【福岡・おでかけ】2024年　初日の出スポット8選

日本では元旦に初日の出を拝む風習があります。これは、江戸時代中期頃から始まったとされており、年神様へその年の豊作や幸せを祈る意味があるのだそう。今回は、福岡で初日の出を楽しめるスポットを紹介します。海や山、街並み、そしてカルスト台地とともに眺める初日の出は圧巻です。

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【福岡市】愛宕神社

元旦

博多湾一望

標高約68mから見渡す博多湾の眺望

日本三大愛宕に数えられる「愛宕神社（あたごじんじゃ）」。御祭神は伊弉諾尊（いざなぎのみこと）・伊弉冉尊（いざなみのみこと）火産霊神（ほむすびのかみ）・天忍穂耳命（あめのおしほみみのみこと）の四柱です。縁結びから商売繁盛、家内安全、学業成就などさまざまなご利益があるとされています。
本殿裏から見られる標高約68mからの博多湾の眺望は素晴らしく、福岡随一の初日の出の名所としても知られています。初日の出を拝んだ後に、そのまま初詣ができるのも嬉しいですね。本殿の横には「宇賀神社」というもう一つの神社がありますのでこちらにもぜひ立ち寄ってみてください。

愛宕神社

住所

福岡県福岡市西区愛宕2-7-1

アクセス

［電車］室見駅より徒歩約15分
［バス］西鉄バス 愛宕神社前より徒歩約15分～25分
［車］福岡高速環状線 愛宕出口よりすぐ

TEL

092-881-0103

営業時間

参拝は終日

駐車場

有

【福岡市】福岡タワー

初日の出に照らされる街を一望

高さ約234ｍの「福岡タワー」は、海浜タワーとしては日本で最も高いとされる、福岡のシンボル的存在です。地上約123ｍの展望室からは、福岡市の街並みや博多湾、大濠公園などを一望できます。初日の出に照らされる街を一望したいという方におすすめのスポットです。また夜にはライトアップされ、冬はクリスマスツリー、春は桜など季節によってさまざまなイルミネーションを楽しめます。

福岡タワー

住所

福岡県福岡市早良区百道浜２丁目３－２６

アクセス

JR博多駅から西鉄バス福岡タワー行きで25分、福岡タワー南口下車すぐ

TEL

092-823-0234

営業時間

通年
9:30～21:30（閉館22:00）

定休日

無休 6月は2日臨時休あり

入場料

入場料＝大人800円、小・中学生500円、4歳以上200円／博多ロングバーム＝514円／福岡ダグワーズ＝670円／愛鍵（展望室1階恋人の聖地）＝1000円／
65歳以上は720円、障がい者手帳持参で大人500円、小・中学生300円、4歳以上100円

駐車場

あり／88台 有料
最初の2時間300円、通常日は以降20分100円、1日最大1000円（深夜0時更新）、特別日は以降20分200円、1日最大3000円（深夜0時更新）
PayPayドームにて野球やイベント等開催日は特別料金

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【福岡市】能古島

福岡市から気軽に行ける島

「能古島（のこのしま）」は、博多湾に浮かぶ周囲12kmほどの島。福岡市の「姪浜渡船場（めいのはまとせんば）」より、フェリーで約10分とアクセスの良いスポット。展望台やビーチから初日の出を拝むことができ、ゆっくりとした雰囲気の中で一年をスタートさせたい方にはぴったりの場所です。島内には、自然公園の「のこのしまアイランドパーク」、博物館、宿などの観光施設のほか、万葉歌碑や古墳跡など見どころも満載で観光も楽しめますよ。

能古島

住所

福岡県福岡市西区能古

アクセス

JR博多駅から西鉄バス能古渡船場行きで45分、終点で市営渡船能古島行きに乗り換えて10分、能古渡船場下船、西鉄バスアイランドパークきに乗り換えて6分、小平谷下車すぐ

TEL

092-881-2494

営業時間

通年

料金

運賃（片道）＝230円／

駐車場

なし

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【福岡市】志賀島

福岡屈指の初日の出スポットがある陸続きの島

玄界灘と博多湾の境目に浮かび、後漢の光武帝から贈られたという金印が発見されたことでも有名な「志賀島（しかのしま）」。1周約10kmの陸続きの島で、福岡市街からは車で約30分とアクセスも良好です。島の中央部にある小高い山の頂上には「志賀島潮見展望台」があります。ここからは360度の眺望と、海の中道や博多湾越しに市街を見渡せるため、初日の出を楽しむには最適なスポットです。元旦は多くの人が訪れるため、早めに向かうようにしましょう。

