令和6年能登半島地震の影響により当該地域の交通網や施設等へ被害が出ている場合があります。
ご旅行を検討の際には各種報道や行政からの発表内容を必ず事前にご確認ください。

Plan No.1366

竹内万貴Takeuchi Maki

日帰り

富山市民俗民芸村へ　うつわを巡るひとり旅

富山（富山県）
予算：10,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/10/26

器スタイリスト竹内万貴

ドライブしながら、富山でうつわ巡り

今回は、富山県でうつわを巡る日帰り旅をご紹介。まずは「富山市民俗民芸村」で、中世から現代までの陶磁器を鑑賞。その後、普段使いの磁器を作りつづける窯や、日本各地の手工芸品を扱うお店などを訪れます。最後は、富山の郷土料理・マス寿司をお土産に購入し、充実した一人旅をどうぞ。

こんな旅気分の人におすすめ

START 富山市民俗民芸村鶴喜（つるき）お花畠窯林ショップ大多屋

スタートはここ！

富山市民俗民芸村

鶴喜（つるき）

お花畠窯

林ショップ

大多屋

Spot.1富山市民俗民芸村
Spot.2鶴喜（つるき）
Spot.3お花畠窯
Spot.4林ショップ
Spot.5大多屋

富山駅

駅周辺レンタカーショップまで徒歩約3分

レンタカーを借り、車約10分

SPOT1

富山の先人の暮らしを伝える文化の里

富山市民俗民芸村

各施設へ入館する度にチケットを見せます

広々とした空間で、再現コーナーも充実

全国各地から集められた新旧の白磁

沖縄の焼き物

緑豊かな呉羽山（くれはやま）の麓に広がる、7つの博物館と2つの施設が集まった文化の里。富山の薬売りを紹介する売薬資料館をはじめ、茅葺の民俗資料館や民芸合掌館など、歴史・民俗・美術・工芸の各分野を紹介する博物館。

DATA

【住所】富山県富山市安養坊1118-1
【TEL】 076-433-8270
【営業時間】 9:00～17:00（入館は16:30まで）
【定休日】年末年始（12月28日～1月4日)、臨時休館あり
【料金】単館100円、全館530円

竹内万貴のおすすめポイント

★ 「陶芸館」では、現代の作り手の作品も同列で展示されています。新旧の作品が並んだ状態で鑑賞できるのは、意外と珍しいです
★ 一日かけてゆっくりと過ごしたい方は、お茶やお弁当を持って行くのも良いかと思います

車約10分

SPOT2

手打ちうどんの老舗で昼食

鶴喜（つるき）

天ざるうどん950円

メニューはうどんのみ

地元の方に長く愛され続ける老舗うどん店。手打ち麺はコシがあって、もちもちとした食感。うどん以外にも、サクサクに揚がった大きなエビの天ぷらも人気。

DATA

【住所】富山県富山市新桜町6-2
【TEL】 076-441-8496
【営業時間】 11:30～14:00（LO13:30）
【定休日】日曜日・祝日・月曜
【料金】 950円～

竹内万貴のおすすめポイント

★ 手打ちうどんをシンプルに堪能できる「釜揚げうどん」は、おすすめです
★ 人気店のため、混雑時には待つことも。時間に余裕を持って訪れましょう

車約15分

SPOT3

普段使いの磁器を作りつづける窯

お花畠窯

かっこいい、展示会のポスター

工房の片隅に白磁の大壺

書や絵も嗜まれる高桑さん

染付や瑠璃の作品も

昭和53年に、陶芸作家の高桑英隆氏が開窯（かいよう）。この地域がお花畠と呼ばれていたことから窯名とした。白磁や染付などを中心に、食器や花器など、日常に溶け込むような器を作り続けている。

DATA

【住所】富山県富山市追分茶屋66
【TEL】 076-434-3718
【営業時間】事前にお問い合わせください
【定休日】事前にお問い合わせください
【料金】 3,000円～

竹内万貴のおすすめポイント

★ 高桑さんは骨董にも造詣が深く、陶芸を始められる前のお話も興味深く聞きました
★ 古陶から学ばれることも多いとおっしゃる、高桑さんの磁器。そこには、やわらかさやあたたかみがあり、有田焼の一種「古伊万里」や、重厚感と品格が漂う「李朝」などを彷彿とさせます
★ 展示室では作品の販売もありますが、必ず予約をしたうえで訪ねてくださいね

車約15分

SPOT4

ものへの愛がつまった店