北の魅力に酔いしれる
余市 大人のひとり旅

1泊2日のRefresh Trip 余市町[北海道]

公開日2019.09.25
北の魅力に酔いしれる
余市 大人のひとり旅

アクセスしやすくなった余市で、おいしいお酒とグルメをとことん堪能する1泊2日の旅を旅色アンバサダーのみんさゆさんが案内します。ウイスキーやワインの試飲を楽しむため、1日目はタクシー利用で。2日目はレンタカーやマイカーであちこち巡って、旬の味覚と絶景を満喫しましょう!

モデル/みんさゆ(旅色アンバサダー) 写真/守澤佳崇 文/宮本 育

TIME SCHEDULE

1日目

10:00

余市駅を出発!

10:30

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所

12:30

柿崎商店 海鮮工房

14:00

3Bird

15:00

OcciGabi Winery

18:00

宿泊先へ

2日目

10:00

国指定史跡 フゴッペ洞窟

11:30

よいち水産博物館

12:30

ヨイッチーニ

13:30

フレッシュフルーツファクトリー FRUTICO余市本店

14:30

山本観光果樹園

16:00

奇岩 えびす岩・大黒岩

16:20

奇岩 ローソク岩

17:00

余市駅に到着

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1st DAY /
大人の味覚を刺激する 余市さんぽ

10:00

余市駅を出発!

10:30

日本のウイスキーの父
竹鶴政孝の軌跡を追う

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所

ガイド 長谷川恵さん「余市蒸溜所は、世界的にも珍しい石炭を燃料に蒸溜する『ポットスチル』を使ってウイスキーを製造しています。タイミングが合えば、熟練の職人が石炭をくべている様子を見ることができますよ!」

JR余市駅から徒歩約3分、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝がウイスキー造りを行なった場所。敷地内には1934年創業時に建てられた、札幌軟石を使った建造物が立ち並び、まるで異国のような雰囲気が漂っています。自由に散策するのもいいですが、より詳しい説明が聞けるガイド付きツアー(約50分・要予約)がおすすめ。無料の試飲会場では「アップルワイン」「スーパーニッカ(ブレンデッド)」「余市(シングルモルト)」の3種を味わえるほか、有料コーナーでは希少なウイスキーをいただくこともできます。

DATA
住所/余市郡余市町黒川町7-6
電話/0135-23-3131
営業/9:00~17:00(ガイド付き見学の最終案内は15:30)
休/年末年始
料金/無料(一部有料コーナーあり)

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12:30

ランチは人気食堂で
余市の魚介類を堪能

柿崎商店 海鮮工房

新鮮な海の幸がたっぷり乗った「海鮮丼」(1,300円)。

JR余市駅近く、老舗海鮮問屋が運営する食堂。余市の新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で楽しめるため、連日多くの人でにぎわっています。おすすめは「海鮮丼」。イクラ、マグロ、サーモン、ホタテ、ホッキ貝などが乗った大人気メニューで、プラス50円で酢飯を選ぶことも。ほかにも、ホッケや宗八カレイなどの焼き物もあり、定食として注文することも可能です。

DATA
住所/余市郡余市町黒川町7-25 柿崎商店2F
電話/0135-22-3354
営業/10:00~LO19:00(早めに閉店する場合あり)
定休日/不定休

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14:00

手づくりパンが人気の
カフェに立ち寄り!

3Bird

白神こだま酵母を使った手づくりパンとコーヒーが評判の店。もともと家族のために焼いていたパンを、周囲からの熱望により商品化。朝早くから、焼き立てを求めて地元客が訪れます。このパンを使ったサンドイッチも好評で、きんぴらやしょうが焼き、照り焼きチキンなどの惣菜サンドが多数ラインナップ。食べ応えのあるカレーパンや、ふわふわのドーナツも毎日完売するほどの人気です。

「余市北島ぶた しょうが焼きサンド」(380円)、「ホットチーズカレーパン」(250円)、「本日のコーヒー」(400円)。

DATA
住所/余市郡余市町入舟町341
電話/0135-48-6399
営業/7:00~15:00
定休日/日曜、月曜

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15:00

景観美しいワイナリーで
贅沢な時間を過ごす

OcciGabi Winery
(オチガビ・ワイナリー)

