【福岡観光】桜の名所16選 お花見に最適なスポットをご紹介!

2024/03/15

【福岡観光】桜の名所16選 お花見に最適なスポットをご紹介!

福岡県は全国の中でも人気の観光スポットが数多くあるエリアです。さらに、春の季節になれば、桜を楽しめるお花見の名所も数多くあります。ただ、桜の開花時期やロケーション、またスポットごとの特徴によって、お花見の楽しみ方が異なるため、事前の情報収集が大切でしょう。本記事では、福岡観光で楽しめるお花見スポットについて、名所を16選ご紹介します。各スポットの魅力だけでなく、お花見をより楽しむための注意点にも触れているため、ぜひ、ご参考にしてください。

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【福岡市】舞鶴公園

四季折々の姿で飽くことのない景色を

「舞鶴公園」は、福岡市街の中心に位置する桜の名所です。例年、春になれば「福岡城さくらまつり」が開催され、桜園や天守台、石垣や多聞櫓などのスポットで桜を楽しめます。園内には桜以外にも、梅やツツジ、また花菖蒲や蓮などの四季折々の花が見られます。桜の見頃は3月下旬ではありますが、4月、5月と違った景色を楽しむのもいかがでしょうか。

【福岡市】西公園

博多湾をバックに、桜の景色を堪能しよう

福岡市の中央に位置しており、広大な面積を有するスポットが「西公園」です。「日本さくら名所100選」に選ばれ、毎年、数多くの花見客でにぎわっています。園内には約1,300本のソメイヨシノが植えられており、桜の見頃は3月下旬です。展望広場から望む景色は、博多湾や能古島、志賀島を望め、桜の開花中にはまた違った景色を見られます。祭りも催されるため、露店や各種イベントも楽しめるでしょう。

【北九州市】小倉城

歴史と文化だけでなく、桜色の絶景も楽しもう

北九州市に位置する「小倉城」は、1602年に細川忠興が築いた名城です。小倉城の周りには約300本のソメイヨシノが植えられており、3月下旬の見頃を迎えると咲き誇ります。日没後にはライトアップも行われ、小倉城とともに映る夜桜を楽しめます。小倉城では、歴史や文化を学べるシアターや展示、また各種イベントも実施されているため、観光スポットとしても十分に楽しめるでしょう。「桜の城」と呼ばれるほど美しい光景を、ぜひ、ご覧ください。

【北九州市】白野江植物公園

指定天然記念物の「白野のサトザクラ」を鑑賞しよう

「白野江植物公園」は、周防灘に面した丘陵の一角に位置する公園です。1950年から植物園としても公開されており、40余年にわたって多くの観光客に親しまれてきました。この公園は桜の名所としても人気が高く、県指定天然記念物の「白野のサトザクラ」を見られます。「サクラコレクション」として約60種類の桜も一緒に鑑賞できるため、福岡県のお花見スポットとしては外せない名所でしょう。

【北九州市】昭和池公園

北九州市 みどり・公園整備

北九州市 みどり・公園整備

北九州市 みどり・公園整備

「昭和池の千本桜」として、親しまれる桜の名所

小倉南区に位置する「昭和池公園」には、池を囲むよう約1,200本のソメイヨシノが植えられています。咲き誇った姿は「昭和池の千本桜」と呼ばれ、美しい景色に圧巻されるでしょう。散策コースも充実しているため、ウォーキングやジョギングなどの運動にも適しています。

【太宰府市】大宰府政庁跡

開けた場所から眺める桜も美しい一興

「大宰府政庁跡」は、12世紀後半まで九州を統括した政庁があった史跡です。桜の見頃である3月下旬を迎えると、政庁跡とその周辺に約100本のソメイヨシノが咲き誇ります。広々とした開けた場所に桜が咲いているため、遠くからも美しい姿を眺められます。大宰府展示館も併設されているため、歴史や文化を堪能しながら観光も可能です。史跡を散策しながら、四天王山とともに映える桜を楽しみましょう。

【太宰府市】太宰府市民の森

森の中で彩る桜の花に見とれてしまう

「太宰府市民の森」は四王寺山麓に位置しており、市民の憩いの場として知られるスポットです。このスポットでは、西側と東側で見られる景色が異なり、春の季節に見られる桜や梅は西側に植栽されています。桜の見頃は3月下旬であり、ヤエザクラやソメイヨシノを見られます。自然が広がるスポットであるため、家族と一緒に来ても広々と遊べるでしょう。春の息吹を感じられる森で、ゆったりとしたひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【太宰府市】岩屋城跡

桜に囲まれながら、太宰府を一望できる名所

四天王山の中腹に位置する「岩屋城跡」は、大宰府を一望できる観光スポットとして知られています。四王寺山の林道沿いに約300本の桜が植えられており、見頃の3月下旬を迎えると美しい姿で咲き誇っています。林道は満開の時期に訪れると、桜のトンネルを作っているため、幻想的な雰囲気を楽しめるでしょう。岩屋城跡では桜以外にも史跡観光ができるため、家族やカップルでの散策にも適しています。

