《関東編》
秩父連山と荒川の清流に癒される別荘のような宿が、「小さなホテル セラヴィ」だ。アンティークを配した館内には、趣の異なる5つの客室があり、湯浴みが愉しめる露天風呂付きの部屋も。マイナスイオンを放出する天然鉱石「ブラックシリカ」を温泉に投入した効能豊かな湯は、貸切の大浴場と家族風呂でも満喫できる。食事は、朝・夕食で65種類以上の野菜が摂れるよう敏腕の板前が調理。地場野菜を中心としたヘルシーな会席料理が味わえると評判だ。貴重な古伊万里などを使った器にもこだわりが。
日常を離れてどこかに出かけたいけれど、だれかを誘って旅行というのもはばかられるなら、あえてひとりでおこもりステイをしてみるのはいかがでしょう。自然のなかでゆったり寛ぐも良し、都会のスタイリッシュなホテルでのんびり過ごすも良し。あるいは温泉三昧の至福の時間を送るも良し。同行者に気を遣うこともなく、スケジュールに縛られることもなく、自分の気分を一番に優先させ、自らの心と体をリトリートしてみませんか。
全 46 施設
手付かずの大自然に囲まれた3つの離れからなる「茜庵」。本館から趣ある外廊下を進むと、新館の半露天風呂付客室「美月」の入り口が見える。ほかの客室より少し広く、約2畳のガラス張りの半露天風呂からは季節の情緒が感じられる。本館からの飛び石通路の先にある客室「春月」、「秋月」はともに約1畳の源泉掛け流しの露天風呂が付き、思い思いに寛げる上質な空間だ。赤ちゃんの受け入れも定評で、肌に優しいアルカリ単純泉の湯は子どもの温泉デビューにもおすすめ。