Plan No.1653

旅色編集部Tabiiro editorial department

1泊2日
1日目

歴史と伝統のまち愛媛・内子町でタイムトラベル

内子（愛媛県）
予算：59,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2023/05/10

プランナー旅色編集部

1泊2日でいく愛媛・内子町の旅

地元の人々が守り続けてきた歴史と、雄大な自然が交差する内子町。江戸時代から残る町並みや、歴史深い神社、国の重要文化財の芝居小屋……巡れば巡るほど、まるでタイムスリップしたような気分になります。今回は、内子ならではのグルメもたっぷりご紹介。魅力がぎゅっと詰まったこの町へ出かけましょう。

こんな旅気分の人におすすめ

START 八日市護国重要伝統的建造物群保存地区木蝋資料館上芳我邸大森和蝋燭屋りんすけ内子座天神産紙工場古民家ゲストハウス＆バー内子晴れ織

1日目 2日目

1日目のスタートはここ！

八日市護国重要伝統的建造物群保存地区

木蝋資料館上芳我邸

大森和蝋燭屋

りんすけ

内子座

天神産紙工場

古民家ゲストハウス＆バー内子晴れ

明日に備えて一休み

SPOT.8

織

Spot.1八日市護国重要伝統的建造物群保存地区
Spot.2木蝋資料館上芳我邸
Spot.3大森和蝋燭屋
Spot.4りんすけ
Spot.5内子座
Spot.6天神産紙工場
Spot.7古民家ゲストハウス＆バー内子晴れ
Spot.8織

松山空港

空港でレンタカーを借り、車約50分

宿に車を置き、内子町ビジターセンターまで徒歩約5分

レンタサイクルを借り、自転車約5分

SPOT1

タイムトラベルをはじめよう

八日市護国重要伝統的建造物群保存地区

江戸時代後期から、明治、大正時代にかけて建てられた建造物が並び、1982年に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

DATA

【住所】愛媛県喜多郡内子町城廻211（八日市・護国町並保存センター）
【TEL】 0893-44-5212
【営業時間】 9:00～16:30
【定休日】火曜日、祝日、年末年始

旅色編集部のおすすめポイント

★ まずは「内子町ビジターセンター」で自転車をレンタルし、八日市・護国の町並みを散策。現在も、地元住民や行政による、修理修景事業などの努力で町並みが保存されています
★ 通りには、古い町家を改修したカフェや雑貨屋が多く建ち並び、地元住民に人気のドイツ料理店もあるのだとか。寄り道しつつ、休憩しつつ。じっくり町歩きを楽しめるスポットです

自転車すぐ

SPOT2

町並みに溶け込む木蝋生産の歴史を学ぶ

木蝋資料館上芳我邸

上芳我家は、内子の木蝋生産の基礎を築いた芳我家の分家として1861年に店を構えた。創建から150年以上経った今も、当時の木蝋の製造過程や、豪商の暮らしぶりを伝える資料館として残されている。

DATA

【住所】愛媛県喜多郡内子町内子2696
【TEL】 0893-44-2771
【営業時間】 9:00～16:30
【定休日】年末年始

旅色編集部のおすすめポイント

★ 次に向かうのは、町並みの散策途中にある「上芳我邸」。内子は、江戸から明治時代にかけて、和蝋燭などの原料となる木蝋の生産地として栄え、最盛期には国内総生産量の約3割を占めたそうです
★ 敷地内の建物の多くは、国の重要文化財に指定されています

自転車約3分

SPOT3

江戸時代から続く和蝋燭の専門店へ

大森和蝋燭屋

保存地区の南にある「大森和蝋燭屋」は、約200年前から県で唯一続く和蝋燭の専門店。ハゼの実から作られる木蝋を溶かして、芯に何度も素手でなすりつける日本古来の手法「生掛け」で和蝋燭を製造している。

DATA

【住所】愛媛県喜多郡内子町内子2214
【TEL】 0893-43-0385
【営業時間】 9:00〜17:00
【定休日】火・金曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ 天然由来の成分のみからできる蝋燭は、淡いウグイス色で、まるで樹木のような見た目。ススが少なく、蝋がたれないため長持ちするのだそう。炎も大きく、揺らぎのある灯りが空間を照らすことから、癒しを与えるインテリアとしてもおすすめです

自転車約3分

SPOT4

海の恵み「鯛めし」を堪能

りんすけ

料亭魚林に併設する食事処・りんすけは、名物の「鯛めし」を気軽に楽しめるお店。地元住民にも人気。

DATA

【住所】愛媛県喜多郡内子町内子2027
【TEL】 0893-44-2816
【営業時間】＜ランチ＞11:30～14:00、＜ディナー＞17:00～20:00
【定休日】水曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ 愛媛県といえば、やはり有名なのが鯛。宇和海は複雑な入江を持つリアス式海岸で、鯛の養殖場に適していることから、生産量日本一を誇ります。やわらかな鯛の身に、ハーブを食べて育てられた鶏卵の「EMハーブ卵」をからめると、白身の味がよりまろやかに感じられます
★ また、米や漬けだれのしょうゆ、みそ汁のみそまで愛媛産を使っており、地のもの尽くしの定食です

自転車約3分

SPOT5

芸術・芸能を愛する人々の思いから生まれた場所

内子座

木ろうや生糸などの生産で栄えた大正5（1916）年、地元の有志により建てられた劇場。農閑期には歌舞伎や文楽などが上映された。廻り舞台、奈落、花道なども見学できる。

DATA

【住所】愛媛県喜多郡内子町内子２１０２
【TEL】 0893-44-2840
【営業時間】通年9:00～16:30（閉館）
【定休日】無休
12月29日～翌1月2日休

詳細ページへ

旅色編集部のおすすめポイント

★ 町のシンボルであり、国の重要文化財にも指定されている芝居小屋「内子座」。大正5年に町民有志によって建設され、現在も文楽や狂言、落語などの催し物が行われています。その建物の貴重さから、催し物がない日には全国から観光客が訪れます
★ 役者が通る「花道」、舞台中央を円型に切り抜いた「回り舞台」、一階の平席を四角に仕切った「桝席」など、劇場独特の建築様式は必見です

自転車約10分

SPOT6

伝統工芸品の手づくり体験