GWに行きたい アクアマリンふくしまで生き物たちに癒されよう〔2024年4月更新〕

福島県

2024.04.21

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
GWに行きたい アクアマリンふくしまで生き物たちに癒されよう〔2024年4月更新〕

こんにちは! 旅色編集部のヨシカワです。水族館といえば、迫力のあるショーを楽しみに行く! というスタイルが王道かと思いますが、今回紹介する「アクアマリンふくしま」はショータイムが一切ありません。そのかわりに、海の生き物がより近くに感じられる仕掛けがたくさん散りばめられていて、大人も思わず大興奮してしまう水族館となっています。いきいきとした生き物たちに思わずうっとりしてしまうはず。今回はそんな「アクアマリンふくしま」での過ごし方を紹介します。GWは生き物たちと触れ合って、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

目次

閉じる

東北最大の「楽しく学べる」水族館 アクアマリンふくしま

小動物のありのままの姿が撮れる 「わくわく里山・縄文の里」

「潮目の海」と「北の海の海獣・海鳥」で生き物に大接近!

ずっと立ち止まっていたくなる「サンゴ礁の海」と「潮目の海」の三角トンネル

赤くきらめく金魚たちに思わずうっとり 「金魚館」

期間限定企画展もお忘れなく! 絵本と水族館のコラボに夢中

おわりに

東北最大の「楽しく学べる」水族館 アクアマリンふくしま

旅色LIKES

ガラス張りの建物で、陽の光がより美しく感じられます

2000年にオープンしたアクアマリンふくしまは、暖流の「黒潮」と寒流の「親潮」が福島県沖で出会う「潮目の海」をテーマに、自然や環境を再現、さまざまな体験ができるようになっています。タッチプールなどの体験プログラムをのぞき、展示だけを見るのであれば2時間程で周れますよ!

小動物のありのままの姿が撮れる 「わくわく里山・縄文の里」

本館の前には、人間と自然が共生していた縄文時代の自然環境を再現した屋外展示があります。ここにいる動物たちは動き回ったり寝ていたりと自然に過ごす様子が見れます。正面を向いた写真を撮るのがは難しいかもしれませんが、ありのままの姿が逆に可愛らしいので、粘ってここぞ! というタイミングを狙えるのも楽しみの一つです。おすすめは「ユーラシアカワウソ」の展示。10:00、15:00にフィーディングタイムがあるので時間を合わせて訪れるのも良いかも。

「潮目の海」と「北の海の海獣・海鳥」で生き物に大接近!

進むと気づけば本館の3階フロアへ。ここは巨大な水槽が立ち並びそこでのびのびと泳ぐ魚たちに近づいて写真が撮れます。大群で動く魚たちの圧倒的な姿はもちろん、少し油断した表情のトドを間近で撮影できるのはここだけかも? 水槽がかなり大きいので見学者でふさがってしまう! という場面もあまりなかったのも良いポイントです。

ずっと立ち止まっていたくなる「サンゴ礁の海」と「潮目の海」の三角トンネル

2階へ降りていくとこれまで以上に大きな水槽が登場。このエリアが最大の写真スポットと言っても過言ではありません。「サンゴ礁の海」では浅い海の岩礁域やサンゴ礁に生息しているキンメモドキが群れで動いている姿がおもしろいです! また、その先の三角トンネルは海の中に入ったような気分になれます。ここには先程も登場したマイワシの群れやカツオ、カラスエイが雄大に泳いでいてずっと立ち止まっていたくなります。

赤くきらめく金魚たちに思わずうっとり 「金魚館」

最後はじっくりと金魚を見にいきましょう。身近な生き物にも関わらず、水族館などでじっくり見たことはあまりないのでは? ここでは家庭でもよく見る品種から高級種までたくさんの金魚たちがいます。また、館内はガラス張りなので自然光に照らされる金魚たちは色鮮やかでシャッターが止まらなくなるはずです!

期間限定企画展もお忘れなく! 絵本と水族館のコラボに夢中

本館では2022年7月15日(金)~2024年5月6日(月・振休)の間、小さいころに誰もが触れてきたであろう名作「スイミー」の企画展が行われています。大きな魚から身を守るために協力する魚たちの様子を絵本のシーンと水槽を使って表現しています。「このシーン覚えている!」というものがきっと見つかるはずです。記念に一枚撮っておきましょう! また、絵本コーナーも併設されているのでお子さん連れの方はここで休憩しても良いかもしれません。

おわりに

アクアマリンふくしまでの過ごし方を紹介しました。今回は生き物の写真を撮ることに注力しましたが、アクアマリンでは釣った魚をその場で食べることができる「釣り体験」や遊具のある屋外エリア、ビーチなどもあります。シーンに合わせてお好きな楽しみ方ができるのも魅力です。春休み・GWの女子旅やカップル旅、家族旅の候補に入れてみてください!

