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- 日帰り
金沢の正月菓子を求めて 新年の運勢を占う女子旅
金沢（石川県）
予算：10,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2022/12/06
豊かな和菓子文化を持つ金沢で、縁起のいい正月菓子を巡りませんか？ 金沢の和菓子について学び、老舗の和菓子店を訪れます。中におみくじが入った正月菓子で新年の運勢を占ってみたり、風情ある「ひがし茶屋街」ではのんびりと散策も。最後は「近江町市場」で香箱ガ二を堪能しましょう！
兼六園下・金沢城までバス約15分
下車徒歩すぐ
菓子文化ギャラリー
菓子文化ギャラリー
正月菓子の辻占（模型）
正月菓子の福梅（模型）
正月菓子の福徳（模型）
石川県菓子工業組合による和菓子文化を紹介するギャラリー。兼六園のそばに建つ石川県観光物産館の地下にある。加賀百万石の和菓子文化を紹介する展示から、四季折々に和菓子が食されてきた金沢の和菓子文化の奥深さが感じられる。
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【住所】
石川県金沢市兼六町2-20 石川県観光物産館B1
- 【TEL】 076-222-7788
- 【営業時間】 平日・土曜日9:30～17:50、日曜日9:00～18:00
- 【定休日】 12～2月は火曜日（季節によって変動あり）
- 【料金】 見学無料
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 金沢で年中行事ごとに食されてきた和菓子について学べます。福を招く縁起菓子や、「辻占（つじうら）」「福梅（ふくうめ）」「福徳（ふっとこ）」など一年の幸せを願う多彩な正月菓子の展示もあるので、まずはこちらで予習を
- ★ 藩政後期から親しまれている正月菓子の「辻占」は、割ると中からおみくじが出てくる、日本版フォーチュンクッキーのような菓子。「福梅」は加賀藩主前田家の家紋である「剣梅鉢（けんうめばち）」をかたどった最中、「福徳」は煎餅を割ると中から金花糖や土人形で作られた天神さんなど縁起物が出てくるというもの。正月菓子の多彩さに驚かされます
- ★ 展示されている和菓子の数々は、金沢市内の和菓子店で実際に販売されているものばかりです。それぞれの由来を知ってから探しに行くと、和菓子をめぐる旅がより楽しくなりますよ
徒歩約10分
森八 本店
森八 本店
パステルカラーがかわいい「辻占」
紅白の梅の花がおめでたい「福梅」
金沢菓子木型美術館
主計町「貴船」特製弁当
茶席で用いられてきた銘菓・長生殿や、和三盆糖を使った黒羊羹、季節の上生菓子など趣向を凝らした和菓子がそろう老舗の本店。年末から正月にかけては辻占や福徳などの正月菓子も販売される。本店内には森八茶寮や金沢菓子木型美術館があり、落雁（らくがん）手作り体験もできる。
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【住所】
石川県金沢市大手町10-15
- 【TEL】 076-262-6251
- 【営業時間】 9:00～18:00（森八茶寮・金沢菓子木型美術館は17:00まで）※主計町「貴船」特製弁当は12:00～14:00（第1火曜日・毎週水曜日は休み）
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【定休日】
1月1日・2日のみ休業
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【料金】
辻占（10個入り）900円（税込）、開運 福徳2160円（税込）、福梅（10個入り）1,988円（税込）～、主計町「貴船」特製弁当4,400円（税込）
※くずきり・お抹茶付き ※2名〜、希望日の前々日午前中までに要予約
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ こちらでは、12月下旬まで正月菓子の「辻占」「福徳」が、1月初旬まで「福梅」が販売されています。金沢で新春の風物詩として親しまれる縁起のいいお菓子を購入し、新年の運試しを楽しんでみてください
- ★ 2階にある「金沢菓子木型美術館」には、珍しい菓子木型が展示されています。落雁に使われる木型のコレクションは約1,000点、古いものには江戸時代のものも。金沢の雛祭りに欠かせない金花糖の木型も展示されていますよ
- ★ 茶菓を楽しめる森八茶寮も併設されています。ランチタイムには、ミシュランガイドに名を連ねた金沢・主計町（かずえまち）の「御料理 貴船」の特製弁当が味わえますよ。友達同士や母娘でゆっくりと味わうご褒美ランチにおすすめ。数日前までに予約が必要なので、ご希望の場合はお忘れなく
徒歩約10分
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街広見からの景観
金沢を代表する観光スポット。かつてはお茶屋街としてにぎわい、しっとりとした風情のあるまちなみが保存されている。石畳の道沿いに紅殻（べんがら）格子の町家が建ち並び、茶屋だけでなく、雑貨店やカフェも多数ある。
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【住所】
石川県金沢市東山
- 【TEL】 076-220-2194（金沢市観光政策課）
- 【定休日】 無休
- 【料金】 見学自由
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 「志摩」と「懐華樓（かいかろう）」では、有料で江戸時代に建てられたお茶屋の建物を見学できます。金沢箔（金95％、銀5％の合金を叩いて一万分の1ミリまで打ち延ばしたもの）や九谷焼など伝統工芸品を扱う店も多数。ゆっくりと散策してみてください
- ★ 茶屋街には和菓子店が何軒も集まっています。先ほど訪れた「森八」のひがし三番庁店、ひがし二番丁店もあり、こちらでも「辻占」や「福梅」が販売されています。駆け足で観光したい方は、こちらで正月菓子を手に入れるのもよいですね
橋場町（ひがし・主計町茶屋街）バス停まで徒歩約5分
武蔵ヶ辻・近江町市場までバス約3分
下車徒歩すぐ
近江町市場
近江町市場
市場の様子① 写真提供：近江町市場商店街振興組合
市場の様子② 写真提供：近江町市場商店街振興組合
藩政時代の享保6（1721）年に開かれて以来、約300年もの間、市民の台所として栄えてきた市場。鮮魚店、青果店、飲食店など約170店が集まり、売り子の威勢の良い掛け声が響く。観光客が利用しやすい飲食店も多い。
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【住所】
石川県金沢市上近江町50
- 【TEL】 076-231-1462
- 【営業時間】 9:00～17:00（近江町ふれあい館含む）、近江町いちば館地下は～20:00、2階は11:00～23:00
- 【定休日】 店舗により異なる
- 【料金】 店舗により異なる
吉野りり花のおすすめポイント
- ★ 金沢の豊かな食が集まる、金沢市民の台所。新鮮な海の幸がそろう鮮魚店や、金沢野菜を扱う青果店、もちろん和菓子店もあります。正月準備でにぎわう市場で、海鮮や土産品を探しながら買い物を楽しんで
- ★ 11月6日～12月末までは、金沢で香箱ガニと呼ばれるメスのズワイガニが解禁されます。香箱ガニは、金沢を訪れたらぜひ味わいたい、冬の味覚の代表格。市場内には金沢おでんのお店もあり、香箱ガニを使った金沢特有のおでん種「カニ面」も冬季限定で販売されています
