お取り寄せできる全国で人気のブランド米18選

ブランド米の選び方

日本のブランド米は300種類以上あり、単一銘柄米として農林水産省指定の産地品種銘柄を指したり、もしくは複数種類のお米を混ぜたブレンド米の対義語として、1種類の銘柄のみのお米をブランド米ということもあります。ブランド米をお取り寄せして好みを見つけましょう。

ブランド米の種類で選ぶ

数あるブランド米の中でも“王道”銘柄と、その出身地である5品種をご紹介します。

■新潟県魚沼産 コシヒカリ

全国各地で作られていて、新潟県が生産量No.1である「コシヒカリ」の中でも特別とされているのが魚沼産。山々から流れてくる雪解け水と昼夜の温度差が大きい独特の気候といった、おいしいお米ができる条件がそろった新潟県の魚沼地区で作られたお米です。炊きあがったときの香り、粘り気があって、噛めば噛むほど甘味があふれるおいしさが特徴です。冷めても時間が経ってもおいしさが損なわれません。

■秋田県産　あきたこまち

コシヒカリに迫る人気の種類として他県でも栽培されている「あきたこまち」は、秋田県を代表する老舗ブランド米。「コシヒカリ」と「奥羽292」を交配させたお米です。やや小粒でコロンとした粒感のあるお米で、味は粘りがあり、ふっくらしています。炊きあがりの光沢や香りもあり、ごはんが固くなりにいのでお弁当などにも最適。産地によって細かな特徴が違うので、食べ比べて好みの産地を探すのも楽しいでしょう。

■北海道産　ゆめぴりか

作物が育たない北海道の泥炭地を大プロジェクトにより、米や野菜などつくれる土地に生まれ変わらせたのが1955年。その後品種改良を重ねてきた北海道米の技術の集大成ともいえる品種が、専用の種から作り、タンパク値の基準値を設けるなど生産者にこだわりのルールを課せて作られた「ゆめぴりか」です。つややかで美しい炊きあがりで、もっちりとした食感、豊かな甘みが特徴です。白いご飯が好きな人におすすめです。

■山形産　つや姫

山形県が10年の歳月をかけて育てたブランド米で、2008年には山形県の奨励品種に指定され、今では島根、大分、長崎、宮城などでも栽培されています。山形県産のつや姫は大粒でそろっていて、炊きあがりはツヤがあり、味は甘みや旨味が強く歯ごたえもいい、全てにおいてバランスが良いのが特徴です。旨味成分として知られる「グルタミン酸」と「アスパラギン酸」が「コシヒカリ」と比較しても多いという結果が出ています。

■宮城産　ひとめぼれ

「コシヒカリ」を母に、愛知県の「初星」を父に1991年から栽培された品種。全国各地で栽培され、品種別国内生産量でも上位ですが、生まれは宮城県古川農業試験場で、宮城の気候風土に合わせて育成された品種です。お米につやがありふっくらとした食感、適度な粘りとサッパリとした口あたりでトータルバランスが良いことから、和食や洋食、中華などいろいろな料理にぴったりで、料理の幅を広げてくれるお米です。

味わいや食感で選ぶ

日本穀物検定協会が1971年から行っている「食味ランキング」では、1989年から「特A」を設置。最高位である特Aに選ばれることが多いお米は人気のブランド米である「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」で、品種ごとに味わいや食感が異なります。もっちりした食感を味わいたい人には、コシヒカリ、つや姫、柔らかめが好みなら、ひとめぼれ・ゆめぴりか、バランスの取れた味が好みなら「あきたこまち」などがおすすめです。

お米の保存方法

お米は空気に触れると酸化してしまうため、上手に保存する必要があります。ジップロックやタッパーなど密閉した容器に入れて、湿気や虫の侵入を防ぐことにもつながります。虫除けには、市販されている「お米用虫除け」や「唐辛子」などを一緒に入れるのも効果的です。

お米の保管場所として最適なのは、高温、多湿、直射日光を避け、涼しく風通しの良い場所。できれば冷蔵庫の野菜室か15℃以下の場所で保管を。炊いたご飯が余ったら、専用の容器に入れて冷凍保存をしましょう。

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日本が誇るブランド米をお取り寄せしましょう

日本人の食卓に欠かせないお米。さまざまな食材との相性がよく栄養バランスの良い、優れた主食です。日本全国にはこだわりのブランド米がたくさんあるので、気になる銘柄を通販してみましょう。