【千葉】おすすめ道の駅8選! 日帰りドライブに最適

【千葉】おすすめ道の駅8選! 日帰りドライブに最適

お土産・ショッピング

2023/12/26更新

千葉県の海沿いで港もある地域では、新鮮な海の幸が楽しめる道の駅が多く存在します。なかには個性的なコンセプトを持つ駅もあるので、それぞれの魅力を探しにドライブしながら立ち寄ってみませんか? 今回は、お子さんから大人まで楽しめる千葉の道の駅を8つご紹介します。

【南房総市】房総の駅 とみうら

土産物店

房総グルメを味わえる道の駅

新鮮な魚介を堪能できる道の駅。こちらは富浦ICの目の前、館山バイパス沿い位置しています。駅内では獲れたての地魚をはじめとした特産品の購入や、房総グルメを味わうことができます。

浜焼き

敷地内には、寿司や海鮮丼、浜焼きなどが食べられるさまざまな飲食店が立ち並んでいます。ぜひお好みのお店を選んで房総の海の幸を堪能しましょう。大人気の「浜焼き屋」は、サザエ、カキ、ホタテ、エビなどが90分食べ放題。週末は混み合うので、早めに到着して順番待ちしておくのがおすすめです。
1階に併設する「おみやげセンターとみうら」では、オリジナルの「いわしバーグ」や「びわゼリー」、地酒と、房総の名産品や海の幸を販売。豊富な品ぞろえを前に、自宅用や友人へのお土産などと、ついついたくさん買ってしまいそうですね。

【鴨川市】道の駅 鴨川オーシャンパーク

サザエをイメージした外観はインパクト大

こちらは鴨川市にある道の駅で、サザエをイメージしたという外観はインパクト大! 1階には地元の特産品「さんが・なめろう」や干物、ビワなど房総の名物がそろう物産館が入っているので、お買い物はこちらでどうぞ。2階のレストランでは、「長狭米(ながさまい)」という銘柄のコシヒカリご飯と、漁港直送の魚介、地元の里山でとれた新鮮な野菜を使った料理が味わえます。そして、3階には海風を浴びながら太平洋を一望できる展望テラスが。水遊びが好きなお子さんが喜ぶ、海水を汲み上げて造られた潮だまり「千年磯(せんねんいそ)」もあり、幅広い層に人気のスポットです。

【南房総市】道の駅 ちくら・潮風王国

グルメやレジャーが充実したスポット

千葉県房総半島にある千倉町の一角に、「道の駅ちくら 潮風王国」はあります。1月~3月にかけては、ストック、キンギョソウ、ポピーなどの花々が咲き渡る海岸線沿いに建つこちらでは、新鮮な海鮮グルメを楽しめるだけでなく、磯遊びをしたり、広場でのんびりと過ごしたりできます。
まず到着後に目を奪われるのは、巨大な船。これは、かつて漁業で栄えた千倉を象徴するサバサンマ漁に使われていた70トンクラスの漁船のレプリカです。船内は自由に歩くことができるので、ちょっとした冒険気分を味わうことも。

また、こちらでは公道を走れるゴーカート「BOSOKART(ボーソーカート)」体験も! 普通免許が必要ですが、インストラクターが先導するので、カートの運転が初めての方でも安心です。小さなお子さんには、足で地面を蹴って進むキックバイク(ペダル無し二輪車)のご用意も。1日中いても飽きないほど、グルメやレジャーが充実したスポットです。

【南房総市】道の駅 富楽里とみやま

名物いっぱいの乗り入れ便利な道の駅

有料道路(富津館山道路)のPA「ハイウェイオアシス富楽里」と一体化した施設で、有料道路、一般道路どちらからでも利用することができる「道の駅 富楽里とみやま」。1階は地元でとれる魚や農作物を販売する直売所で、南房総産のアジを使った素朴な味わいの名産・さんが焼きや、コクがあるのにさっぱりしていると評判のソフトクリームなども販売しています。
2階は、飲食スペースでは「大きくておいしい」という声が絶えない手作りのいわしつみれ汁や、房州名物の太巻き寿司もいただけます。

