- 1泊2日
- 2日目
のんびり心ほどける 松阪、ふらり旅
松阪（三重県）
予算：53,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2023/02/28
城下町・宿場町として栄えた松阪。江戸時代に商家が軒を連ねたという街の中心部には貴重な建物が数多く残り、市の郊外には雄大な自然スポットも。とっておきのご当地グルメもご紹介します。
徒歩約8分
松坂城跡
松坂城跡
資料館は2021年にリニューアル
天正16（1588）年に築城された松坂城は、織田信長や豊臣秀吉に仕えた武将・蒲生氏郷（がもううじさと）がわずか3年で築き上げたといわれている。
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【住所】
三重県松阪市殿町1538-1
- 【TEL】 0598-23-7771（松阪駅観光情報センター）
- 【営業時間】 見学自由
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ かつて天守や御殿があったという広い敷地内を散策してみましょう。壮大な石垣を見上げると、石の積み方が場所によって違うことがわかるはず
- ★ 城跡の一角には松阪市立歴史民俗資料館もあり、明治45（1912）年に完成した木造建築の本館など、建物そのものも見どころです
徒歩約5分
本居宣長記念館
本居宣長記念館
宣長はかなりの達筆だったよう
宣長は鈴が好きで、研究の合間に音色を楽しんでいたとか
記念館には、宣長にまつわる資料や直筆の書物など貴重な展示がずらり。宣長の自筆稿本や遺愛の品、約1万6,000点を収蔵している。
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【住所】
三重県松阪市殿町1536-7
- 【TEL】 9:00〜17:00（最終入館16:30）
- 【営業時間】 月曜日（祝日の場合は翌日休）、年末年始
- 【料金】 ＜入館料＞400円（本居宣長旧宅と共通）
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 松坂城跡の後は、城跡南西側にある本居宣長記念館へ。本居宣長は、松阪出身の江戸時代の国学者で医師。日本最古の歴史書とされる「古事記」を読み解いたことで、その功績が知られています
- ★ 注目は、宣長が10代の頃に手書きしたといわれる日本地図です。正確な測量技術がない時代に作られたとは思えないクオリティ。研究熱心な宣長の性格を表した象徴的な資料です
徒歩約3分
御城番屋敷
御城番屋敷
趣深い邸宅
原田二郎旧宅は江戸時代末期の武家屋敷を明治期に改築したもの
かつて松坂城の三ノ丸があった場所で、松坂城の警護にあたった武士とその家族が住んでいた組屋敷が残されている。
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【住所】
三重県松阪市殿町1385
- 【TEL】 0598-26-5174
- 【営業時間】 10:00～16:00
- 【定休日】 月曜日（祝日の場合は翌日休）、年末年始
- 【料金】 見学自由
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 江戸時代に造られた武家屋敷の御城番屋敷を散策しましょう。19戸のうち1戸は一般公開され、内部の見学も可能。そのほかいくつかの建物は現在も子孫が暮らしています
- ★ 時間があれば、明治～大正時代の実業家・原田二郎の旧宅へも足をのばしましょう
徒歩約10分
不二屋
不二屋
創業以来変わらない和風ダシが特徴
テーブル席とカウンター席が選べる
外観
中華そばは、魚介からとった和風ダシのやさしい味わい。やきそばはサクサクに揚げた麺の上に、とろみのある和風ダシのスープをかけたひと品です。
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【住所】
三重県松阪市中町1900
- 【TEL】 0598-23-9605
- 【営業時間】 ＜ランチ＞11:00～14:30、＜ディナー＞16:00～19:00（土・日曜日、祝日は～18:00）
- 【定休日】 木曜日
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 昭和4（1929）年に創業した不二屋は、初代店主がうどん店としてスタート。中華そばとやきそばは、関西を食べ歩いた2代目店主が試行錯誤のすえ開発したオリジナルメニューです
徒歩約5分
豪商のまち松阪 観光交流センター
豪商のまち松阪 観光交流センター
街の中心にオープンした豪商のまち松阪 観光交流センターには、観光案内のためのスペースやお土産を販売するスペースがあるほか、松阪の歴史・文化を分かりやすく紹介する展示フロアがある。
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【住所】
三重県松阪市魚町1658-3
- 【TEL】 0598-25-6565
- 【営業時間】 9:00～18:00（12～2月17:00）
- 【定休日】 年末年始
- 【料金】 見学自由
