越中総鎮守一宮　射水神社

豊穣と縁結びの神様を祭る 城跡に鎮座する厳かな一宮

御祭神「瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）」は、「天照大御神」からの命を受けて高天原から日向国に降り立ったとされる天孫降臨（てんそこうりん）の神話の主人公である。

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  伊勢の神宮より特別に拝受の「第一鳥居」

  「第一鳥居」は、2015年に伊勢の神宮の豊受大神宮（外宮）御正宮奥「板垣北御門（鳥居）」を特別に譲り受けて建てられた、木曽檜製の高さ約4.8m、幅約6.5m、間口約3.8mの神明鳥居である。

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  古代の風格を残す外拝殿や拝殿

  社殿の屋根は銅板葺だが、かつては杮葺の荘重な屋根を持つ社殿で、直線美は伊勢の神宮の社殿「唯一神明造」に基づく古代神殿建築のエッセンスを残す。正面の長い額の文字は、加賀藩主の前田斉泰公の筆による。

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  季節の移ろいを感じる月替わりの御朱印

  社務所で通年で頒布される御朱印は、季節の移ろいを感じる花柄の御朱印や「切り絵御朱印」、“一粒万倍日”の特別な御朱印など、多彩で月替わりで楽しめる。さまざまな願いを形にした可愛いお守りも人気。

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  「浦安の舞」を例祭で奉納する巫女

  春の例祭は御祭神「二上神」の神威霊験に感謝し、祈りを捧げる祭典で、厳かに執り行われる。2人の巫女が舞って奉納する「浦安の舞」は、1933年に昭和天皇が詠まれた詩歌をもとに作曲、振り付けされた。

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  加賀前田家ゆかりの「高岡古城公園」

  「高岡古城公園」は、前田利長公が築いた高岡城の城址を明治時代に公園として開放し、2015年に国指定史跡として指定され同社はその中心に佇む。今も多くの参拝者が訪れ憩いの場として親しまれている。

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お知らせ

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  幸せの『鳳凰』が舞い降りる特別な結婚式

  この度、神様がお鎮まりになられる御本殿のお屋根を葺き替えるにあたり、射水神社では、神様が『御鳳輦（ごほうれん）』へとお遷りになり、令和6年10月から翌年4月上旬まで、より神様のお側近くでお参りすることができます。
  
  金色に輝く〝鳳凰〟を屋根にいただく「御鳳輦」は、古来、天子が行幸に際して乗御された由緒正しき乗り物で、神輿の原型ともされます。
  
  また、古くより吉兆をあらわす「鳳凰」は、国中に〝平和〟をもたらすだけでなく、雄を〝鳳〟・雌を〝凰〟とし、雌雄一対を表し、〝夫婦和合〟を象徴する縁起の良い瑞鳥です。
  
  〝今だからこそ叶う〟特別なひと時がまもなく始まります。

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  臨時「駐車場」ご利用のお願い

  先ず以て、令和6年元日に発災致しました能登半島地震におきまして、お亡くなりになられた方々の御霊安らかならんこと、被害にあわれた皆様方に心からお見舞い申し上げます。
  今回の地震では、神社の鳥居や境内及び園内灯籠の倒壊は免れたものの、玉垣のズレや部分的なひび割れが確認されました。また古城公園内でも被害が確認されていますが、現在、高岡市において鋭意対応を進めて下さっています。
  このような中、公園管理者の高岡市と協議し、現在、射水神社までの園路につきまして、安全確保と復旧作業のため、一般車両の進入を制限しております。
  このため、通行制限が解除されるまでの間、ご参拝されます皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、臨時駐車場として、『旧市民会館跡地（二の丸）』をご利用いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
  皆様方には、何卒ご理解ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げますとともに、ご利用に際しましては、交通ルールに則り、ゆずり合いつつ、ご安全に駐車ください。

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