好きな飲み物といただけるディナーコース(5,400円)。

西ドイツ国立ワイン学校を卒業後、日本でワイン醸造に携わってきた落希一郎さんと、奥様の雅美さんが営むワイナリー。広大なぶどう畑と、手入れが行き届いた落さんこだわりのガーデンなど美しい景色が広がり、この場を訪れるだけで心が洗われるよう。おつまみ付きの試飲を楽しんだり、お土産を選んだりと、楽しみ方はいろいろ。併設されているレストランでは、余市の風土を感じられる料理とワインを堪能できます。

落 雅美さん・希一郎さん「ワインは、きれいな風景のなかでつくると本当においしくなるんですよ。女性ひとりでものんびりとこの景色とワインを楽しめるので、ぜひ遊びにきてください。」

DATA
住所/余市郡余市町山田町635
電話/0135-48-6163
営業/ワイナリーショップ11:00~17:00、レストラン11:00~17:00(LO14:00)・17:00~20:00(LO18:30)
定休日/火曜、年末年始
※ディナーは前日16:00までの予約制

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18:00 宿泊先へ

2nd DAY /
パワーをもらう 爽快ドライブ旅

10:00

世界からも注目される
刻画のある洞窟遺跡へ

国指定史跡 フゴッペ洞窟

1950年、海水浴で訪れていた少年によって発見された、国内最大級の刻画がある洞窟遺跡。岩には、人物や舟、動物、魚など、約800点の絵が刻まれており、今から約2400~1400年前の続縄文時代に彫られたもの。洞窟付近からは、占いに使われたシカの骨なども出土し、この洞窟で儀式をしていたのではないかと推測されています。太古の人々のパワーを感じてみませんか。

DATA
住所/余市郡余市町栄町87
電話/0135-22-6170
開館/9:00~16:30
休館日/月曜、祝日の翌日、冬期(12月中旬~4月上旬)
料金/大人300円、小中生100円

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11:30

郷土資料館で
余市の歴史を学ぶ

よいち水産博物館

かつて余市をにぎわせたニシン漁の様子をはじめ、北海道果樹栽培の草分けである余市リンゴの歴史などを知ることができる郷土資料館。江戸時代から明治時代まで、人や物資を運んだ北前船の模型やさまざまな生活用品、余市町内から発掘された土器も展示されており、余市の歩みを学ぶのにうってつけのスポットです。

DATA
住所/余市郡余市町入舟町21
電話/0135-22-6187
開館/9:00~16:30
休館日/月曜、祝日の翌日、冬期(12月中旬~4月上旬)
料金/大人300円、小中生100円

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12:30

余市のブランド豚
北島豚を召しあがれ

ヨイッチーニ

余市の食材を使ったメニューが味わえる大人気店。2019年10月1日よりリニューアルし、ランチタイムのみ北島豚を使ったハンバーガーを味わえるバーガーショップに。濃厚な脂の旨みとジューシーな肉汁が口に広がる絶品ハンバーガーを堪能しましょう。ディナータイムには、「北島麦豚ハンバーグ」や「糠ニシンメシ」などのメニューを提供するレストランとして営業。余市のワインと一緒に楽しんでみては?

「北島麦豚ハンバーグ」(220gライス付き1,000円)、「糠ニシンメシ」(1,400円)。
※2019年10月よりディナーのみ提供

DATA
住所/余市郡余市町大川町8-32
電話/0135-48-7700
営業/ランチ11:30~14:30(最終入店13:45)、ディナー17:30~22:00(最終入店20:40)※土曜は18:00~22:00(最終入店20:40)、日祝は18:00~21:30(最終入店20:00)
定休日/月曜(祝日の場合は火曜)
※10月1日よりランチタイムのみバーガーショップにリニューアル。レストランメニューの提供はディナータイムのみ

