- 1泊2日
- 1日目
東京で読書に浸る女子旅 東野圭吾の小説世界へ
日本橋、芝公園、神保町、歌舞伎町(東京都)
予算:30,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/12/08
小説&映画「マスカレード・ホテル」で描かれたように、プロフェッショナルな仕事の根幹には、各々の職業倫理と行動指針があることを体感していきます。小説のモデルとなった一流ホテルやブックホテルのカフェを巡り、最後は漫画の世界に没入できる部屋に宿泊。ネタバレなしの夢想文学旅行にようこそ。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 旅の始まりは、マスカレード(≒仮面)に思いを巡らせるところから出発しましょう。同店の営業はおおむね土日の12時からになりますので、今回の旅は午後からのスタートになります
- ★ 仮面というと変身願望や本性を隠す偽りの姿を連想させ、小説&映画「マスカレード・ホテル」でも重要なキーワードになっています。あなたも心の仮面を脱ぎ捨てて(あるいは取りつけて)みませんか。これからの行程がひと味違ったものになるかもしれませんよ
- ★ 店主の大川原脩平(おおかわらしゅうへい)さんは、舞踏家として振り付けや舞台演出、演技指導を行う才人です。ユニークな場所なので、詳細と雰囲気はHPでご確認を
ロイヤルパークホテル

ロイヤルパークホテル

夕方のエグゼクティブラウンジ

ロビーラウンジ「フォンテーヌ」

エグゼクティブフロア スタンダードダブル

ロイヤルスイート
粋な街の、意気なおもてなし。TOKYOと東京、革新と伝統、新しさと懐かしさの交差する街・日本橋。この街で、心からのおもてなし、和魂洋才のホスピタリティで、ゲストをお迎えする。東京という街を、優雅にゆったりと過ごせる場所。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★小説「マスカレード・ホテル」「マスカレード・ナイト」のモデルとなったホテルです。ロビーラウンジ「フォンテーヌ」で豪華なひとときを過ごしながら、ちょっとした人間観察をするのも文学旅行の楽しみ方かもしれません
- ★ 同社は超一流ホテルとして、そのスローガン「Best For The Guest」のもと、以下の文言をクレド(行動指針)として掲げています。「お客様の目線・立場で考え、“良い加減”のサービスをお届けします」
- ★ ジャーナリストとしての発言が許されるならば、この〝良い加減〟の言葉選びこそ行動指針のミソです。付かず離れず、微妙で心地よい距離感、ゲストにとって一番の“良い加減”はどこにあるのか、それをホテルマンとして見つけることを求める絶妙な言葉遣いとなっています
芝パークホテル

芝パークホテル

アフタヌーンティーを本型の食器で

大階段

スタンダードキング

ライブラリー
今なお江戸の風が吹くような東京・芝。地域の伝統・文化とともに時を紡いできた古き良きホテルが、その心地良さはそのままに、街に息づく風土や人、歴史に軸を置く書籍コレクションを備えたLibrary Hotelへ生まれ変わった。1,500冊の本の世界がゲストを迎える。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 事前に予約していたアフタヌーンティーを楽しみましょう。こちらのアフタヌーンティーでは、始まる前にスタッフによって「ライブラリーラウンジ」へ案内されます。そこで好みの書籍を手に取り、レストランへ移動。やがて待望のアフタヌーンティーが持ち運ばれると、そこには本型の食器が登場します。中にあるかわいらしい砂糖は持ち帰りできるそう
- ★ 本(書籍)を打ち出すライブラリーホテルとして変身した背景には、同社の行動指針「社会発展の貢献、企業と社会的価値創造の結びつきの強化、地域共生社会づくり」が源泉にあります。1,500冊の本は、「銀座 蔦屋書店」のディレクションでハイセンス

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 本好きの人がよく口にする台詞に「本屋さんに泊まれたら、どんなによいだろう」があります。まさにそんな台詞を実現してしまったホステルです
- ★ 宿泊スペースを利用したいと思っていても、多くの人と開かれた場所で寝起きするのはちょっと不安なもの。カフェだけの利用も可なので、今回は覗き見気分で軽食をご案内いたします。雰囲気を体感して、気に入れば次の機会に宿泊へ。新宿店には個室タイプの部屋もありますから
BOOK HOTEL 神保町

BOOK HOTEL 神保町
お部屋イメージ

スーペリアツイン

外観正面

ロビーイメージ
「わたしの本」を見つけるホテル。スマートフォンに支配されそうな時代に、あえて読書にフォーカスした話題のスポット。12階建て、部屋のタイプは5種類。フロアごとに各コンセプトで選書された本が配置され、ホテルスタッフによる選書サービス、ブックペアリング、366BOOKS、ブックバーなど、読書を巡る楽しさと心地よさが詰め込まれている。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ BOOK BAR「ing.」で、本を通じたコミュニケーションを体験してみてはいかがでしょうか? そこはバーではあるけれど、バーテンダーはいません。メニュー表もありません。あるのはナチュラルワインと、お通しの「一冊」。本の内容を問うことから始めてもよし、まったく別の話題を振ってもよし。話したくてもできないときは本に入り込んでもよし。どんな空気か感じてみましょう。思ってもみなかった物語がこぼれ出すかもしれませんから
MANGA ART ROOM,JIMBOCHO

MANGA ART ROOM,JIMBOCHO

白の洞窟/MANGA CAVE WHITE

ルーム

サウナ①

サウナ②
マンガの世界に深く没入するための部屋。サウナや特別展示などがあり、“漫画の洞窟”をテーマにした空間デザインで、ここでしか味わえない深く濃い体験を提供。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ ワインバーで時を過ごしたら、同じBOOK HOTEL 神保町の12階へ移動します。そこはマンガの世界観に浸るための特別ルーム「MANGA ART ROOM, JIMBOCHO」。マスカレードを脱ぎ捨てて(あるいは取りつけて)日常と非日常のはざまに漂うような妄想文学旅を、マンガというファンタジーに没頭(宿泊)することでしめくくります
- ★ 「少年ジャンプ+」連載中のオカルティック青春物語「ダンダダン」(龍幸伸/集英社)とのコラボルームを展開するなど、意欲的な取り組みにチャレンジしています。次回のコラボ企画に期待がふくらみますね。さて、今晩は、何の作品をお供に寝落ちしようかな
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