【太宰府市】宝満宮竈門神社

桜とともに縁結びの祈りを捧げよう

「宝満宮竈門神社(ほんまんぐうかまどじんじゃ)」は霊峰・宝満山のふもとに鎮座する由緒正しき神社です。桜の見頃である3月下旬にはソメイヨシノやヤマザクラが咲き乱れ、「さくら祭り」も開催されています。さらに、夜にはライトアップが行われ、神社から見える夜桜は神々しさを感じさせるでしょう。竈門神社は「縁結びの神社」としても知られているため、カップルで訪れるにはピッタリなスポットです。

【久留米市】久留米城跡

石垣とともに映える桜は久留米城跡ならでは

久留米市の名所として知られる「久留米城跡」は、久留米藩を長年治めた有馬氏の居城跡です。植えられた桜は約50本で、立派な石垣とともに映える桜の美しさで人気が高い名所となっています。落ち着いた城跡の色と桜の淡いピンクが絶妙なコントラストを見せるため、花見客の心を惹き付けるでしょう。観光スポットとしても落ち着いた場所であるため、ゆっくりと桜を眺められます。

【朝倉市】甘木公園

県下屈指のお花見スポットで、ゆっくりと眺めよう

「甘木公園」は朝倉市役所に近く、総面積31.7ヘクタールもの広大な土地を有する公園です。公園中央に位置する池を囲むように、カワヅザクラやヤエザクラ、ソメイヨシノなどの桜が約4,000本植えられています。夜にはライトアップも行われ、夜桜とともに噴水のイルミネーションを見られます。園内にはバーベキュー広場もあるため、桜とともに家族で楽しくバーベキューを行えるのも魅力的です。

【朝倉市】秋月杉の馬場の桜

城下町の風情に映える桜のトンネル

「秋月杉の馬場の桜」は杉並木と大樹から由来している秋月城の城下町の通りです。日露戦争の戦勝記念として、桜に植え替えられ、今ではソメイヨシノが咲き誇る桜の名所になりました。桜の見頃は3月下旬であり、満開時には「桜のトンネル」が出現します。夜にはライトアップもされており、夜桜のトンネルが楽しめるのも魅力的なポイントです。桜の自然と城下町の風情とのコントラストが美しい景色をぜひ、ご覧ください。

【中間市】垣生公園

朱塗りの太鼓橋と映る桜が人気のお花見スポット

中間市の中央にある「垣生公園(はぶこうえん)」は、横穴古墳が点在している観光スポットです。池に架かる朱塗りの太鼓橋は、撮影スポットとして人気があります。桜の見頃である3月下旬を迎えると、園内の約1,000本もの桜が咲き誇ります。ボートも利用できるため、散策だけでなく、池からの景色も楽しめるでしょう。中間市の三大祭りである「筑前中間さくら祭り」も開催されるため、期間中はよりにぎやかな光景が見られます。

【飯塚市】大将陣公園

美しい桜のトンネルで、幻想的な光景を

「大将陣公園」は、標高112メートルの大将陣山に広がっている自然豊かな公園です。春になると、約2,500本ものソメイヨシノが咲き乱れ、園全体を桜色に彩ります。公園の中には「桜のトンネル」ができており、下から望む景色は幻想的な光景です。遊具やアスレチック施設も豊富であるため、家族連れでも安心してお花見を楽しめるでしょう。

【糟屋郡宇美町】宇美公園

数種類の桜が楽しめる高台に位置する公園

糟屋郡宇美(かすやぐんうみまち)の中心にあり、宇美八幡宮の高台に位置する公園が「宇美公園」です。公園では、ヤエザクラやソメイヨシノ、カンヒザクラなどの数種類の桜を楽しめます。桜の見頃は3月下旬から4月上旬であり、少し時期がずれるだけでもまた違った景色を見られるでしょう。宇美八幡宮に近いため、観光と一緒にお花見を楽しむにはうってつけです。

【糟屋郡篠栗町】呑山観音寺

お寺と桜の風景は、まるで日本画のよう

糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち)の鉾立山のふもとに位置するのが「呑山観音寺」です。境内を覆うヤマザクラは3月下旬に見頃を迎え、まるで日本画のような美しい景色を作り出します。本堂脇に咲き誇る「福聚桜(ふくじゅざくら)」は、ほかのスポットでは見られない新たな品種として登録されています。県道92号線のドライブコースからも桜を見られるため、散策だけでなく、ドライブでの楽しみ方も可能です。

まとめ

本記事では、福岡観光で楽しめるお花見スポットについて、名所を16選ご紹介しました。福岡県では、お城や史跡、お寺や公園などのロケーションで桜を楽しめます。またスポットの特徴や桜の開花時期などを踏まえると、さまざまな楽しみ方が可能であるため、「誰と桜を見るのか」「どの景色を見たいのか」「どこを観光したいのか」を決めたうえで、スポットを決めるのがおすすめです。ぜひ、福岡観光とともに、今年の美しい桜を楽しみましょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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