【市川市】道の駅 いちかわ

希少価値が高い行徳の海苔も販売

「道の駅 いちかわ」は、東京外環自動車道・市川北ICの近くにあります。千葉県内では都心に一番近い道の駅です。こちらは、2018(平成3)年にリニューアル、市川の“川”の字にちなんで午後1時11分にオープンしたそう。
施設内には、特産品の梨を使った加工品や、生産量が少なく希少価値が高いとされている行徳の海苔などがそろった特産品のショップ「メルカートいちかわ」、焙煎したてのコーヒーを味わえるカフェ、地元産の農作物を使ったイタリアンが楽しめるレストランなどが入っています。木とガラスを基調とした都会的でスタイリッシュな外観で、デートの立ち寄りスポットにもおすすめです。

【安房郡鋸南町】道の駅 保田小学校

BIGマルシェ

鋸南の旬の味覚が集まるBIGマルシェは必見

こちらは、2014年に廃校した小学校を、2015年に「都市交流施設・道の駅 保田小学校」として再生させた道の駅です。126年にわたり地域の小学校として親しまれた「保田小学校」。机や床板、体育用品などの備品を再利用した内装がユニークと人気を集めています。なかでも体育館は「きょなん楽市」として鋸南の旬の味覚が集まるBIGマルシェに変身。さらに、直売所や飲食店はもちろん、宿泊所、日帰り温浴施設まで完備しています。

食堂

懐かしの給食メニューが食べられる食堂のほか、教室に泊まることのできる宿泊施設が楽しいと評判です。学校の面影を残した道の駅で、学生時代の戻ったかのような気分楽しんでみませんか。

【木更津市】道の駅 木更津うまくたの里

農産物直売所

2017年にオープンした食のテーマパーク

2017(平成29)年10月にオープンした木更津市初の道の駅「木更津うまくたの里」。年間来場者数は150万人以上を記録しています。農産物直売所には、とれたて野菜や果物、加工品やお土産が約2,000点、試食コーナーは100種類と、1日かけて回っても飽きないような充実のラインナップが来場者に大人気。まさに食のテーマパークといえるスポットです。

さらに直売所にはご当地グルメ、特産品のピーナッツを使用したオリジナル商品が勢ぞろい。木更津以外にも、千葉各地の名産品が集まっているので、見応えはかなりのもの。
周辺には車で10分ほどの距離に「東京ドイツ村」、30分ほど走れば「ロマンの森共和国」や「マザー牧場」もあるので、遊んだ帰りの立ち寄りスポットにもぴったりです。

【東金市】道の駅 みのりの郷東金

東金マルシェ

新鮮な農産物のほかにも旬のパスタが自慢

こちらは、千葉県下最大級の植木や盆栽、鉢花を販売する「緑花木(りょっかぼく)市場」を持つ道の駅です。季節ごとにさまざまな植木と花が並びます。
また、東金市の新鮮な農産物や特産品を直売する「東金マルシェ」やイベント広場など、見どころも盛りだくさん。隣接するカフェ&レストラン「とっチーノ」では、旬の素材を使ったパスタが自慢です。春は菜の花やタケノコをメインに、ハマグリの出汁がたっぷり詰まったスープパスタ、秋には旬を迎えたキノコをたっぷり味わえるパスタなどが並びます。その時々に味わえる旬の味覚を堪能しましょう。

12月中旬~5月上旬には、隣接するビニールハウスでいちご狩りが楽しめるのも魅力です。子どもから大人まで幅広い世代で楽しめますよ。

まとめ

いかがでしたか? 千葉には、特産品の販売や地元食材を使った料理はもちろん、幅広い年齢層が楽しめるアクティビティやユニークな内装が話題の施設など、個性的な道の駅がたくさん! 気になるスポットを見つけたら、それぞれの地域の魅力を再発見しに出かけましょう。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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