- 日帰り
滋賀の八幡山城や水郷めぐりへ 近江八幡の観光モデルコース
近江八幡(滋賀県)
予算:8,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2024/07/12
近江商人の発祥地、近江八幡を旅しませんか? 八幡堀と歴史的町並みが、唯一無二の美しい景観を生み出しているこのエリア。ランドマークの「八幡山城」と「八幡堀」を中心に、歴史情緒あふれる水郷の町を巡ります。
日牟禮(ひむれ)茶屋(たねや日牟禮乃舍)

日牟禮(ひむれ)茶屋(たねや日牟禮乃舍)

つぶらぜんざい

和菓子売場

内観①

内観②
和菓子の老舗として有名な「たねや」が手掛ける茶屋。「日牟禮八幡宮」の境内にある町家造りの建物で、和の情緒を楽しめる。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 町屋造りの建物が特徴の日牟禮茶屋。こちらで必ず食してほしいのが、名物の「つぶら餅」です。店内の工房で作っており、近江米のお餅で粒餡を包み、目の前で焼き上げています。情緒あふれる和の空間で、ぜひお茶と一緒にどうぞ。晴れた日は外のテラス席がおすすめです
- ★ 万が一、道に迷ってしまってもご安心を。店舗前には、目印となるような「榎(えのき)の巨木」が立っており、遠目からでも見つけられます。この榎はお店が誕生する前から存在しており、樹齢はなんと約300年! 近江八幡の歴史を見守り続けてきた巨木です。そんな場所から、旅をスタート!

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 八幡山城の築城とともに造られた「八幡堀」。当時は、城の堀という軍事的役割を担いながら、運河としての商業的役割も併せ持っていました。堀としては外堀(城域外縁部の堀)にあたり、城下町は八幡堀を境に城側に武家屋敷、反対側に町人の居住区域が設けられていました。造営から約10年後、軍事的役割は八幡山城の廃城とともに失われましたが、八幡堀は運河として残り続けました
- ★ 八幡堀は西の湖を経由して琵琶湖と繋がっています。総延長は4.7kmにもおよび、かつては堀沿いに裕福な豪商たちの白壁土蔵や家が立ち並んでいました。現在でもその多くが残っており、立ち並ぶ白壁の土蔵が情緒あふれる景色生み出しています。春は桜、夏は柳、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の風景とともに、歴史を感じる水郷の風情をお楽しみください

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 古民家をリノベーションした店内は、木の温もりと「和」を感じる空間。席は座敷とテーブルがあり、中庭の日本庭園を眺めながら食事できます。近江牛を堪能できる御膳がおすすめ。ゆったりとしたひと時をお楽しみください
- ★ 平日に訪れる際は、事前予約が必須です

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 誉田別尊(ほんたわけのみこと)・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・比売神(ひめかみ)の三神を祭神とする旧八幡町の総社。近江の守護として湖国の中心に位置しています。この地に「八幡さま」が祀られていたことから八幡の地名となり、現在の近江八幡市の由来になったといわれています
- ★ 今では山麓にある日牟禮八幡宮ですが、元々は山上にある「上の社」と山麓にある遥拝所「下の社」からなる神社でした。羽柴秀次(はしばひでつぐ:後の豊臣秀次)が八幡山城を築くにあたり、当初は山上の八幡宮を下の社に合祀し、替地として日杉山に新たに祀る計画でした。しかし、秀次が亡くなったことにより計画は白紙に。ですがその時には既に、上の社は築城に伴って下の社と合祀していたため、現在のような1社の姿になったそうです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 安土城に替わる城郭として築かれたのが、この八幡山城。織田から豊臣(築城時は羽柴姓)へ、政権の移り変わりを示すかのように、安土城から建物や城下町が移築され、安土城のあった場所のすぐ近くに築城されました
- ★ 八幡山城は、山頂に築かれた本丸を中心に多数の曲輪(くるわ:平坦地)が設けられており、各曲輪からそれぞれ違った眺望を楽しむことができます。なかでもイチオシは出丸からの眺望で、近江八幡の市街地から琵琶湖までを一望できます。ぜひ本丸以外の曲輪にも足を運び、それぞれの眺望をお楽しみください
- ★ 山麓には「秀次居館跡」の遺構があります。この場所は、平時に秀次とその家臣たちが過ごした場所。当時は大手道(城の正面道)を中心として両脇に家臣の屋敷が立ち並び、一番奥に秀次の居館がありました。現在は石垣を残すのみですが、秀吉の後継者に相応しく威厳と風格のある城郭であったことが、残る石垣から感じられます。ロープウェーの駅からは少し距離がありますが、ぜひ足を運んでみてください!
日牟禮カフェ(クラブハリエ 日牟禮館)

日牟禮カフェ(クラブハリエ 日牟禮館)

内観

外観①

外観②

特別室
老舗菓子舗のたねやが手がける、洋菓子「クラブハリエ」のカフェ。赤煉瓦の外観が特徴的で、併設の「日牟禮カフェ」では、工房でつくられたスイーツなどを楽しめる。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 滋賀県を代表する洋菓子「クラブハリエ」のお店。売場のショーケースに並ぶさまざまな洋菓子は、館内の工房で焼き上げており、辺りには甘い香りが漂っています
- ★ おすすめは「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」限定、シェフオリジナルのロールケーキ。併設の日牟禮カフェで、コーヒーや紅茶とともにいただけます。旅の最後は、甘いひと時で締めくくりを
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