◆アクアマリンふくしま
住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話:0246-73-2525
営業時間:3月21日〜11月30日 9:00〜17:30(入館締切16:30)、12月1日〜3月20日 9:00〜17:00(入館締切16:00)
定休日:なし
入館料:大人1,850円、小・中・高校生900円、未就学児無料

アクアマリンふくしま 公式HP
旅色LIKES
アクアマリンふくしまが紹介されている「旅色FO-CALいわき市特集」はこちら
旅色セレクションいわき市特集はこちら

Related Tag

#水族館 #カメラ #旅色LIKES #旅色FO-CAL #スマホ写真 #いわき市 #アクアマリンふくしま #いわき #GW #ゴールデンウィーク

Author

編集部 ヨシカワ

編集部

ヨシカワ

東京都出身で、御朱印集めやおいしいグルメ探しが好き。最近はキャンプも◎。元添乗員&温泉ソムリエで、得意なエリアは京都・奈良。

Articles

編集部 ヨシカワ

【旅色FOCAL松江市特集公開】歴史あるまち並み散策や日本酒と和菓子のペアリング体験、SUPまで! 溝端淳平さんがいざ、知られざる松江へ

編集部 ヨシカワ

「これからの沖縄・那覇観光は“何度来ても楽しめる”がキーワード」 沖縄観光コンベンションビューロー 黒島伸仁さんインタビュー

編集部 ヨシカワ

沖縄のソウルフード「ブルーシール」って結局なに!? 県民に愛される理由を聞いてみた

New articles

- 新着記事 -

酒と桜と女が一人、老舗酒蔵から穴場酒場まで京都酒どころ伏見を巡るほろ酔いおさんぽ旅
  • NEW

京都府

2025.03.17

酒と桜と女が一人、老舗酒蔵から穴場酒場まで京都酒どころ伏見を巡るほろ酔いおさんぽ旅

京都おさんぽ旅 ちあき

ちあき

京都おさんぽ旅

【宮崎県】歴史と文化が息づく美しい港町・油津(あぶらつ)を歩く
  • NEW

宮崎県

2025.03.16

【宮崎県】歴史と文化が息づく美しい港町・油津(あぶらつ)を歩く

ゆるり文化旅 じゅん

じゅん

ゆるり文化旅

【奈良 大和高田】まもなく見頃な千本桜…だけじゃない、奈良在住ライターおすすめの歴史ロマンへ誘う日帰り旅
  • NEW

奈良県

2025.03.12

【奈良 大和高田】まもなく見頃な千本桜…だけじゃない、奈良在住ライターおすすめの歴史ロマンへ誘う日帰り旅

奈良まほろば旅 神奈月みやび

神奈月みやび

奈良まほろば旅

【業界初のコンセプトサウナが開業!】小江戸・川越で相撲道からサ道へ~スー女が「サウナ横綱」に行ってきた
  • NEW

埼玉県

2025.03.11

【業界初のコンセプトサウナが開業!】小江戸・川越で相撲道からサ道へ~スー女が「サウナ横綱」に行ってきた

旅色LIKES メンバー

メンバー

旅色LIKES

【期間限定】憂き世を忘れて宵い酔い良い〜「べらぼう江戸たいとう大河ドラマ館」とゆかりの地を訪ねて〜

東京都

2025.03.08

【期間限定】憂き世を忘れて宵い酔い良い〜「べらぼう江戸たいとう大河ドラマ館」とゆかりの地を訪ねて〜

旅色LIKES メンバー

メンバー

旅色LIKES

【祝・ユネスコ無形文化遺産】銘酒を生み出す新進気鋭の杜氏がいる浜松市の老舗蔵元へ

静岡県

2025.03.07

【祝・ユネスコ無形文化遺産】銘酒を生み出す新進気鋭の杜氏がいる浜松市の老舗蔵元へ

大人の社会科見学旅 さっか

さっか

大人の社会科見学旅

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

京都おさんぽ旅 ちあき

京都おさんぽ旅京都おさんぽ旅

ちあき

ゆるり文化旅 じゅん

ゆるり文化旅ゆるり文化旅

じゅん

奈良まほろば旅 神奈月みやび

奈良まほろば旅奈良まほろば旅

神奈月みやび

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

大人の社会科見学旅 さっか

大人の社会科見学旅大人の社会科見学旅

さっか

ママのごきげんみちくさ旅 ひろみ

ママのごきげんみちくさ旅ママのごきげんみちくさ旅

ひろみ

ワーケーション旅 &ヨシカ

ワーケーション旅ワーケーション旅

&ヨシカ

歴史旅 長月あき

歴史旅歴史旅

長月あき