【鈴木ちなみのお取り寄せ旅】島根にあるクラフトチョコレート専門店の青いチョコ

こんにちは! 旅色アンバサダーの鈴木ちなみです。春の気配を感じられる季節になってきましたね。ぽかぽかする陽が出ていると肩の力が抜けてホッとします。そんな今日も気軽にお取り寄せ旅を楽しみたいなと思い、いつものように「旅色」のお取り寄せページを開いてみました。時期に合わせたお取り寄せ特集がページにまとめられていたりするので、いつもワクワクしながらチェックしています。「春色スイーツ」という特集があり、サイトからも春気分が楽しめました。
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春色スイーツいいな~と思いつつ、ページを飛んで飛んで……チョコレート好きの私の目に留まった商品があり、今回はそちらを注文することに。お取り寄せが届くまでの時間も、どんな味かな~と想像を膨らませてウキウキ。「お取り寄せ旅」は、注文した時から始まっているのかもしれませんね。
本日のお取り寄せ「ブルーチョコレート|okinogami blue cacao’s」

チョコレートが大好きな私ですが、ブルーチョコレートは初めて見ました。出雲大社の近くに立つクラフトチョコレートの専門店で作られている商品だそうで、カカオ豆の輸入から商品になるまでの全行程を自社で行っているのだとか。過去、島根旅に行ってとても楽しかった思い出があるので、そんな島根で作られるクラフトチョコレート、気になりまくりです。

パッケージも、シンプルな中に上品さが感じられて素敵。
島根旅の思い出
出雲大社の近くにあるチョコレート専門店とのことで、私も過去に出雲大社に行ったな~と思い出していました。島根旅で特に印象に残っているスポットなんです。出雲大社は縁結びの神様、10月には八百万の神が集まる場所としても有名ですよね。10月は“神無月”というけれど、出雲ではたくさんの神様が集まることから“神在月”といわれます。

神楽殿にかかるしめ縄はスケールが大きく、近くで見ると迫力があります。このしめ縄は数年単位で交換をしていて、1年くらいかけて人の手によって製作しているそう。遠くから見ると曲線が滑らかでむっちりした印象なのに、間近で見ると藁1本1本の荒々しさと、何といっても想像以上の大きさに圧倒されますよ。
もう1ヶ所印象に残っているのが、島根県国立美術館。島根県でうさぎといえば、「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の神話が有名ですよね。美術館の庭園にはそれに因んだうさぎの彫刻があり、湖に向かってかけていく躍動感のあるうさぎは思わず写真に収めたくなります。また、島根県国立美術館は“夕陽の見える美術館”としても知られていて、夕刻に宍道湖に沈む夕日を鑑賞するのもいいかもしれません。庭園を含め無料で観覧できるエリアもあるので、ふらっと立ち寄るのにもおすすめです。
ブルーチョコレートいただきます

そんな島根旅の思い出に浸りながら、お取り寄せした「ブルーチョコレート」を味わいます。 このめずらしい青色は、着色料を一切使用せず、天然のバタフライピー(青いハーブティーで知られるマメ科の植物)で出しているのだそう。こちらのお店で作られるクラフトチョコレート全9種は、すべて無着色・無添加で乳化剤不使用とのことで、こういったこだわりはうれしいな~と思いました。

口に入れると滑らかな口溶け。ミルクチョコレートのようなクリーミーな甘みだけかと思いきや、甘みの中に紅茶のような香りとレモンのほろ苦さを感じました。複雑で、計算された味わい。個性的な見た目だけでなく、味わいも変化球でかなり驚かされました。口の中で静かに溶かしながら、数回に分けてゆっくり堪能したいチョコレートです。
次の行き先のヒントになるお取り寄せ
クラフトチョコレート専門店「okinogami blue cacao’s」は、古民家をリノベーションした風情あふれる店内で、製造風景を見学できるスペースもあるとのことで、また島根旅に行く際は足を運んでみたいなと思いました。次の旅スポットの候補です。今回の「お取り寄せ旅」は、お取り寄せグルメから旅気分を感じられるだけでなく、次の旅の行き先候補も発掘できちゃいました。みなさんもお取り寄せで、新たな旅スポットの発見してみませんか?