女優・羽野晶紀さんが教える! 必ず持っていく旅行アイテム3選
『月刊旅色』4月、5月号「あの人の旅プラン」に、女優・羽野晶紀さんが登場。親子3家族で訪れた北海道・小樽への2泊3日旅や、舞台「INTO THE WOODS」の出演者仲間と行った大阪日帰り旅など、実際に巡った旅プランについて語ってくれました。今回は、そんな羽野さんの旅に欠かせない愛用品を3つお聞きしました。実用的で大人かわいい品々を、羽野さんならではの推しポイントと一緒にご紹介します。
目次
①【Patagonia】薄いボアフリース+【Columbia】非売品ネット
私服では、アウトドアブランドのファッションが好きと語る羽野さん。理由は、高機能で長持ちし、デザインもかわいいからとのこと。「Columbiaのアイテムが好きでよく買うんですけど、上着を買うと付いてくる袋にpatagoniaのフリースを入れて持ち歩いています。一般的には分厚いものが多いフリースだけど、これは分厚すぎなくてかさばらない! 通気性もいいから、一年中重宝します」とご愛用の様子。
「特にこのセットが大活躍するのは、新幹線の中。座席のカーブが合わなくていつも疲れるんですけど、これを座席と腰のS字カーブの隙間に入れるとぴったりフィット! 腰枕的に使っています。それでもボリュームが足りなかったら、ブランケットもS字の隙間に入れていく。そうすると疲れ方が全然違うんです」。長距離移動につきものな、疲れとおさらばできるなんて優れものですね! それ以外にも、ホテルの冷房が寒く感じたり、自転車に乗るときには袋からフリースを出して羽織るとか。改めてアウトドア用品の機能性を感じる一品です。
②【森川健康堂】プロポリスキャンディー
「関西出身だから、飴ちゃんはいっぱい持っているんだけど(笑)」と前置きをしながら、羽野さんが取り出したのは、プロポリスキャンディー。最初は、高麗人参やすっぽんなどの健康食品がそろったお店で見つけて、残りが無くなったらまたそこに買いに行くようになったそう。「舞台出演中に体調を壊したくないし、喉のケアもしたいと思い、長く愛用していて。稽古場で共演者にも配っています」と、普段から健康管理には余念がありません。
そもそも「プロポリス」とは、ミツバチが木の芽や樹液、またその他の植物源から集めた樹脂製混合物のこと。「プロポリスっていろんな種類がいっぱい出ているけど、これが一番成分が濃い気がする。めっちゃピリピリするの(笑)! どうせ飴を舐めるなら健康的なものがいいし、唾液を出すこと自体が健康にもつながるみたい。観劇する際にも、マスクの中でこれを絶対に舐めますね」と、体が資本という羽野さんのプロ意識が伺えました。
③【神戸市立王子動物園のショップ】パンダの水筒+お手製巾着
お次は、見るからにかわいいパンダグッズの2品。「パンダが大好きなので、すごくいっぱいグッズを持っていて集めています」と言うのも納得! 過去には、上野動物園にいるシャンシャンの一歳の誕生日に駆けつけ、突然のゲリラ豪雨に打たれるなか180分以上の待ち時間を並んだというツワモノなのですから。またある時は、ネイルアートにもパンダの顔を施したり。北京五輪のキャラクター・ビンドゥンドゥンにも、もちろん釘付けだったそう。
そんなパンダ愛にあふれる羽野さんの愛用グッズは容量130mlのポケットサーモボトル(写真左)と、飴を持ち歩く用の巾着(写真右)。「水筒は王子動物園のパンダグッズです。小さいサイズで持ち歩きやすいし、これにコーヒーを淹れて家から持ってきたり、空っぽで持って行って外出先での飲み残しを持ち帰ったりしています」とエコ思考な一面も。また、実の妹さんが羽野さんのために作ってくれたという、パンダ柄の巾着も持ち歩いているそう。さきほどのプロポリスキャンディーをこの巾着に入れて、お気に入りの品々に囲まれた外出を楽しんでいるようです。
プロフィール
◆羽野晶紀(はのあき)
大学在学中に劇団☆新感線に入団。狂言師の和泉元彌氏と2002年結婚し、その後2児を授かる。しばらく家庭に入っていたが、2008年に復帰。現在は長女、長男ともに狂言師として活動している。バラエティや舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍中。
おわりに
いかがでしたか? 普段から健康に気をつけながら、快適な旅を楽しむ工夫をしている羽野さん愛用のグッズは今の時期にぴったり。『月刊旅色』4月、5月号「あの人の旅プラン」ではインタビューを中心に、「旅色の旅行プラン」ではインタビューで伺ったプランの行程を公開中。ぜひ、そちらもチェックしてみてください。