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 江戸時代に商人の街として栄え、三井家、長谷川家、小津安二郎とゆかりのある小津家などの豪商を輩出した松阪。そんな松阪の名物、松阪牛のしぐれ煮や松阪茶などのお土産が並んでいます
- ★ お隣の松阪もめん手織りセンターでは、伝統工芸品の松阪もめんを販売。機（はた）織り体験もできます
徒歩約1分
旧長谷川治郎兵衛家
旧長谷川治郎兵衛家
旧長谷川治郎兵衛家は、江戸で木綿を商った長谷川治郎兵衛の本宅。増築を繰り返しながら30以上もの部屋がある大邸宅となった。
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【住所】
三重県松阪市魚町1653
- 【TEL】 0598-21-8600
- 【営業時間】 9:00～17:00（最終入館16:30）
- 【定休日】 水曜日（祝日の場合は翌平日休）、年末年始
- 【料金】 ＜見学料＞400円（旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅との共通券570円）、6～18歳200円
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 松阪の街の中心には、松阪もめんなどで財を成した豪商たちの旧宅が今も残され、歴史的建造物として保存されています
- ★ 旧長谷川治郎兵衛家は国指定重要文化財にも指定されており、中庭が素敵なのでじっくり見学してみて
- ★ 徒歩圏内にある旧小津清左衛門家は紙問屋として発展した小津家の本宅で、町家造りの主屋や2棟の蔵を保存・公開しています
徒歩約3分
piece cafe&store
piece cafe&store
外観
築109年の米蔵を利用したベーカリーカフェ。奥行きのある店内は、手前が焼きたてパンの販売、次が雑貨のショップ、奥がカフェとなっており、カフェスペースでお店のパンを味わえる。
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【住所】
三重県松阪市本町2180 mae藏
- 【TEL】 0598-67-8249
- 【営業時間】 10:00～20:00
- 【定休日】 火曜日
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 店内には大きな本棚があり、松阪ゆかりの文化人や歴史に関する書籍、旅の本などがずらり。店内の本は、自分のニックネームを書いたしおりを付けることができ、次に来たときに続きを読めるようになっているので、読書好きな地元の人たちの憩いの場になっています
徒歩約1分
三井家発祥地・豪商ポケットパーク
三井家発祥地・豪商ポケットパーク
三井グループの家祖・三井高利ゆかりの場所が、三井家発祥地として残されおり、通りを挟んだ向かい側には、三越のシンボルであるライオン像のある豪商ポケットパークがある。
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【住所】
三重県松阪市本町
- 【TEL】 0598-23-7771（松阪駅観光情報センター）
- 【営業時間】 見学自由
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 三井家発祥地の敷地内には高利の父・高俊の墓、高利の長兄の供養碑、高利が産湯に使ったと伝わる井戸があり（非公開）ります
- ★ ポケットパークには、かつて三井家にあった建物をイメージした四阿（あずまや）もあり、休憩所になっています
徒歩約5分
はちみつ屋松次郎の舗 松阪本店
はちみつ屋松次郎の舗 松阪本店
店内でははちみつの試食もできる
大正元（1912）年に創業した老舗のはちみつ専門店。三重県の花から採蜜した一番人気の「花々」をはじめ、アカシア、とち、りんご、そばなどさまざまなはちみつが揃っている。
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【住所】
三重県松阪市中町1873
- 【TEL】 0598-26-8133
- 【営業時間】 10:00～17:30
- 【定休日】 木曜日（祝日の場合は営業）
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ はちみつ入りのアイスクリームを最中で挟んだはちみつ最中アイスは街歩きのお供にぴったり。ミルクや抹茶、黒ごま、きな粉、チョコチップの5種類のフレーバーがあります
徒歩約10分
まつさか交流物産館
まつさか交流物産館
まつさか交流物産館はJR松阪駅に隣接しており、最後のお買い物に便利な場所にある。松阪牛の精肉は店内販売のほか、発送も可能。
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【住所】
三重県松阪市京町301
- 【TEL】 0598-22-3770
- 【営業時間】 9:00～18:00
- 【定休日】 年末年始
旅色編集部のおすすめポイント
- ★ 旅の締めくくりにお土産をまとめ買い。人気は松阪牛のしぐれ煮や肉味噌。そのほかにも松阪茶、松阪もめん、松阪銘菓など、代表的なお土産が勢ぞろいしています
写真／浅田政志
