- 日帰り
初夏の小豆島を冒険! 弾丸サイクリング一周旅
小豆島(香川)
予算:5,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/04/06
自転車旅にオススメなのがこちら。「日本のエーゲ海」と呼ばれる風光明媚な景色が味わえる小豆島は、マイ自転車を持ち込めば、1日で大冒険サイクリングを楽しめます。異国情緒ただよう「小豆島オリーブ園」や、干潮時に海の中から現れる砂の道「エンジェルロード」などを巡ってみましょう!

神戸三宮フェリーターミナル

オリーブのリーゼント

ミノリジェラート

小豆島オリーブ園

エンジェルロード

小瀬(こせ)海岸 / 前島一周

おおみねのうどん屋さん

道の駅大坂城 残石記念公園

こぼれ美島展望台
電車に自転車を積む、輪行(りんこう)で旅しましょう。
神戸三宮フェリーターミナル

神戸三宮フェリーターミナル

フェリーの上で迎える日の出

旅情たっぷりな小豆島・坂手港

フェリーを見送り、いざ出発!
神戸港から小豆島坂手港をつなぐニャンコフェリー(小豆島ジャンボフェリー)の発着所(神戸港第3突堤)。完全バリアフリー(エレベータ、多目的トイレ、授乳室)に対応した、新ターミナルとして近年完成した。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 深夜便は、午前1時発なので、仕事終わりにすぐに利用できるのがうれしいですね。乗船後、寝るスペースを確保するため、できるだけ乗船待ちの列の先頭にいたいところ。余裕を見て23時にはターミナルに到着すると良いでしょう
- ★ マイ自転車は、輪行(自転車を分解して専用の袋に入れて、公共交通機関に持ち込むこと)をすれば無料。そのまま持ち込む場合は、片道500円の追加料金が必要になります
- ★ 3階の展望デッキから眺める神戸港の夜景は絶景です。夜行フェリーに乗船することも、冒険心を満たしてくれます

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 小豆島は瀬戸内国際芸術祭の会場の一つ。島を自転車で巡りながら、随所でアート作品を鑑賞できます
- ★ 緑銀色のオリーブ畑は、ずっといられる癒やしの空間。シンプルな造形のアートとオリーブの共演は、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出しています
- ★ 面白いのは、そのロケーション。醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる地域にあり、醤油の香りで鼻腔が満たされる通りを走り抜けると、オリーブに囲まれた広場が現れます。日本らしさを感じさせながらも、どこか西洋的。二つの側面が併存する小豆島ならではの風景ですね

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 2016年の「瀬戸内国際芸術祭」のときに、アート作品として誕生したジェラートショップ。会期終了後も営業を続け、今では小豆島で愛される人気店に
- ★ 筆者のオススメは、小豆島らしい「オリーブ」。オリーブ独特の香りとミルクが溶け合う、唯一無二の味です。瀬戸内らしい柑橘系のフレーバーと組み合わせて、甘みと酸味の緩急をつけてみましょう

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 初夏には緑銀色に輝くオリーブの木々と、真っ青な青空のコントラストが爽快です! 小豆島を訪れた記念に、ぜひ愛車と写真撮影をしてみて
- ★ 丘の上へと上がれば、オリーブの間から瀬戸内海を見渡す「日本のエーゲ海」と呼ばれる風景が楽しめます
- ★ 時間があれば、隣接する「小豆島オリーブ公園」も散策してみてください。異国情緒漂うギリシャ風車がトレードマークです
エンジェルロード

エンジェルロード

一人でも案外いける「エンジェルロード」

天使の道を見渡せる絶景展望台も!
1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。大切な人と手をつないで渡れば、砂州の真ん中で天使が舞い降りて、願いを叶えてくれると伝わる。近年、恋人の聖地として人気が高い。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 干潮時に海に道が出現する「トンボロ現象」です。美しい海と砂浜の対比にきっと癒やされるはず! 上から眺められる展望台もあるので、ぜひ自転車を止めて向かいましょう
- ★ 恋人の聖地でも、周囲を気にしなければ平気です(苦笑)。むしろマイ自転車との愛が深まるはず? (チェーンに砂がつくことがあるので、乗り入れる際は気をつけましょう)
- ★ 砂の道が出現しない時間帯があります。1日に2回、干潮となる時間は上記の「小豆島エンジェルロード干潮時間2022年」をご確認ください

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 前島一周はエンジェルロードを起点に、時計回りに走るのがオススメです。前半、何度かトンネルをくぐると、ストレスフリーな海岸線を走る絶景区間へ入ります
- ★ 海岸線を一人でのんびり走ると、最後に少しキツい上り坂が現れます。お昼ご飯スポットまであと少し! と自分に言い聞かせながら、ペダルを漕いで行きましょう。土庄港までの下りも格別に気持ちが良いですよ

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 香川県産の小麦「さぬきの夢」を100%使用した、コシが強くツルツルの喉越しうどんは絶品! かけ放題のネギと天かすを添えたら、勢いよくすすりましょう。午後に備えて大盛りを注文するのがオススメです
- ★ 長命草(ちょうめいそう)やオリーブ牛など、地元の食材を組み合わせたオリジナルの讃岐うどんもいただけます。特に「オリーブ牛」のお肉は、旨味と甘みが強く、うどんと最強のマッチングなのでぜひ一度味わってみて

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 小豆島の歴史と組み合わさった、とてもユニークな道の駅です。小豆島の北側エリアには休憩場所が少ないため重宝します。売店では気軽にテイクアウトグルメを食べられるので、ぜひ立ち寄ってみてください
- ★ 道の駅には、無料で見学できる「大坂城残石資料館」が併設されており、当時の歴史や石の切り出し方などを学ぶことができます。近くには作業場所もあり、石の島の趣を感じさせます
- ★ 道の駅以降は、穏やかな海の風景が続いていきます。大部港を通過し、左手に「大島」という無人島が見えてきたら、次のスポットまであと少しです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 木々の緑と空の青が美しい海岸線に、突如現れる採石場の景観が特徴的!ダイナミックな風景と一緒に、愛車の自転車を撮影してみてください。他にサイクリストが休憩していれば、思わず仲良くなることも
- ★ 展望台以降、走りやすいゆったりとしたアップダウンをこなすと、平坦のロングストレートに。採石場を仰ぎ見ながら快走すれば、ゴールの福田港に向けて山岳コースが始まります。最後の正念場です

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 行きと帰りの港を変えられるのも、多くの航路が存在する小豆島ならでは。最後まで旅情をたっぷりと感じられる自転車旅を楽しみましょう
- ★ 15:30もしくは17:15の福田発→姫路着のフェリーに乗船できるスケジュールで、福田港を目指すと良いでしょう。上記の便へ乗れば、遅くとも19:30には姫路駅に到着できるはず
- ★ 自転車を輪行するかしないかで、440円ほどの料金差があります。フェリーで姫路港へ到着後、姫路駅へ向かう路線バスを利用する場合は、あらかじめ輪行をしておいた方が楽ですよ
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