《長野編》
露天風呂では「真湯」が掛け流しで堪能できる。“霊泉真湯”の名でも呼ばれる泉質に優れた湯で、気温や地温により乳白色・エメラルドグリーン・無色透明などさまざまな色に変化する。内湯では、無色透明で硫黄のにおいが強い「麻釜(おがま)」の湯を循環式で用意。噴火口から100度近い高温で湧き出る「麻釜」は野沢温泉のシンボル的存在だ。宿のもてなしは“目の前にいるひとりのお客さまにいま出来ることをする”をモットーにしているそうで、細かい心配りと優しさに寛ぐことができる。
冷え性や肩こり、肌荒れなど、誰しも体の悩みは多少あるもの。そんな悩みに応える泉質の温泉を探し、旅の行き先や宿を選んでみませんか。悩みの改善に加えて、美肌効果や貧血の改善が期待できるなど、自分に合った効能の温泉に浸かり、リフレッシュしましょう。