《関東編》
都心から約70分、房総・富津の里山に立つグランピング施設。2022年11月のリニューアルで、伝統と新しいスタイルが融合した2棟の「長屋門グランピング」が完成。ほかにも、築約200年の古民家に宿泊して愉しむ「古民家グランピング」や、北欧ブランド「ノルディスク」製北欧テントでのグランピング、建築家・隈研吾氏とアウトドアブランドのスノーピークが造った「住箱」でのグランピングと、4種の宿泊スタイルから選べる。
海辺で過ごせるリゾートヴィラや、大自然のなかに設けられたゴージャスなグランピング施設は、大切な人との特別な時間を演出する絶好の舞台装置。夜は、持ち込んだワインを嗜みながら、一緒に星空を眺めるのもいいですね。同じ一棟貸しでもそれぞれの設備には特色があり、素敵なバスルームや温泉が付く施設、大型スクリーンやAV設備が整う施設、ペットと過ごせる施設など、ふたりの時間の過ごし方に合わせて選ぶのも良いでしょう。
全 38 施設
千葉県いすみ市にある、北欧スタイルのグランピング施設「ISUMI Glamping Resort & Spa SOLAS」。いすみ市は南と東が海に面しており、施設が適度な高台に位置するため、空が暗く澄み、満天の星を一年中眺めることができる。地元の海で獲れた海産物やジビエを堪能できる自慢のバーベキューや、開放的な大浴場と露天風呂、フィンランド式サウナで日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュする時間を過ごせる。広々とした敷地はプライベート空間が保たれているので、自分だけの時間を味わおう。
森の中に佇むコテージ「那須高原ロッジ」は、自然に囲まれた貸別荘。ヨーロッパの田舎を思わせる空間で、静かな時間や何もしない贅沢が愉しめる。建物は建築に携わった(株)楽遊舎のこだわりが詰まった、釘を使わず木栓と継ぎ手を用いた木組みの一軒家。玄関のドアを開けると、ダイナミックな梁に心奪われるだろう。室内はイギリスやフランスのアンティーク家具を配し、ヨーロッパの雰囲気が漂う寛ぎの空間。別荘でのひとときを彩る、出張シェフのディナーが別料金で愉しめ、那須の味覚をふんだんに使用したコース料理がいただける。