◆この記事を書いたメンバー

むーさん
大阪府出身で、現在は東京都在住。 旅行が好きで、連休があるとすぐに旅行に行きます！ 海が好きで、お気に入りの旅行先は沖縄ですが、最近は山登りにもはまりつつあります。

小浜島はどんな島？

羽田空港から飛行機で約3時間。さらにきれいな海をフェリーで進むこと約25分。小浜島は、沖縄県八重山郡竹富町に属する八重山諸島の1つです。2001年放送の連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台になった島でもあるので、知っている方も多いかもしれません。 面積約8平方㎞弱、周囲16.5kmほどの小さな島で、人口は約600人。今回訪れた「はいむるぶし」を始めとするリゾート施設が並ぶ半面、沖縄らしい自然が残った魅力あふれる島です。

リゾートホテル「はいむるぶし」

「はいむるぶし」は、沖縄の方言で「南群星」。南十字星を中心とした南に群れている星を意味します。そんな素敵な意味が込められた「はいむるぶし」は、三井不動産リゾートが経営している小浜島のリゾートホテルです。40万平方ｍと広大な敷地をもっており、その広さはなんと東京ドーム約8.5個分！ 絶景のプライベートビーチはもちろん、海を眺めながら食事ができるカフェや南の島ならではのアクティビティも充実。八重山のきれいな海を満喫するにはぴったりの宿です。

小浜島は、とても小さな島です。もちろんタクシーはありません。そのため、フェリーが到着する時間に合わせてホテルの方が港まで迎えに来てくれます。船を降りたら「はいむるぶし」の看板をもつ方へ声をかけ、バスに乗り込み出発！ 港からホテルまでは5分ほどで到着です。ヤギも出迎えてくれますよ。

チェックインは15時から。しかし、敷地内に見どころが多いので、チェックイン前からたくさんの宿泊者が訪れます。チェックインまで荷物を預かってくれるので、手ぶらで「はいむるぶし」を楽しむのがおすすめ！

敷地内にはたくさんのフォトスポットがあり、ビーチにはブランコも。写真が撮れるようカメラ台が設置されているので、ぜひ写真を撮ってみて。

チェックイン！ 気になるお部屋は…

ロビーがあるセンター棟から歩いて10分程度の場所にある「海Café」とビーチでゆっくりとしていたら、あっという間にチェックインの時間。

大きな窓と広々とした空間のお部屋は、開放感があり、大きなテレビやソファも充実。ライトにはファンがついていて、窓をあけていなくても心地よい涼しさです。普段は忙しい日々を過ごしている人もゆっくりとくつろげること間違いなし！

おいしい食事は絶景と一緒に

絶景のプライベートビーチを眺めながら過ごすことができる「海Cafe」

昼食は「海Café」でとることに。「シーフードピザ」と「黒糖カフェオレ」を注文。ピザは、ゴロゴロと具材がのっていて満足感があり、とってもおいしかったです。初めて黒糖カフェオレを飲みましたが、カフェオレに黒糖の甘さがとても合っていて、沖縄らしさも感じらて大満足。「はいむるぶし」を訪れたら欠かさず頼んでほしいメニューです。また、夜にはライトアップされていて雰囲気が良いので、昼と夜どちらも訪れるのもおすすめです。

吹き抜ける風が気持ちいい「オープンカフェ＆バー」

センター棟内にあるこの施設は、プールが目の前にあり、遠くにはきれいな海や、その向こうには西表島が見えますよ。フルーツもケーキもとっても美味しかったです。

あぐー豚のバーベキューを堪能できる「グリルダイニング」

お肉も野菜もしっかり盛られていますが、他にもサラダや前菜などをビュッフェ形式で楽しめます。あぐー豚は、やわらかくてジューシー。おいしいお肉とビール、きれいな景色で幸せな気分です。今回いただいたのは、あぐー豚のバーベキューですが、しゃぶしゃぶでも楽しめます。

