「味わう」だけじゃない! 長崎県松浦市内でゲットできるアジフライとは?
長崎県松浦市は2020年、21年と2年連続日本一となる、約17,400トンのアジが水揚げされることから、まち中に「アジフライ」があふれています。食べられるのはもちろん、多彩なオリジナルグッズや専用自動販売機、さらには御朱印なども手に入れられます。「味わう」だけじゃない「アジフライの聖地」ならではの楽しみ方をぜひ、松浦市で!
写真/福井麻衣子
目次
1.バリエーション豊富すぎる!? アジフライグッズのラインナップ
アジフライグッズが購入できるのは市内で3カ所。「旅色FO-CAL松浦市特集」でも紹介した「MatsuoNouen+Coffee」「旬市場」、そして T シャツのみの販売ですが「道の駅 松浦海のふるさと館」です。オンライン販売はしておらず、“松浦市を訪れたからこそゲットできる”のがポイントです。どのグッズも個性豊かなので全制覇するのもいいですが、あえておすすめをあげるとすればやはりTシャツ!
Tシャツタイプとポロシャツタイプがあり、カラーバリエーションは6色。特にグループ旅行の方はぜひ別々のパターンを購入して素敵な記念写真を撮ってください! 編集部もノリノリでしたよ。
2.松浦市はアジフライを「自動販売機」で買うのが常識!?
アジやさばの水揚げ量が日本トップクラスを誇る松浦魚市場にある「旬市場」では、“食べる”アジフライや魚の加工品と、アジフライグッズが並んでいます。店内での買い物をじっくり楽しむのもよいですが、店の外での買い物もおすすめ。特に自動販売機は必見です。松浦港で水揚げされたアジをすぐに加工・冷凍したもののみを扱っていて、鮮度抜群なアジを使ったフライがいつでも手に入ります。購入後は自宅で揚げるだけ! 移動が長時間でも保冷バッグと保冷材も販売しているので安心です。
3.まちを見守る神社にもアジフライ!
今福神社は松浦市内の高台にあり、一歩境内に足を踏み入れると荘厳な雰囲気に包まれます。アジフライのキーホルダーやお守りもありますが、ここにはアジフライの絵柄が付いた御朱印のはさみ紙があるんです! 近頃、御朱印帳集めが旅のブームのひとつですが、御朱印をもらう際についてくるはさみ紙にもこだわりがある寺社はなかなかないのでは?
おわりに
いま、“アニメ・ドラマの舞台巡り”“偉人・芸能人の出身地巡り”など、“聖地巡礼”をテーマにした旅スタイルが流行っていますが、“アジフライの聖地”をテーマにした旅ができるのは松浦市だけ! ぜひ、聖地ならではの「食べる」だけでない楽しみを満喫しましょう。