志賀島

住所

福岡県福岡市東区志賀島、勝馬

アクセス

JR博多駅から西鉄バス博多ふ頭行きで17分、博多ふ頭で市営渡船志賀島行きに乗り換えて33分、終点下車すぐ

TEL

092-645-1014

営業時間

通年

駐車場

お問い合わせください

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【福岡市】大濠公園

初日の出が映る池の水面も美しい

福岡城の外濠を利用して造られた「大濠公園」。こちらは、外周およそ2kmの池を中心とした水の公園です。周囲にビルなどが少なく見晴らしが良いため、市内で初日の出を拝みたいという方におすすめのスポット。特に橋の上から望む日の出が人気で、朝日が池に映り込む美しい光景も見られます。元旦は多くの人でにぎわうため、早めに向かうようにしましょう。そのまま市内の神社へ初詣に行きやすいのも魅力です。

大濠公園

住所

福岡県福岡市中央区大濠公園

アクセス

地下鉄大濠公園駅からすぐ

TEL

092-741-2004

営業時間

通年（ボートは3～10月）
入園自由、ボートは11:00～17:30（最終受付、土・日曜、祝日は10:00～）

定休日

無休、ボートは期間中天候による臨時休あり

料金

貸ボート（各30分）＝800円（手漕ぎ）、1200円（白鳥形）／
ボートの問合せは092ー716ー9077

駐車場

あり／103台 有料
2時間220円、以後30分ごとに170円
営業時間は7:00～23:00

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【北九州市】和布刈公園

関門海峡や関門橋を照らす初日の出は圧巻

北九州市の最北端にある「和布刈（めかり）公園」。頂上にある「和布刈公園第二展望台」の木製デッキからは、関門海峡と関門橋を一望できます。夜のライトアップされた関門橋はロマンティックで、夜景スポットとしても人気がある場所です。360度広がる雄大な景観を照らす初日の出は、息を飲む美しさ。園内にある、源平合戦をモチーフにした壁画「源平合戦壇之浦合戦絵巻」は、約1,400枚もの有田焼の陶板で造られた国内最大級を誇るものです。こちらもお見逃しなく。

和布刈公園

住所

福岡県北九州市門司区門司・旧門司２丁目

アクセス

JR鹿児島本線門司港駅から西鉄バス和布刈行きで20分、和布刈公園前下車すぐ

TEL

093-321-4151

営業時間

通年
入園自由

定休日

無休

駐車場

あり／270台 無料

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【北九州市】皿倉山展望台

夜景で有名な絶景スポットで初日の出を

「皿倉山展望台」は、標高約622mの山頂にある展望台で、「新日本三大夜景」に選ばれた“100億ドルの夜景”を一望できる絶景スポットとして知られている展望台です。山頂まではケーブルカーとスロープカーを乗りついで約10分で到着。元旦は4:38～の特別運行が実施されます。展望台2階ではレストランも営業しており、初日の出を拝んだ後もゆっくり過ごすことが可能です。

皿倉山展望台

住所

福岡県北九州市八幡東区大字尾倉1481-1

アクセス

［車］八幡駅より約5分
［電車］八幡駅より徒歩約25分

TEL

093-671-4761

営業時間

［ケーブルカー運行時間］4～10月10:00～22:00（上り最終21:20）、11～3月10:00～20:00（上り最終19:20）
［展望台開館時間］4～10月10:00～21:00、11～3月10:00～19:40

定休日

火曜日 ※祝日を除く、ほかメンテナンス運休あり

乗車料金

［ケーブルカー・スロープカー往復］大人1,230円、子ども620円
［山頂展望台］無料

駐車場

無

【北九州市】ソラランド平尾台

カルスト台地と初日の出のコラボは圧巻

「ソラランド平尾台」は、カルスト台地・平尾台を望む高台にある自然体験型公園。体験工房や遊具、キャンプ場を併設しており、また広い芝生広場で伸び伸びと過ごせるため、子連れにも人気のスポットとなっています。北展望台・羊望台からは、平尾台を一望することも可能です。日本有数のカルスト台地で、初日の出を拝んでみてはいかがでしょう。雄大な自然の中で拝むカルスト台地の迫力ある景観と初日の出のコラボは、圧巻の眺望です。

ソラランド平尾台（平尾台自然の郷）キャンプ場

住所

福岡県北九州市小倉南区平尾台１丁目３

アクセス

九州自動車道小倉南ICから国道322号で田川方面へ。平尾台入口交差点で県道28号へ左折、看板に従い一般道経由で現地へ。小倉南ICから10km

TEL

093-452-2715

営業時間

4月下旬～11月上旬（デイキャンプは通年、要問合せ）イン10:30～17:00、アウト9:00～10:00

定休日

期間中火曜、祝日の場合は翌日休 年末年始休

料金

サイト使用料＝オート1区画4500円、テント専用1区画3000円※車2台目以降は追加1台300円／

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おわりに

いかがでしたか？ 今回は、初日の出を拝んだ後にそのまま初詣ができる神社や観光も楽しめるスポットを8カ所紹介しました。どこもすばらしい絶景が見られる場所なので、カメラを片手にフォトジェニックな一枚を収めるのも良いですね。ぜひ当記事を参考に、すてきな新年をお迎えください。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 なかやま

ライター：UNTRACE inc.