Plan No.1243

えびす屋Ebisuya

1泊2日
1日目

夏の京都・祇園を巡る　川床も体験する母娘旅

祇園、貴船（京都府）
予算：71,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/11/04

プランナーえびす屋

夏の京都、貴船は暑いことおまへんで♪

夏は、母娘で祇園を旅しませんか？京の夏の定番・川床で涼を感じ、パワースポットの「貴船神社」や「安井金毘羅宮」で運気アップ！人力車に乗って「ねねの道」や「八坂神社」、花街などを巡り、京都らしい風情を満喫します。夜は、圧巻の夜景が楽しめるホテルで優雅なひとときをどうぞ。

1日目

1日目のスタートはここ！

貴船川床

貴船（きふね）神社

叡山（えいざん）電鉄貴船口駅

安井金毘羅宮（やすいこんぴらぐう）

人力車えびす屋京都東山店

祇園　白川南通・祇園巽橋（たつみばし）

八坂神社～祇園閣

ねねの道

明日に備えて一休み

SPOT.9

ザ・ホテル青龍京都清水

Spot.1貴船川床
Spot.2貴船（きふね）神社
Spot.3叡山（えいざん）電鉄貴船口駅
Spot.4安井金毘羅宮（やすいこんぴらぐう）
Spot.5人力車えびす屋京都東山店
Spot.6祇園　白川南通・祇園巽橋（たつみばし）
Spot.7八坂神社～祇園閣
Spot.8ねねの道
Spot.9ザ・ホテル青龍京都清水

京都駅

タクシー約45分

SPOT1

京の夏の定番、貴船の川床へ

貴船川床

貴船荘の川床

貴船の川床は、真夏の炎天下でも平均気温23度と、京都市内の温度より10度ほど低い。川面のすぐ上に用意された床は、流れる涼風と岩を打つ水の音が心地よく、そのせせらぎに癒やされる。風流極まる格別の空間で、優雅なひとときを。

DATA

【住所】京都市左京区鞍馬貴船町50
【TEL】 075-741-2222
【営業時間】 11:00～21:30（川床は5～9月）
【料金】昼8250円～、夜11000円～

えびす屋のおすすめポイント

★ 貴船の川床の始まりは、大正時代なんです。職人さんが河原に床几（しょうぎ：折り畳み式の腰掛）を出して涼む際に、お茶などをもてなしたのが始まりだそうです
★ 貴船では「川床（かわどこ）」といいますが、鴨川エリアでは「納涼床（ゆか）」と呼ばれ、地域によって呼び方が変わります。ここ貴船での川床は、お昼間の利用がおすすめです
★ 事前予約は必須です。せっかくならば少々奮発しましょうね、お席のロケーションが比例するかもしれません。ちなみにお魚が苦手な方は、お肉メインのコースもありますよ

徒歩すぐ

SPOT2

パワースポットで運気アップ

貴船（きふね）神社

本殿

京都市北部・鴨川の水源に位置し、水の神様を祀る「貴船神社」。全国に約450社ある貴船神社の総本山。1,000年以上の歴史を持ち、平安時代に女流歌人の和泉式部が夫との復縁を願って参詣したことから、縁結びの神様としても人気。古くは「氣生根（きふね）」と表記され、万物のエネルギーである「氣」が生ずる根元を意味する。

DATA

【住所】京都市左京区鞍馬貴船町180
【TEL】 075-741-2016
【営業時間】＜開門時間＞6:00～20:00、＜授与所受付＞9:00～17:00
【定休日】無休
【料金】無料

えびす屋のおすすめポイント

★ 今回のプランは昼間の訪問ですが、7月1～8月15日の期間は、20時まで夜間ライトアップがされていますよ
★ 京都の映えスポットとして有名な貴船神社ですが、その厳かな雰囲気には思わず背筋が伸びます。せっかくならば、正式な参拝の作法も下調べしてお参りなさるのも良い機会かもしれません
★ 神社のお参りで必須のおみくじ。実はこちらのおみくじは、ユニークな「水占い」。紙を水に浸けて、字が浮かびあがてくる仕掛けです。ぜひ試してみてくださいね

送迎車約5分

SPOT3

ローカル電車・叡電（えいでん）に乗って

叡山（えいざん）電鉄貴船口駅

駅舎

叡電・観光列車「ひえい」

叡電・観光列車「きらら」

叡山電鉄は叡山本線・鞍馬線の2路線を運営し、比叡山・鞍馬方面への観光客輸送、周辺住民輸送を担っている。時代とともに栄華と衰退を繰り返すも、市民の足として、観光客の手段として今後も期待の路線。季節を織りなすその風景は、乗る人すべてを飽きさせない。

