《京都編》
智恩寺にある“文殊堂”の奥、年輪を重ねた木立に囲まれた小さな岬に佇む「松露亭」は、数奇屋造りの木造総平屋。宿名は、作家の故・藤本義一氏に「天の橋立の松の葉先に結ぶ露、旅の宿で人の結ぶ縁の深まりに思いを寄せる」と記されたことで、「松露亭」と命名。緑あふれる庭園の先には、阿蘇の海、日本三景「天橋立」の松林が美しく続き、朝夕または四季折々に違う表情を魅せる自然が一望でき、心穏やかな気持ちで寛げる。また、ナトリウムを多量に含む“美肌の湯”で、旅の疲れを癒したい。
誕生日や記念日といった特別な日にする旅行は、いつまでも思い出に残る時間にしたいもの。ホテルの客室や食事などの選び方を少し贅沢にすることで、いつもとは違う非日常を演出できます。カップルや夫婦、友人、家族でとっておきの時間を過ごしてみませんか。