【長野】日帰りで行く 最新さくらんぼ狩りスポット7選

【長野】日帰りで行く 最新さくらんぼ狩りスポット7選

体験スポット

2023/07/18更新

長野県は、南アルプスや木曽山脈の一部が広がる自然豊かな場所。そんな緑あふれた長野では、新鮮な空気を吸いながら、美しい自然環境に触れることができる贅沢なさくらんぼ狩り体験ができます。そこで今回は、長野でさくらんぼ狩りが楽しめる7スポットをご紹介。自分で選んださくらんぼの実を口に運ぶ瞬間は、格別な幸福感を味わえます。友人や家族と一緒に季節を感じながら、楽しい作業やおしゃべりをして笑顔包まれるひとときを過ごしましょう。

【下伊那郡】信州高森原農園

常時3品種以上が食べ比べできる

「信州高森原農園」は、長野県の南部・下伊那郡(しもいなぐん)に位置する果樹農園です。果汁が豊富で糖度の高い「佐藤錦」や、酸味が少なく実のしっかりした「紅秀峰(べにしゅうほう)」のほか、「さおり」や「正光錦(せいこうにしき)」など8品種を栽培しています。 6月10日頃~7月上旬に開催されるさくらんぼ狩りでは、常時3品種以上が30分食べ放題で食べ比べが楽しめます。さくらんぼの実の位置が低いので、脚立に乗らずに食べることができ、お子さん連れにも評判です。農園でしか食べられない完熟さくらんぼを堪能しましょう。

【下伊那郡】丘の上さくらんぼ園

低い位置で実が取れると子連れからも好評

約600坪を誇る長野県最大級の敷地に約10品種を栽培している「丘の上さくらんぼ園」。さくらんぼ狩りの時期は、 6月上旬~7月上旬です。 6月上旬は「紅さやか」、中旬は「佐藤錦」、下旬は「紅秀峰」などが味わえます。雨よけハウスなので、雨の日でも安心。主枝を低い位置から出すことができるので、お子さんの手の届く低い場所にもさくらんぼが実っています。都会の喧騒から離れ、空気の澄んだ景色のいい農園でゆっくりとさくらんぼ狩りの時間を過ごせば、心も身体もリフレッシュできるでしょう。

【下伊那郡】くまちゃん農園

家族経営のアットホームな農園

「くまちゃん農園」は約3ヘクタールの果樹園を持つ家族経営のアットホームな農園です。完熟になるまで待ってから収穫することにこだわっており、6月のさくらんぼから、りんご、和梨、西洋梨を多品種に渡り栽培しています。標高650~750mに位置する伊那谷の肥沃な大地は、水はけの良さと空気の流れが樹齢70歳を超える立派な樹を育てています。また昼夜の温度差がおいしい果実を育むことで、実のしまりや酸味と甘味のバランスが良くジューシーな果物が生産できるんだとか。1年で約3週間のみのさくらんぼ狩りシーズンですが、全国各地から毎年3,000人以上の方が訪れている人気のスポットです。

【下伊那郡】まるもと農園

最大3品種が30分食べ放題

信州を代表する果物の街・松川町にある「まるもと農園」。さくらんぼ狩りは、 6月初旬~7月初旬で開催しています。太陽の光をたっぷり浴びて育ったさくらんぼが30分食べ放題です。 6月中旬は「正光錦」「高砂」、6月中旬〜6月下旬は人気ナンバー1の「佐藤錦」、6月下旬~7月初旬は「紅秀峰」などが食べ比べできます。ハウス内での体験のため雨天でも安心です。さくらんぼがたわわに実るハウス景色は圧巻。初夏の味覚を思う存分味わいたいですね。

【下伊那郡】油屋農園

愛情たっぷりの甘いさくらんぼが30分食べ放題

「油屋(あぶらや)農園」は、「大粒で美味しい実がなりますように」と愛情をかけて育てられたさくらんぼが30分食べ放題で楽しめる農園です。6月中旬は「高砂」「香夏錦」「紅さやか」「正光錦」、6月下旬は「佐藤錦」「さおり」、7月初旬は「紅秀峰」が味わえます。ハウスで栽培しているので雨が降っても安心です。さくらんぼ狩りの時期は、その年の天候により前後するので、公式HPで確認しておきましょう。予約は毎年4月頃からスタートします。

【下伊那郡】香山農園

果物栽培に適した環境で育ったさくらんぼは絶品

南アルプスと中央アルプスに挟まれ、標高600mほどに位置する「香山(かやま)農園」。立地・気象条件・土などおいしい果物ができる条件がそろった環境で果物栽培を行っています。信州特産のさくらんぼ、りんご、梨を栽培しており、さくらんぼ狩りは6月中旬~下旬で開催。「佐藤錦」のほか、「紅秀峰」「正光錦」「高砂」「山形美人」「紅さやか」「ナポレオン」など7種類以上が30分食べ放題です。ハウス内での体験なので天候関係なく楽しめますよ。予約受付は毎年5月1日からスタートします。

【飯田市】さくらふぁーむ

近くを流れる清流にも癒やされるさくらんぼ狩りスポット

南北約2kmに渡り峡谷の美しい景観が広がる名勝・天龍峡にある農園が「さくらふぁーむ」です。 5月後半~6月中旬頃のさくらんぼ狩りでは、お腹いっぱい園内で食べることができます。栽培品種は「高砂(たかさご)」や「佐藤錦」、「正光錦」「香夏錦(こうかにしき)」「ナポレオン」「紅秀峰」「山形美人」などさまざまで、それぞれ異なる味わいのさくらんぼが楽しめます。全てハウス内で栽培されているため、天候に左右されません。お土産用さくらんぼとして、収穫したものを量り売りもしてくれます。

おわりに

今回は、さくらんぼ狩りができる長野県の人気スポットをご紹介しました。常時8種類の栽培をしている園地や、最低3種類の食べ比べができる施設など、魅力的なスポットがたくさんありました。ハウス栽培の農園なら天候を気にすることなく楽しめるので、取りたての新鮮なさくらんぼを堪能してみてください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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