旅色FO-CALやまがた出羽百観音特集公開! 山形県内のパワースポットや観光、グルメを紹介

日本のローカルにフォーカスする旅色特別号・旅色FO-CAL。今回はやまがた出羽(でわ)百観音についての特集が公開されました。山形県内には羽黒山、月山、湯殿山の三山「出羽三山」や、寺社仏閣、滝や巨木といった自然そのものがパワースポットと呼ばれている場所などが多くあります。なかでも、「やまがた出羽百観音」巡りは観音信仰が地域に根付く山形ならでは。そんな山形県を一緒に旅をしたのは、旅色アンバサダーのあんはなさん。県内にあるパワースポットを巡り、温泉や食を楽しみながら“心をととのえる旅”に出かけました。
写真/若木智美(ワッカプラス)
目次
やまがた出羽百観音とは?
「三十三観音巡礼」を知っていますか? 観音様は参拝者を観察し、助けたい人の一番ふさわしい姿で現れる、その姿が三十三身あると言われています。それにちなみ、古くから日本各地にその三十三か所を周る霊場が作られました。なかでも、県内に3つの三十三観音を持っている唯一の県が山形県です。最上三十三観音、庄内三十三観音、置賜三十三観音で、それらを総称して「やまがた出羽百観音」と呼んでいます。
1泊2日でいく 山形で心をととのえる旅
旅色アンバサダーのあんはなさんと山形県へ。各地域の食や文化に触れながら県内のパワースポットを巡ります。”東北の伊勢”として知られる熊野大社や縁結びのパワースポットで有名な若松寺、古くから池そのものが御神体として崇められている丸池様などを訪れました。なかでも注目は、表紙にも登場している「垂水遺跡(たるみずいせき)」。森の中を15分程歩くと突然現れる、凝灰岩でできた白い岩肌に蜂の巣状に穴が開いた巨岩と鳥居が特徴的で、 蜂の巣状に穴が開いた巨岩の割れ目には不動明王が祀られているんですよ。
品数の多さと美しい彩りが自慢の「お寺ごはん」に感動!
今回の旅ではグルメもひと味違います。「庄内三十三観音 第二番 羽黒山 金剛樹院」でいただいたのは、住職の奥さまが手作りしている「お寺ごはん」(精進料理)。肉や魚を使わないのが精進料理の特徴ですが、まるでお肉!? と錯覚するような料理や一つひとつ違う味付けのメニューにあんはなさんはもちろん、撮影スタッフも驚き! また食べに行きたくなる味でした。
パワースポットだけじゃない! 県内の観光地も訪れました
旅の途中でレトロな雰囲気が人気の銀山温泉での散策や、江戸時代から伝わるつるし飾り「傘福」の製作体験も楽しみました。傘福製作では「わたし、裁縫とか苦手ですけど大丈夫ですか?」と心配そうだったあんはなさんも、先生の丁寧な指導でかわいいうさぎ型の傘福を完成させました!
ほかにも、県内の観音巡りや観光地、グルメについて紹介
最上、庄内、置賜の3エリアでの観音巡りや観光についても詳しく紹介しています。本特集を読めば山形のスピリチュアルな旅の魅力が伝わるはず。ぜひ、ご覧ください!