《滋賀編》
今から約1200年前、最澄によって開湯されたのが始まりだとされる「おごと温泉」。古より多くの旅人たちを癒してきたそのいで湯は、今も湖畔の景勝地として、また大津・京都の奥座敷として多くの人々に愛され続けている。そんなおごと温泉の一角に佇む「湯元舘」の一番人気は、月心亭最上階(11階)にある露天風呂「月心の湯」だ。雄大な琵琶湖を一望する開放感たっぷりの近江の佳景、美しい四季の移ろいを五感で感じる露天風呂で至福の時間に夢紡ぐひと時を。
100の地域があれば、100通り以上もの味わいがある郷土料理やご当地グルメ。その土地の気候・風土に育まれた地元特産の食材を使い、そこに住む人々が生活のなかで大事に受け継いできた伝統の調理法で提供される料理の味は、旅の思い出とともに舌と胃袋に深く刻まれます。また、旅先で一度は食べてみたいご当地グルメや名物料理などを、夕・朝食のバイキングなどでラインアップしている宿も多いので、ぜひチェックしてみましょう。