シーン別・旅をより楽しくするカラフルなランニング旅コーデ

目次
月に1回のランニング旅コラムも記念すべき10回目となりました!
回を重ねるごとに私自身も「ランニング旅」の魅力を更に発見することができ、いつも楽しみながらこの記事を書かせてもらっています。毎回読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。
そんな第10回目は、ランニング旅のファッションに注目です。
旅がもっと楽しくなるランニングウェア
ランニングウェアは機能性だけでなく、色やデザインも可愛いものが多いです。いつもはできない色の組み合わせに挑戦できるのも、ランニングコーデの楽しいところ。お気に入りのウェアを着ることで気分も上がって、ランニング旅がより楽しくなるような気がします。
私がランニング旅のコーデで一番こだわっているところはズバリ"色"! 皆さんにも私のこだわりが伝わるように、シーンに合わせた色コーデをご紹介していきたいと思います。
トレンドコーデ×都内ラン

この日の都内ランでは、トレンドを入れたコーデにしてみました。Tシャツとボトムスの色を合わせてピンクのワントーンに挑戦! ポイントは、同系色でもトップスに優しい色合いの方を持ってくること。そうすることで小物に強い色を持ってきてもアクセントになるので、今回は赤色のリュックを合わせてみました。さらにショートパンツに濃いピンクをもってくることで全体の印象もしまります。普段着でピンクのワントーンコーデは難しいかも……と思いがちですが、ランニング旅だからこそ取り入れることができました!
二度楽しめるコーデ×函館

函館のランニング旅では、二度楽しめるコーデを! この日、函館の街中は風が冷たかったので、黄色のウィンドブレーカーを着用しました。アウターが分厚すぎると走っている最中に暑くなってしまうので、かさ張ることなくリュックにパパッと仕舞えるウィンドブレーカーが◎。冬場だと走り始めは特に寒いのでアウターに頼りっぱなしです。色は街中を走るのに映える黄色をチョイス。シューズの黄色ともシンクロさせて、コーデに統一感を出してみました。
暑くなって、上着を脱げば……

ブルーのトップス! 函館の海から離れても海を感じる色に。これがまさに二度楽しめるコーデです。
この時は、アウターと中のトップスの色をガラリと変えて違う印象を楽しめるようにしてみたのですが、これは二度楽しめるだけでなく写真を撮る時にも良さを発揮するんです! というのも、どこか街中で写真を撮ろうとすると、たまに背景の色と自分の着ている服が同じときってありませんか? そんな時! 中に真逆の色を着ていれば同化しちゃう問題はすぐに解決です。せっかく写真を撮るなら、自分のいる場所が、自分の姿がしっかりと分かるものをで写りたいですよね。
トップスには、顔色がよく見える色合いのものを選ぶ場合も多いです。あと、レギンスにもこだわっていて、よく黒かグレーを着用しているのですが、レギンスは長い距離を走る時にしっかりと足をサポートしてくれる大事なアイテム。黒かグレーをよく合わせる理由は、どんな色とも合わせやすいですし、何より足が引き締まって見えるので! 函館ではグレーを着用していますが、レギンス以外のアイテムが寒色系の時はグレー、暖色系は黒と全体のバランスを見て選ぶようにしています。
自然の中を走るコーデ×高山

次は、自然の中を走るのがメインのランニング旅! 景色と服装の色が同化してしまう話は先ほどもしましたが、例えば新緑の中でグリーンや青の服を着ると周りの風景に同化しちゃいますよね。緑が多い場所を走る高山でのランニング旅は、オレンジのトップスを合わせてみました。自然の中では緑の反対色や補色を持ってくるのがおすすめです。高山は昔ながらの建物も多かったので、そんなシーンでも映える色に。この時もただのオレンジというより、さらにランニング旅気分が盛り上がるように、蛍光色の入ったものにしましたよ。
オトナっぽコーデ×神戸

最後は大人っぽい神戸ランでのコーデ! 神戸の街に合わせて、淡い紫のアウターにしました。異国情緒溢れる街並みともマッチして、オシャレな感じ。レギンスの上に合わせたショートパンツのサイドが短くなっているので、スタイルUP効果も狙えます。
シーン別のカラフルなランニング旅コーデ、いかがでしたか?
旅に出かける時、どんな服を着るか普段からこだわるようにしていますが、その場所だからこそできる格好があったり、服は自分の気分を上げてくれる要素の一つだと思うんです。みなさんも「どんなコーデにしようかな~」とその街を走る姿に思いを馳せて、ランニング旅の前から気分を高めてみるのはいかがですか?