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13:30

素材にこだわったスイーツを
別腹でいただきます

フレッシュフルーツファクトリー FRUTICO余市本店

カシスジェラートをトッピングした「パンケーキ オリジナルブレンドコーヒー付き」(900円)。

「ヨイッチーニ」の隣、自社農園で栽培したベリー類やブドウをはじめ、旬の果物でつくるスイーツが評判の店。使う素材には徹底してこだわり、「求める味のもの以外は使いません」と店長の相馬さん。なかでもおすすめは、11月から翌2月まで提供するパンケーキ。ふわふわのスフレパンケーキに、好きなジェラートをトッピングできるボリューミーな一品ですが、ペロリと食べられてしまうおいしさです。

DATA
住所/余市郡余市町大川町8-31
電話/0135-48-5500
営業/火曜~金曜11:30~17:00、土曜・日曜・祝日~18:00
定休日/月曜(祝日の場合は火曜)

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14:30

ブドウ、リンゴ、ナシなど
季節の果物をとことん楽しもう

山本観光果樹園

6~11月にわたり、さまざまな果物狩りを楽しめる果樹園。特に、実りの秋は果物の宝庫で、ブドウ、リンゴ、ナシ、プルーンなどを楽しめます。「秋まるごと食べ放題」(大人1,200円)なら、園内すべての果実が食べ放題で、好きな果実を自由に味わうことができます。果物狩りの後は、レストハウスでジンギスカンや、近海でとれた新鮮魚介類を盛り込んだ鉄板焼き(要予約)をどうぞ。お土産には「特製アップルパイ」(300円)がおすすめです。

果樹園の近くにはリンゴのモニュメントがあり、シリパ岬を背景に撮影することができる。

DATA
住所/余市郡余市町登町1102-5
電話/0135-23-6251
開園/9:00~17:00(入園は16:30まで)
定休日/無休(6月中旬~11月上旬の営業期間内)
料金/「食べ放題コース」大人(中学生以上)1,200円・小学生950円、「食べ放題・もぎ取りコース」大人(中学生以上)2,000円・小学生1,750円 ※時間無制限、天候や生育状況等により収穫できない果実があります

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16:00

商売繁盛の神様
えびす様と大黒様が降臨!?

奇岩 えびす岩・大黒岩

大黒岩の上部には小さな鳥居も設置されており、より神秘的な光景に。

岸から10数mほどの浅瀬にある名物岩。左が「えびす岩」、右が「大黒岩」といい、商売繁盛の神様として知られている「えびす様」と「大黒様」にシルエットが似ていることから名づけられました。また、それぞれの佇まいから夫婦岩(めおといわ)とも呼ばれています。国道229号線にあるワッカケトンネルの手前の小道を右に入ると見られる、穴場スポットです。

DATA
住所/余市郡余市町白岩町前海上
電話/0135-22-6187(よいち水産博物館)または0135-23-5001(余市町中央公民館)

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16:20

ローソクの先に火が灯ったような
奇跡の瞬間を撮りにいこう

奇岩 ローソク岩

4月下旬から5月上旬、日の出の時間にローソクに火が灯るような瞬間を見ることができる。

国道229号線を積丹方面に進み、ワッカケトンネルを抜けてすぐ、海上43m、空に向かって細長く伸びる岩が目に入ります。それがニセコ積丹小樽海岸国定公園の中でも有数の奇岩「ローソク岩」です。アイヌの伝説にも登場し、まだ神々しかいなかった時代からあったといわれています。4月下旬から5月上旬には、昇る朝日が岩の頂上を照らし、まるでローソクの先に火が灯ったような景観を見ることができます。

DATA
住所/余市郡余市町潮見町沖
電話/0135-22-6187(よいち水産博物館)または0135-23-5001(余市町中央公民館)

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17:00 余市駅に到着

余市町[北海道]へのアクセス

東京から
羽田空港

飛行機約1時間30分

新千歳空港

レンタカー(高速道路)約1時間20分

余市町
大阪から
伊丹空港

飛行機約1時間50分

新千歳空港

レンタカー(高速道路)約1時間20分

余市町

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