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- 日帰り
『TRANSIT』副編集長 高知、深呼吸の旅
高知、室戸岬(高知県)
予算:10,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金参考にしています。
更新日:2022/02/25
世界に散らばる美しきものを集めて旅をしてきたトラベルカルチャー誌『TRANSIT(トランジット)』。次号は世界に点在する聖なる地に焦点を当てます。開祖に縁のある地からアニミズムに基づき神が宿るとされる山や岩など、その姿はさまざまです。一生に一度はその地に触れたいと、長い道のりを辿って巡礼を行う人びとも古今東西あとを絶ちません。現代では、それらの一部は宗教にとらわれない"パワースポット"としても、旅人の目的地になっています。人びとは聖地に何を求めているのでしょうか。聖地を見出した古の人びとに思いを馳せ、また現代における祈りや信仰について、一冊を通して考えました。(津賀真希副編集長)

『TRANSIT』編集部のおすすめポイント
- ★ 朝は早起きして、高知市の日曜市の散歩へ。朝6時~15時頃まで生産者がお店を開いていて、野菜も果物も安くて新鮮。どんなふうに栽培しているか、どう料理したらよいか、教えてくれます
- ★ なにより楽しいのがストリートフード。名物「いも天」はお芋と衣がほんのり甘くて野菜のドーナツみたい。柚子の酢飯にミョウガ、蒟蒻、山菜、酢締めした魚をのせた「田舎寿司」はさっぱりとして無限に食べられます。芋餅、干し柿、高知県産の野菜とお肉を使った「マサカサタコス」もぜひ(津賀副編集長)
高知県立牧野植物園
「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、1958年に開園した植物園。約8ヘクタールの園内で、博士ゆかりの植物など3,000種類以上が楽しめる。緑に囲まれたレストランやカフェ、オリジナルグッズを購入できるショップも。

『TRANSIT』編集部のおすすめポイント
- ★ 日曜市でお腹を満たしたら、牧野植物園へ出かけてみてください。高知出身の植物学者・牧野富太郎を記念した植物園で、高知市内にあるのを忘れてしまうようなマイナスイオンたっぷりの緑のオアシスが広がっています
- ★ 内藤廣さんが設計した木を存分に使った建物は、開放感があって伸びやか。植物たちも生き生きとしていて、深呼吸したくなるような心落ち着く場所です。季節ごとに草花が変化していく姿を見ることができて、何度でも訪れたくなります(津賀副編集長)

『TRANSIT』編集部のおすすめポイント
- ★ 高知市からの場合、東へ車を走らせること約2時間で室戸岬へ。海沿いのドライブが気持ちよく、途中うどんの「国虎屋」、しらす丼の「安芸しらす食堂」、「道の駅 田野駅屋」など立ち寄っていると、意外とあっという間に辿り着けますよ
- ★ 室戸は陸からそう遠くないところに深海があって、いろんな魚種が集う良港。地元の方が口々におすすめしていたこちらのお店の「室戸キンメ丼」は、室戸へ行ったらぜひ。深海魚の金目鯛の刺身と照り焼きをまずはそのまま、最後は茶漬けでいただいてください(津賀副編集長)

『TRANSIT』編集部のおすすめポイント
- ★ 「むろと廃校水族館」はツッコミどころ満載な水族館です。名前にあるように使われなくなっていた旧椎名小学校を改修していて、プールにウミガメが悠々と泳いでいたり、水飲み場にヒトデが寝ていたり、理科室に魚の標本が並んでいたり……。「トラウツボ入りカレンダー」(寅年だけに)、「定置網下敷き」(簡易のまな板にもなる。屋外で魚を捌くのによさそう)といった水族館グッズもまたいいんです。高知の豊かな海の生き物たちの営みに触れることができますよ(津賀副編集長)

『TRANSIT』編集部のおすすめポイント
- ★ 高知市には夜になると、数軒ほど屋台が現れます。こちらはそんな屋台のはしりで、駐車場の中に店を構えています。餃子とおでんとラーメンと。ドライバーじゃない方はここでサクっと飲んでもう一軒行ったり、ここで〆たり。ふらっと立ち寄りたくなるお店です(津賀副編集長)