夕食が終わる頃には島唄ライブも開催されています。島唄と小浜島の住民のお話を聞くことができるので、ぜひ覗いてみてくださいね。

日本でトップクラスの星空を楽しめる「八重山」

TBS系列で放送された「天文学者27名が厳選！ 綺麗な星空」で全国1位に選ばれた八重山の星空。昼間に行った海Caféから星空が見えるとのことで、お風呂上りに向かうことに。曇が多かったのですが、タイミングよくきれいな星空を見ることができました。

「はいむるぶし」では、星空ツアーも開催されていて、星空専門のガイドが説明してくれるそうです。私が行った日は、雲が多く中止になってしまいました。また訪れた際には参加してみたいです。

幻の島と体験ダイビングツアーに参加

沖縄といえばきれいな海！ アクティビティは欠かせませんよね。「はいむるぶし」では、ロデオボートやウェイクボード・水上スキーなど様々なアクティビティを楽しむことができます。

今回は「体験ダイビング+幻の島ツアー」に参加しました。幻の島（正式名称：浜島）とは、干潮時にしか現れない小浜島と竹富島の間あたりに浮かぶ島です。真っ白な砂浜とエメラルドグリーンのひときわきれいな海を楽しめます。

ダイビングは初めてで緊張しましたが、1からしっかりと教えてくださるので初心者でも安心して参加できました。間近で魚を見ることができ、楽しくてあっという間に時間が過ぎました。チェックアウト後でも、「はいむるぶし」内のシャワールームを無料で利用できるので、海で遊んでも安心です。

小浜島を一周して見つけたおすすめスポット

電動自転車や電動キックボードなどを借りることができ、3時間もあればゆっくりと島を一周できるのでおすすめです。

慶（yorokobi）

入店すると女性のスタッフさんが笑顔で迎えてくれました。タコライスをいただきましたが、とても美味しく、ダイビング後でペコペコのお腹を満たしてくれました。

【店舗情報】
住所：沖縄県八重山郡竹富町小浜65
営業時間：11:30～14:00（ランチ）、18:00～21:30L.O.（ディナー）
　　　　　※ディナーは、完全予約制（当日予約17:30まで）
電話番号：080-2522-3910

シュガーロード

『ちゅらさん』の撮影場所にも使われた道。小浜島に残る沖縄らしい景色の1つです。まっすぐと続く道を走り抜けるのはとっても気持ちがよかったです。

【スポット情報】
アクセス：小浜港から車で5分

西大岳展望台

こちらは絶景スポット。小浜島で一番高いのは大岳なのですが、その隣にある西大岳のほうが実は景色はいのだと聞いて西大岳の展望台へ。駐車場から階段を少し登るとすぐに到着。思わず息をのんでしまうような絶景が広がります。小浜島を一望できる素敵な場所です。遠くに見える石垣島は、まるで都会のよう？

『ちゅらさん』の碑が置かれているのもこの展望台です。小浜島のすぐ近くにある小さな嘉弥真島（かやまじま）も見ることができます。

【スポット情報】
アクセス：小浜港から車で約8分

海人公園

島の南西に位置する海人公園には、大迫力のマンタのオブジェがあります。下から見上げるとまるでマンタが空を飛んでるみたいに見えます！

【スポット情報】
住所：小浜港から車で約10分

ついに小浜島とお別れ～旅ぬかろい～

名残惜しいですが、バスに乗って小浜港へ出発。

小浜港に到着すると「旅ぬかろい」という文字が。帰りのバスで「はいむるぶし」の方が教えてくれたのですが、「いい旅でありますように」という意味だそう。最後まで心温まる素敵な島です。

絶景はもちろん、おいしいご飯にアクティビティ、ゆったり過ごせるお部屋と大満足のリゾート旅を楽しむことができる小浜島で、素敵な南国ステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。

◆はいむるぶし
住所：沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
電話：0980-85-3111