《東海編》
映画、TV、舞台の制作をしてきた美術デザイナーたちが設計した、見たこともないような絢爛で独創的な宿。色も間取りもコンセプトも異なる個性豊かな8室には、訪れた人を愉しませる工夫がちりばめられている。半露天風呂、檜風呂、岩風呂の大浴場と3つある風呂はすべて貸し切りが可能で、ひとり占めできる。食事は自家製無農薬野菜と地元食材の「伊豆牛」や山の恵み・海の幸をふんだんに使用した料理を堪能しよう。非日常という言葉がぴったりな、極彩色豊かで雅な世界に浸りたい。
日常を離れてどこかに出かけたいけれど、だれかを誘って旅行というのもはばかられるなら、あえてひとりでおこもりステイをしてみるのはいかがでしょう。自然のなかでゆったり寛ぐも良し、都会のスタイリッシュなホテルでのんびり過ごすも良し。あるいは温泉三昧の至福の時間を送るも良し。同行者に気を遣うこともなく、スケジュールに縛られることもなく、自分の気分を一番に優先させ、自らの心と体をリトリートしてみませんか。
全 35 施設
奥飛騨の緑豊かな山間に佇む、澄んだ空気が印象的な「寛ぎの舎 游」。豊富にあふれる新平湯温泉が宿の自慢。落ち着いた雰囲気の内湯のほか、露天風呂もあり、満点の星空を眺めながら静かに湯浴みを愉しむひと時はまさに至福。夕食は、上質な飛騨牛を使った焼肉やしゃぶしゃぶが味わえる郷土料理が並ぶ。季節の素材を盛り込んだ逸品ぞろいで、優雅な気分を味わえるだろう。その一方、館内にはところどころにかわいらしい小物が飾られ、心和ませる。そんな細やかなもてなしの心がうれしい。