2月23日は富士山の日! 地元民に聞く、静岡県富士市おすすめ土産
本日2月23日は、富士山の日です! 静岡県の条例で、「すべての県民が富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日」と定めらている日なのだとか。ということで、今回は「旅色FO-CAL」で加藤ローサさんが旅した、富士山の麓にあるまち・静岡県富士市のおすすめ土産を生まれも育ちも富士市の吉崎さん、福島さんに教えていただきました。お土産を把握したら、次はぜひ、本誌でおすすめスポットをチェックして旅の参考にしてみてください。
目次
冬化粧をした富士山の洋風菓子、御菓子庵 田子の月の「富士山頂」
昭和27年の「御菓子庵 田子の月」。終戦後の暗い世の中を「少しでも明るくしたい!」との思いで甘党だった創業者が、今川焼を「たのしみやき」と名付けて屋台で売り始めたのがはじまりなのだとか。代表の銘菓は粒餡と、求肥餅(ぎゅうひもち)が絶妙に調和している「田子の月もなか」ですが、今回おすすめするのは、「富士山頂」という洋風菓子!おすすめポイントを地元の方、福島さんにお伺いしました。
「富士市でのお土産を考えたときにやはり外せないものがコレです! 見た目が、まさに雪の積もった富士山! しっとりふわっとした生地に中から溢れるとろーりカスタードクリームが絶妙にマッチしていて大好きです。富士市から素敵な富士山を見ることができた人は、富士山にちなんだこちらの富士山頂をどうぞ♪(富士山が見られなかった人にもおすすめです。)」
今は無き観測所に見立てたコーヒー味のチョコビーンズがアクセントになっているかわいらしい見た目もポイントだそう。海抜0メートルから山頂3776メートルまで一気に見渡せる富士市のお土産にまさにぴったりです。
■御菓子庵 田子の月 本店
住所/富士市青葉町40
電話/0545-63-6001
時間/9:00~19:00
イベントで大人気! 静岡県唯一の大学芋専門店、いもやゐも蔵
「鷹岡を笑顔にしたい」との思いでオープンした「いもやゐも蔵」。芋の皮を全てむき、低温の国産菜種油でじっくりときつね色になるまで揚げ、手間暇をかけた愛情たっぷりの逸品。温めても、冷やしてもおいしい大学芋について地元の方、吉崎さんにお伺いしました。
「いもやゐも蔵さんは、大学芋の専門店として富士市の鷹岡本町に店舗があるテイクアウトのみのお店です。市内外で行われるイベントに出展すると、長い行列ができ、あっという間に完売してしまうほど大人気。サツマイモの甘さと旨みを最大限にいかすための秘伝の密を絡めてゴマをふり、さらにたっぷりと追い密がかかった逸品!そとはカリッ、なかはジュワ―の絶品大学芋をぜひお試しあれ。」
まちの活性化を願い開店させた店の思いや、イベントでの人気ぶり。なんといっても「そとはカリッ、なかはジュワ―」な大学芋、あじわってみたくなりませんか。封を開けた瞬間に思わず笑みがこぼれること間違いなしのご褒美土産です。同店の濃厚で口触りがなめらかなスイートポテトも大人気だそう。
■いもやゐも蔵 鷹岡店
住所/富士市鷹岡本町7-8
電話/0545-71-8911
時間/11:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休日/月~水曜日
おわりに
お土産にひとつエピソードがあると、旅の思い出も深まりますね。何より、地元の方のおすすめは間違いないはず! 静岡県富士市を取り上げた「旅色FO-CAL」を読みつつ、富士市を訪ねておすすめのお土産をゲットしてください。また、加藤ローサさんおすすめのお土産をプレゼントする企画もありますのでぜひご応募ください!