聞かせてもらい、さらに帰りは駅まで送っていただいて。後日お礼のお手紙と長崎で撮影していた映画のチケットを送ったところ、映画の感想をお手紙で送ってくれました。旅をきっかけに、素敵なご縁ができました。

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――お土産を買ったり、写真を撮ったり、思い出はどのように残しますか?

初めて訪れる場所では、特にその土地にある器や身に付けるものなどが気になります。雄大な自然から町中の猫まで、私にとっては新鮮な景色でも、地元の人にとってはいつも通りの風景。そのギャップを写真に撮るという感じです。誰かに見せるのが目的ではなく、自分へのお土産ですね。帰った時に、その場所の“いつも通り”を見て思い出したりします。瀬戸内町では、綺麗な海や砂浜、おいしい食べ物、人の温かさと、いろんな景色に出会えて、いろんな思い出ができました。楽しみが本当にたくさんある場所なので、きっと訪れた人にあった思い出が作れるんじゃないかなと思います。

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ふと出会えたワクワク感こそ、豊かな時間だったなって思います
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福地桃子
福地桃子
Profile

1997年、東京都生まれ。2016年に女優デビューを果たし、2019年には連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)へ出演。その後、CMやドラマ・映画と様々な場所で活躍。2022年は、映画「あの娘は知らない」の主演や、ドラマ「消しゴムをくれた女子を好きになった」ではヒロイン、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)では三浦義村の娘・初役を務める。2023年にはNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」ほか複数の映像作品に出演予定。

衣装協力

・1日目/シャツ24,200円(ナナミカ|ナナミカ D.W.S. 03-6809-0058)、ベスト31,900円[参考価格](ガニー|ganni.com)、パンツ30,800円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店 03-6805-1630)、スニーカー26,400円(ヴェジャ|シードコーポレーション03-6709-9662)、バッグ59,400円(リュニフォーム|リュニフォーム トウキョウ 03-6812-2930)

・2日目/ブラウス45,980円、ジャンプスーツ107,800円(イザベル マラン エトワール|イザベル マラン https://www.isabelmarant.com/jp)、ブーツ82,500円(ラグ & ボーン|ラグ & ボーン 表参道店 03-6805-1630)、バッグ145,000円(ハンティング・ワールド|ハンティング・ワールド帝国ホテル店03-3501-7080)

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制作協力

鹿児島県瀬戸内町

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編集長

播磨雄介

編集

阿部大亮、細淵佳奈子、石川 葵、福田桃子
大熊静香、吉川綾乃、白田麻依子、松澤都呼

アドバタイジング

田中伸幸

デザイナー

ヒストリアル

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

自然の恵みにふれる 瀬戸内町の特産品

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