- 1泊2日
- 1日目
暮らすように旅をする 1泊2日でいく高梁さんぽ
高梁(岡山県)
予算:48,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/03/22
風光明媚な赤い町並みの吹屋地区や、天空の山城とも呼ばれる備中松山城をはじめとして、長い歴史の中で自然と文化が調和する岡山県高梁市。豊かな自然が生み出すおいしい名産品も楽しみながら、知れば知るほど魅力的な高梁市を巡る旅に出かけます。
麻田百貨店
カフェ橙

旧片山家住宅
長尾醤油酒店

旧吹屋小学校

城下町一棟貸し宿 天籟

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 染物体験は約20分程でできます。大人の泥遊びのような感覚で楽しめます。模様を出すため、輪ゴムで縛りながら染めていくのが特徴です

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ ランチは、旬のとれたて野菜が使われたカフェ燈へ。日替わりランチはからだにやさしいメニューがたっぷりで体にうれしいのがポイントです
旧片山家住宅

旧片山家住宅

風通しのよい造りになっている土間

貴重な資料が展示されている
片山家は1759年からベンガラの製造・販売を手掛け、吹屋地区でも有数の豪商として栄えていた。中には、ベンガラ製造に関する道具などを展示している。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 居住空間では、いろりのある広い土間や客室、隠し扉や秘密の部屋など、さながら忍者屋敷のような入り組んだ構造になっており、当時の裕福な人々の暮らしを伺い知ることができます

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 高梁市のもち麦・キラリモチを使用したライトな味わいの地ビールや、ゆずやブルーベリーを使ったジャムやジュースなどがおすすめです。とくに、瓶に入ったブルーベリージュースは果汁が濃厚で、はちみつのハーモニーも最高です!

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 明治33年に建築され、平成24年の閉校まで「現役最古の木造校舎」として使用されていた吹屋小学校です。中に入ると、明治時代を復元した教室や三間廊下、二重折り上げ棹縁天井の講堂など、タイムスリップした感覚になるスポットです
城下町一棟貸し宿 天籟
江戸時代の歴史を感じる、一棟貸しの宿。戦国~江戸時代の武将、小堀遠州(こぼりえんしゅう)が形成した茶の湯の美意識「綺麗さび」がコンセプト。伝統を重んじながらも、床暖房などの設備が整っているため、季節を問わず快適に過ごすことができる。

旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 一日1組限定の一棟貸しの宿。美しい枯山水庭園では、遠州が形成した「綺麗さび」が随所に感じられます。綺麗さびとは、侘び寂びのなかに明るさや豊かさを調和させた美的観念のこと。日常では味わえないひとときを楽しんで
- ★ 天井には無数の梁が複雑に組み合わされ、あえてむき出しにすることでダイナミックさを演出。当時の建築技術を目の当たりにできるのも醍醐味です
- ★ 開放感のある吹き抜けの天井が印象的なダイニングキッチン。ここで、地元の食材を活用した料理にトライしてみては?
- ★ 近年ではワーケーション利用も多いのだとか。大きめのテーブルやテレビはもちろん、Wi-Fiも完備されています。設置されているソファーは、つい長居したくなるほどの座り心地ですよ
写真/福井麻衣子