祝・「旅色」15周年! 全国を熟知する旅色社員に聞いた、もう一度行きたい宿

2022年11月に15周年を迎えた「旅色」。そんな旅色で働く営業職は、日本各地を飛び回る、旅好きたちの集まり。たくさんの宿を見つめてきたスタッフ(編集長も!)がもう一度行きたい宿を語ってもらいました。宿選びの参考にしてみては?
目次
庭園の宿 石亭(広島/宮浜温泉)
宮島をはじめとする瀬戸内海の島々を目前に望む高台に静かに佇む「庭園の宿 石亭」。聳え立つ岩山から海へと続く、なだらかな斜面の山肌にとけこむ和風庭園が見事です。敷地内には全十二室の四阿(あずまや)が点在。宮島と瀬戸内海の穏やかな眺望、温泉、そしてアナゴをはじめとする新鮮な海の幸や、豊富な山の幸に心が打たれること間違いなしです。


ryugon(新潟/六日町温泉)
将棋の竜王戦も行われる格式高い宿「温泉御宿 龍言」が、2019年10月、「ryugon」として生まれ変わりました。地元六日町の豪農の館や武家屋敷を移築してリノベーションした屋内はスタイリッシュで、東京から最短約2時間で行ける所にありながら、里山の自然の静けさに浸れる宿です。食事は地の恵みを盛り込んだ、地元の伝統料理をベースにしたごちそう。また、雪国文化が体験できるプログラムも用意され、四季を通して雪国の暮らしに触れられます。


堂ヶ島ニュー銀水(静岡/堂ヶ島温泉)
西伊豆・堂ヶ島のオーシャンフロントに立つ、全室海を望む絶景宿。特に空気の澄んだ10月中旬から翌3月初旬の時季は、「日本の夕陽百選」に選ばれた美しい夕日を眺められる絶好のチャンス。館内は日本旅館の寛ぎとリゾートホテルの愉しさが融合し、南棟のグランドフロアーは、家族で愉しめるアミューズメントゾーンも。絶品料理に舌鼓を打ち、堂ヶ島温泉の湯に癒されてゆったり過ごしましょう。


観月苑(北海道/十勝川温泉)
雄大な十勝川の河畔に佇む「観月苑」は、やわらかく清らかな湯に恵まれた閑静な宿。十勝川温泉は世界でも珍しい植物性のモール温泉で知られ、そのまろやかな肌触りから、古より“美人の湯”“絹の湯”として珍重されてきました。モダンでありながら豊かな日本情緒を感じさせる設えと、心づくしのもてなしで旅人を温かく迎え入れてくれます。食事は十勝平野の大自然に育まれた、とれたての山海の幸を宿自慢の創作料理で。料理人の意匠と技が光る逸品ばかりです。


古民家風離れ家 和楽亭(岐阜/奥飛騨温泉郷平湯温泉)
奥飛騨の平湯温泉に佇む離れの宿。郡上八幡から移築した古民家ならではの趣とぬくもりに包まれ、全10室の客室は、専用の露天風呂と内風呂が備わる贅沢な空間です。古民具に囲まれた飛騨情緒あふれる帳場や広々とした客室で、非日常を感じられます。また、本館の湯殿も利用可能なので、北アルプスの美しい山並みを眺めながら湯浴みを堪能してみては。「庭園露天風呂」や開放的な大浴場など、湯めぐりも楽しめますよ。


下呂温泉 紗々羅(岐阜/下呂温泉)
眺望のよい高台に建つアンティークな宿。吹き抜けの滝やフレスコ画、イタリア製の椅子やテーブル、アンティークのオルゴールなど家具調度品にいたるまで、おしゃれ心をくすぐるロビーに魅せられたリピーターも少なくないのだとか。露天風呂付客室から眺める下呂温泉街の美しい夜景も人気です。岩盤浴やエステで癒しのひとときを楽しむのもおすすめ。湯上りや食後には、森山館にある、古木をたくさん使用した古民家風の談話室で静かなときを過ごしましょう。


ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ(大分/別府市)
別府湾に臨む開放的で広々とした客室89室を有する、ラグジュアリーリゾートホテル。館内には、息をのむような絶景が広がるインフィニティプール、スパ、露天風呂や温泉施設などが揃い、ワンランク上の滞在が叶う「クラブインターコンチネンタル」のもてなしに寛げます。最上階のレストランとバーでは、季節の食材を使用し、シェフの技と独創性で仕上げる洗練された料理の数々が、特別なひとときを演出してくれます。


全国にいる社員ならではの、日本津々浦々、おすすめの宿を紹介してもらいました。日々の疲れを癒す、特別なひとときを過ごせる宿をぜひ旅色から探してみてください。