DATA

【住所】京都市左京区鞍馬貴船町5-1
【TEL】なし
【営業時間】始発5:55～23:01最終
【定休日】無休
【料金】貴船口駅～出町柳駅430円、出町柳駅～祇園四条駅220円

えびす屋のおすすめポイント

★ 1スポットめの「貴船荘」さんにあらかじめ頼んでおけば、貴船神社参拝の後に、貴船口駅まで送迎車で送ってくださるそうですよ
★ 私のプランには度々ローカル電車が登場します。ローカル電車は、地元感が掴める最も有効な移動手段の一つ。春夏秋冬、どの季節にもおすすめな叡山電車（通称・叡電）に乗って、車窓から見える景色を楽しんでください
★ 観光列車の「ひえい」と「きらら」も人気です。お好きな方はご旅行日をチェックしてくださいね
★ 出町柳駅からは“お京阪（おけいはん：京阪電車の愛称）”で祇園四条駅に向かいます。ちなみに……残念ながら地下鉄道のため景色はありません

出町柳駅まで電車約30分

祇園四条駅まで電車約5分

下車徒歩約10分

SPOT4

悪縁を切り、良縁を結ぶ神社

安井金毘羅宮（やすいこんぴらぐう）

南座

花見小路通

悪縁を切り、良縁を結ぶ神社として有名で、多くの参拝客が訪れる。主祭神の崇徳上皇が一切の欲を断って「おこもり」をしたことから、全ての欲を断ち切る祈願所として信仰されている。

DATA

【住所】京都府京都市東山区下弁天町70
【TEL】 075-561-5127
【営業時間】 9:00～17:30
【定休日】無休
【料金】無料

えびす屋のおすすめポイント

★ 祇園四条駅はまさしく祇園の入口。南座を眺めながら花見小路を通りましょう。今はある意味、人出もほど良く、京都の花街を楽しんでいただけますよ
★ 悪縁を切り、良縁を結ぶ神社として有名なこちら。ご夫婦やカップルでお参りされても縁が切れる事は無いそうです。境内には、縁切り・縁結び祈願で「形代（かたしろ：お祓いを受ける人の代わりとして使用する紙製の人形）」がいっぱい貼り重ねられた有名な「縁切り縁結び碑（いし）」があります
★ 「縁切り縁結び碑」は巨石で中央に穴が開いています。御祈願の方法は「形代」に切りたい縁・結びたい縁などの願い事を書き、それを持って願い事を念じながら穴をくぐり、最後に碑に貼ります。ちなみに、貼り付けられた「形代」が一定量を超えるとキレイに剝がされ、見た目のイメージがずいぶん変わります

徒歩約10分

SPOT5

ようおこしやす、爽快人力車で祇園界隈を楽しみなはれ

人力車えびす屋京都東山店

京都の西に位置する「えびす屋嵐山總本店」に並び、東に位置するのが「えびす屋京都東山店」。京都の風情を満喫できる東山祇園エリアを中心に案内を行う。清水寺付近、高台寺付近、八坂神社付近の各のりばから京の旅をお手伝い。

DATA

【住所】京都府東山区下河原町483 ※待機場所
【TEL】 075-533-0444
【営業時間】 10:00～18:00 季節変動あり
【定休日】年中無休
【料金】今回のプランは60分コース2名1台17,500円、他12分4,000円～

えびす屋のおすすめポイント

★ 本日は1時間コース「東山麗しの旅」にてご案内します。祇園町を時計回りに一巡り、祇園がコンパクトかつ深く楽しめる、一番人気のコースです
★ ではさっそく、「一念坂」を出発して「建仁寺（けんにんじ）」に向かいましょう。今回は立ち寄りできませんが、お茶のCMや、絵師・俵屋宗達（たわらやそうたつ）の「風神雷神図」で有名な禅寺です
★ 宮川町は京都五花街の一つ。通りの雰囲気を濁さぬよう私たちも細心の注意を払ってご案内しているんですよ。舞妓さんが通っても、スマホ撮影はお控えくださいね
★ 京都には多くの路地があります。人力車ならではの小さな京都も発見してみてください

人力車約30分

SPOT6

祇園でもっとも絵になる場所へ

祇園　白川南通・祇園巽橋（たつみばし）

祇園新橋

祇園とは「八坂神社の西門から鴨川に至るまでの四条通の南北両側の大部分を占める地区」を指しており、祇園という地名は、八坂神社の旧称「祇園社」に由来する。

DATA

【住所】京都府京都市東山区清本町372 祇園巽橋
【料金】無料

えびす屋のおすすめポイント

★ 北側の祇園新橋は、京都風情を感じる通りの一つ。紅柄格子（べんがらごうし：ベンガラと呼ばれる赤色の顔料で塗られたの格子）を設けたお茶屋様式の町家が続く、石畳の通りです
★ 通りかかる「辰巳大明神」は芸事の上達にご利益があるといわれ、芸子や舞妓はもちろん、芸能人らのお参りも多く、祇園界隈の人々の信仰を集める神社です
★ ここでは、車夫がお客様のスマホで撮影してくれます。えびす屋俥夫のカメラの腕前もお楽しみください
★ 何気ない景色ではありますが、この界隈は町家の景観に河畔の桜や柳、白川（しらかわ）のせせらぎが絶妙な調和を見せ、京都らしさを象徴する風情となっています

