美容メソッドが詰まったビューティーブック『BE BEAUTIFUL Aya Omasa Beauty Book』が1月に発売されました。まずはこの本を出したきっかけを聞かせてください。
20代最後の本を出そうという話があがり、普通の写真集ではなく、いつも応援していただいているファンの方に何か還元できる一冊になればいいなと思って“ビューティーブック”の形になりました。今までインスタで美容アイテムを紹介した時に、ファンの方からの美容に関する質問も多く、自分の言葉でどう表現すればいいのかなという思いもありました。そこで、本の形なら、ファンの方の質問に詳しく回答ができるかと。写真集にプラス美容の話もある、いろんなものがギュッと詰まった一冊になっていると思います。
ビューティーブックにはボディケア、メイクアップ、ファッションなど、多彩な内容が盛り込まれています。一番読んでほしいポイントは何ですか?
スキンケアですね。メイクよりも先にスキンケアに興味を持ち始めたこともあり、自分のなかでのポイントを細かく紹介しています。デイリーで使えるクレンジング、化粧水、美容液、クリームから、肌の調子をリセットしてくれるコスメまで、私が長く話したことをギュッとまとめましたので(笑)、読みごたえがあると思います。
本では美容や健康についてたくさんのことを語っていますが、毎日やり続けるのはやはり大変なことだと思います。読者におすすめの方法などがあれば教えてください。
自分に合ったアイテムや、トレーニング方法を見つけることですね。あれもこれもやらなきゃと思うとストレスになるので、楽しみながら見つけるのがベストだと思います。
ダイエットに悩む女性も多いですが、ちなみに大政さんは挫折したことは……。
何度も何度も挫折して、合うかもと思っても一週間やってみてやっぱり違うとか、その繰り返しですね。流行りのものを食べてみたり、いろいろなトレーニング方法を試したりと、そういう意味では今は自分に合ったものに出会えたと思います。これからもいろんなことにチャレンジしていきたいし、今後も常に進化し続けたいですね。私の最終的な目標は、自然体ですてきな年齢の重ね方をしていくことなので、そこを目指して無理なく頑張っていきたいと思います。
本の写真はモナコで撮影したと伺いました。ホテルや海岸沿いの写真など、どれも素敵な写真でしたが、モナコで印象に残っていることはありますか?
初めてモナコに行きましたが、いろんなものが凝縮されている街でした。ドレスアップしなければ入れない高級なお店もあれば、海が近くカラフルな建物が並ぶ景色など、上品で穏やかな街といった印象です。あと、ご飯が最高! 海が近いからシーフード料理も多いし、特にパスタはすごくおいしかったです。
本では「旅は私の大切なライフワーク。年1、2回行く海外旅行は、新たな価値観を与えてくれる」と語っています。今後、海外で旅行してみたい国はありますか?
ずいぶん前から、モロッコに行きたいと思っています。ご飯もおいしそうだし、街並みもキレイで、空気も澄んでいてと、聞けば聞くほど楽しそう。雑貨とかもすごくかわいくて、グルメに素敵な街並みに買い物も楽しめて「もう最高!」みたいなイメージがあるので、2年ぐらい前からずっと言い続けています(笑)。
勝手なイメージですが、大政さんはモロッコがすごく似合いそうな気がします(笑)。また本では「国内旅行の魅力を再発見」とあります。国内旅行の魅力と、おすすめのスポットがあれば教えてください。
おすすめスポットは、私の地元の北海道ですね。実は、高校生の時に上京したので、北海道のことを聞かれた時に答えられないことが多くて……。国内だけでなく、海外の人にもおすすめできるよう、最近は地元に帰ったら北海道の魅力を探しています。私は温泉が好きなので、先日も姉と一緒に登別に行ってきました。登別は湯質の種類が豊富で、いろいろな温泉が楽しめるんです。
北海道と言えば、おいしいグルメもたくさんありますね。
そう! 私はラーメンが大好きで、地元に帰ったら札幌の味噌ラーメンを絶対に食べます。これまたラーメン好きの家族と1日に2軒周ることもあります。まずは王道の「麺屋 彩未」へ行って、もう1軒は新しいお店に行き、おいしい味噌ラーメンを常に探しています(笑)。最近は醤油や豚骨のお店も増えたんですけど、私は一途に味噌ラーメンを食べ続けていますね。
大政さんがラーメン好きとは意外でした。
モナコでもパスタをたくさん食べたし、炭水化物が割と好きなのかも。撮影前は我慢することもありますが、その分トレーニングを頑張っています(笑)。
最後の質問になりますが、旅先に絶対持っていく美容、メイクアイテムなどはありますか?
実は、私は旅先でこそしっかりメイクしたい派なんです(笑)。なので旅に行く時は、新しい化粧品をひとつ持って行って試すことが多いですね。新しい色のリップを持っていくとか、それだけで新鮮な気分になれるし、旅の思い出のリップにもなります。