春休み・GWに行きたい アクアマリンふくしまで生き物たちに癒されよう
こんにちは! 旅色編集部のヨシカワです。水族館といえば、迫力のあるショーを楽しみに行く! というスタイルが王道かと思いますが、今回ご紹介するアクアマリンふくしまはショータイムが一切ないかわりに、海の生き物がより近くに感じられる仕掛けがたくさんあるので、大人も思わず大興奮してしまう水族館です。いきいきとした生き物たちをに思わずうっとりしてしまうはず。今回はそんなアクアマリンふくしまでの過ごし方をご紹介します。日々の疲れを生き物たちとの触れ合いで癒しに、春休みやGWにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
目次
東北最大の「楽しく学べる」水族館 アクアマリンふくしま
2000年にオープンしたアクアマリンふくしまは、暖流の「黒潮」と寒流の「親潮」が福島県沖で出会う「潮目の海」をテーマに、自然や環境を再現、さまざまな体験ができるようになっています。タッチプールなどの体験プログラムをのぞき、展示だけを見るのであれば2時間程で周れますよ!
小動物のありのままの姿が撮れる 「わくわく里山・縄文の里」
本館の前には、人間と自然が共生していた縄文時代の自然環境を再現した屋外展示があります。ここにいる動物たちは動き回ったり寝ていたりと自然に過ごす様子が見れます。正面を向いた写真を撮るのがは難しいかもしれませんが、ありのままの姿が逆に可愛らしいので、粘ってここぞ! というタイミングを狙えるのも楽しみの一つです。おすすめは「ユーラシアカワウソ」の展示。10:00、15:00にフィーディングタイムがあるので時間を合わせて訪れるのも良いかも。
「潮目の海」と「北の海の海獣・海鳥」で生き物に大接近!
進むと気づけば本館の3階フロアへ。ここは巨大な水槽が立ち並びそこでのびのびと泳ぐ魚たちに近づいて写真が撮れます。大群で動く魚たちの圧倒的な姿はもちろん、少し油断した表情のトドを間近で撮影できるのはここだけかも? 水槽がかなり大きいので見学者でふさがってしまう! という場面もあまりなかったのも良いポイントです。
ずっと立ち止まっていたくなる「サンゴ礁の海」と「潮目の海」の三角トンネル
2階へ降りていくとこれまで以上に大きな水槽が登場。このエリアが最大の写真スポットと言っても過言ではありません。「サンゴ礁の海」では浅い海の岩礁域やサンゴ礁に生息しているキンメモドキが群れで動いている姿がおもしろいです! また、その先の三角トンネルは海の中に入ったような気分になれます。ここには先程も登場したマイワシの群れやカツオ、カラスエイが雄大に泳いでいてずっと立ち止まっていたくなります。
赤くきらめく金魚たちに思わずうっとり 「金魚館」
最後はじっくりと金魚を見にいきましょう。身近な生き物にも関わらず、水族館などでじっくり見たことはあまりないのでは? ここでは家庭でもよく見る品種から高級種までたくさんの金魚たちがいます。また、館内はガラス張りなので自然光に照らされる金魚たちは色鮮やかでシャッターが止まらなくなるはずです!
期間限定企画展もお忘れなく! 絵本と水族館のコラボに夢中
本館では2022年7月15日(金)~2024年5月6日(月・振休)の間、小さいころに誰もが触れてきたであろう名作「スイミー」の企画展が行われています。大きな魚から身を守るために協力する魚たちの様子を絵本のシーンと水槽を使って表現しています。「このシーン覚えている!」というものがきっと見つかるはずです。記念に一枚撮っておきましょう! また、絵本コーナーも併設されているのでお子さん連れの方はここで休憩しても良いかもしれません。
おわりに
アクアマリンふくしまでの過ごし方を紹介しました。今回は生き物の写真を撮ることに注力しましたが、アクアマリンでは釣った魚をその場で食べることができる「釣り体験」や遊具のある屋外エリア、ビーチなどもあります。シーンに合わせてお好きな楽しみ方ができるのも魅力です。春休み・GWの女子旅やカップル旅、家族旅の候補に入れてみてください!
◆アクアマリンふくしま
住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話:0246-73-2525
営業時間:3月21日〜11月30日 9:00〜17:30(入館締切16:30)、12月1日〜3月20日 9:00〜17:00(入館締切16:00)
定休日:なし
入館料:大人1,850円、小・中・高校生900円、未就学児無料