人力車約15分

SPOT7

祇園といえば八坂神社

八坂神社～祇園閣

祇園閣

石塀小路

京都市東山区祇園町北側にある神社。国家的な重大事や天変地異に際し、朝廷から特別な奉幣（ほうへい：幣帛を奉献すること）を賜った「二十二社」の一社。旧社格は官幣大社（かんぺいたいしゃ：日本において官から幣帛ないし幣帛料を支弁される神社）で、現在は神社本庁の別表神社（べっぴょうじんじゃ：神社本庁が定めた、神社本庁が包括している一部の神社のこと）。

DATA

【住所】京都府京都市東山区祇園町北側625
【TEL】 075-561-6155
【営業時間】閉門なし
【定休日】無休
【料金】無料

えびす屋のおすすめポイント

★ 全国にある八坂神社や素戔嗚尊（すさのおのみこと）を祭神とする関連神社の総本社。京都市民からは通称の“祇園さん”や“八坂さん”とも呼ばれています。また、有名な祇園祭は八坂神社の祭礼で、フィナーレはこちらで行われます！
★ 神社は四条通のドンつき（突き当たる場所）にあり、四条大橋からも神社を目視できます。ここから見えるのは西門で、正門は境内を通り抜けて南楼門をくぐった場所にあります
★ 八坂神社を眺めながら、人力車で「料亭坂」を駆け上がると「祇園閣」が現れます
★ ここからは、いよいよ人力車で巡る最後の場所「ねねの道」へ。途中「石塀小路（いしべこうじ）」口を通過します。ここは人力車が通れないため、興味のある方は徒歩にて散策くださいね

人力車約15分

SPOT8

一念坂～二年坂～産寧坂（さんねいざか）へ

ねねの道

高台寺の西側、東山の円山公園から清水寺方面へと抜ける、全長約250mの美しい石畳の道。豊臣秀吉の正室ねねがこの地で余生を送っていたことから「ねねの道」と命名。電線地中化工事により、古都・京都の風情が存分に感じられるよう配慮がなされている。桜や紅葉など、四季折々の美しい自然が楽しめる散策スポット。

DATA

【住所】京都府京都市東山区高台寺付近
【営業時間】終日

えびす屋のおすすめポイント

★ 本日の人力車は「一念坂」で終了です。ここからは「庚申堂（こうしんどう）」「八坂の塔」を経由して、二年坂・産寧坂を散策しましょう
★ ここから先は、お客様を乗せての運行が不可能な坂道となります。京都を代表する、もっとも絵になる坂道をお楽しみください
★ 本日の旅程は、あえて夕方にここにお連れするスケジュールで組んでいます。京都東山の夕焼けをお楽しみいただけましたら幸いです

徒歩約10分

SPOT9

ここでしか見られない、京都の景観に圧倒！

ザ・ホテル青龍京都清水

「ザ・ホテル青龍京都清水」は、明治2年に開校し、昭和8年に移転新築された元清水小学校の校舎を活用して建てられた。傾斜地の特性を活かした棟の配置や、洋と和のデザインを融合させた外観・内装など、特徴的な意匠を継承しながら、現代にふさわしい快適性を併せ持つホテルへとリノベーション。恵まれた眺望と観光に便利なロケーションは、京都での快適で豊かな滞在が叶う。

DATA

【住所】京都府東山区清水2丁目204-2
【TEL】 075-532-1111
【営業時間】チェックイン15:00、チェックアウト12:00
【定休日】無休
【料金】公式HPにて要確認

えびす屋のおすすめポイント

★ こちらのホテル、某求人会社のテレビCMで目にする事も多いのでは？そう、エイヤ！の掛け声でご予約に値する素晴らしい宿泊施設です
★ ルーフトップバー「K36」は開業時から大人気。この角度から眺める京都の夜景は、なかなかありません。宿泊ゲストのみの特別な空間です。滞在中にぜひとも体験いただきたい！
★ おすすめのレストランは「ブノワ京都」。パリで開業したビストロ「ブノワ」は、1912年開業の100年以上続く老舗中の老舗。そのお料理に関しては今さら申し上げませんが、私はその設えや雰囲気そしてロケーションがたまらなく気に入っております。フランスのアンティークがお好みならば、ぜひ訪れてみてください