- 日帰り
福岡・大牟田で世界遺産を観光。"三池炭鉱 宮原抗"や三池港へ
- 大牟田(福岡県)
- 予算:2,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/04/10
歴史や遺構が好きなご夫婦のための福岡観光プラン。福岡市から車で約1時間の大牟田市には、日本の近代化を支えた「三池炭鉱」関連の世界遺産が点在しています。「宮浦坑」「宮原坑」「万田坑」「三池港」など、貴重な炭坑跡や港を見学して、先人の偉業や歴史を学ぶ日帰り旅をお楽しみください。
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 新鮮な旬野菜と果物をはじめ、海産物や工芸品、特産品などさまざまなものが販売されています。大牟田ならではの特産品やお土産品を見つけてみて
- ★ コーヒーやカフェラテをはじめ、チョコバナナスムージーやグリーンスムージーなどドリンクの種類も豊富。ドライブの休憩に立ち寄るのもおすすめです
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 七福神の一人・毘沙門天像を祀る1538年創立の神社。ある漁師が海に漂う毘沙門天様を見つけて祀ったのが始まりといわれています。創立以来火難がない事、また毘沙門天が左手に捧ぐ水の玉の由来により、火の神・大牟田の氏神として「毘沙門さん」の愛称で敬われていますよ。旅行ついでにパワーチャージするのも良いですね
- ★ 毎年7月下旬に開催される「大蛇山祇園祭」は、大牟田の夏の風物詩。夜の巡行では、個性豊かな6つの大蛇の山車が火を吹きながら市内を練り歩きます。大蛇の口から勢いよく吹き出す花火は圧巻。境内に展示された大蛇の頭は、要チェックですよ
- ★ 境内社の「猿田彦大神」は、人々を幸せへと導く神様として崇められています。自由に動く猿の手足をくくることで祈願成就を祈る「くくり猿」にご注目。病気や災難がサル(去る)と考えられ、紐にくくりつける事で就職・恋愛・結婚とのご縁を結ぶのだとか。猿の背中に願い事を書き、祈りながら紐に結んでみて
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 1888年に操業を開始した、かつての宮浦坑の一角が公園になっています。ひときわ目を引くのが、ボイラー排煙施設の赤レンガ煙突。国の登録有形文化財(建造物)として、また「月が出た出た~♪」で知られる「炭坑節」のシンボルとして保存されています
- ★ 園内には、地上の選炭場から埋蔵地まで掘られた大斜坑の坑口のほか、地下180mの坑底への往復に実際に使われていた人車とプラットホーム、採炭機械も展示されています。石炭採掘の様子と大牟田発展の歴史を学ぶことができますよ
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ ハンバーグやステーキ、ピザをはじめ、王道の洋食メニューがいただけるランチにオススメのお店。メニューが豊富なので家族やお友だち同士でシェアしながら、いろいろな料理を味わうのも良いですね
- ★ ケーキやプリンなどの甘いスイーツもそろっています。「やっぱり甘いもので終わりたい」という方は、食後のデザートまで味わってみては?
三池炭鉱 宮原坑
日本の近代化を支えた貴重な炭鉱遺構。2017年に世界文化遺産に登録された、天空へ向かってそびえる鋼鉄製の櫓(やぐら)が印象的。第一竪坑と第二竪坑の二つの坑口からなり、操業開始は1898(明治31)年。現在は1901(明治34)年に完成した第二竪坑の施設が残されている。
写真提供:大牟田市
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 三池炭鉱が明治政府による官営事業から三井財閥に払い下げられた後、最初に開かれた坑口。大牟田を代表する観光スポットの一つで、明治から大正時代に主力坑として活躍したことから、世界遺産の構造資産に指定されています。採炭用の櫓が現在も残っていて、明治時代の採炭方法などを知ることができます
- ★ 宮原坑の特徴は、採炭だけではなく、深く掘り進めることで生じる湧水の排水も行われていたこと。当時世界最大級の馬力を誇ったイギリス製の「デピーポンプ」を導入することで湧水問題を解決し、出炭量も増加しました。現地には、デピーポンプ室の壁の一部が残っていますよ
- ★ 「囚人労働」が行われていた坑口としても有名。囚人を本格的に集めるために「三池集治監」という監獄施設を作り、全国的にも早い段階で刑務所が設置されることとなりました。刑務所のレンガ造りの外塀や石垣の一部が、付近の三井工業高校に残されていますよ。興味のある方は見学してみて
三井三池炭鉱 万田坑
三池炭鉱の坑口の一つとして明治から昭和初期にかけて上質な石炭を生産し、日本の近代化を支えた施設。2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された。万田坑のシンボル的存在の第二竪坑櫓や、炭鉱マンが地底と地上を行き来した坑口、ゲージ巻揚機が格納された巻揚機室なども見学できる。
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 明治、大正、昭和を通して日本の採炭業界をけん引してきた坑口。現在、世界遺産に登録され、洋式の採炭技術を積極的に取り入れたレンガ造りの建物が印象的です
- ★ 天空にそびえたつ第二竪坑櫓や、人員を昇降させる"ゲージ巻揚機"が格納された巻揚機室、ポンプ室や専用鉄道敷跡など見どころはたくさん! また2009年にオープンした「万田坑ステーション」では、万田坑のジオラマ、デジタル写真や映像などの資料を見ることができます。事前に歴史を学んでおくと、より一層楽しめますよ
- ★ ほかにも、坑内の空気を入れ替えるための扇風機室の遺構や、鉱山の守り神である大山祗神社を分祠した「山の神」などがあり、国の重要文化財に指定されています
万幸堂
荒尾市にある、昭和23年創業の老舗ベーカリー。昔懐かしのメロンパンで有名な、地域馴染みの店。メロンパンは、あまおう苺や北海道メロンなどの季節限定品をはじめ種類も多彩。どのパンも素朴な優しい味わいで、世代を超えて愛され続けているのもうなずける。
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 名物のメロンパンは、オーソドックスなメロンパン、1日20個限定のデカメロン、ピーナッツバタークリームメロンパン、季節限定メロンパンと、お客様のリクエストによるメロンパンの計5種類。また、クリスマスやバレンタイン、ホワイトデーなど特別な日用のメロンパンも販売されています
- ★ メロンパン以外で人気なのが、こし餡の入った三角形の揚げパン。食パンをベースに油でしっかりと揚げているので、香ばしくラスクのようにサクサクです。そのまま食べてもおいしいく、レンジで温めるとしっとり、トースターで焼くとカリッとした食感が楽しめ、誰からも愛されるロングセラーなのだそう
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 1908年に築港された歴史ある港。2015年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」として登録された構成資産の一つです。見どころは、ドッグ内の水位を保つため内港との間に設けられた「閘門」。現在も稼働している先人の偉業に想いを馳せながら、じっくりと見学してみて
- ★ こちらは美しい夕陽の撮影スポットとしても有名。11月と1月の年に2回、日没の方位が247度前後となる約10日間は、夕暮れに「光の航路」を見ることができます。港の航路先端から閘門を抜けて三池港展望所まで、夕陽の真っ赤な帯がほぼ一直線に! 時期を合わせて訪れてみては?
UNTRACE inc.
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