
あまりイメージがないかもしれませんが、なぜか
渋谷にはおいしいイタリアンのお店が揃っているんです。
流行最先端のお店から渋いカウンターのお店まで。
あらゆるジャンルの飲食店が揃うこの街で、
王道ゆえに外せないイタリアンの名店をご紹介します。
文/旅色編集部





「イタリアにある洗練されたリストランテを東京に作りたい」というオーナー・山﨑順子氏の思いから1986年に誕生した名店。当時、イタリアではアルティエロ・マルケージ氏に代表されるスターシェフが誕生し、イタリア料理自体が劇的に変化するなか、マルケージ氏のもとで学んでいた弱冠24歳のシェフを迎えてスタートしたRistorante YAMAZAKI。これまで数々の名シェフを輩出し、多くの文化人や財界人のゲストを魅了し続けた料理やそれにあわせるワイン、そして上質なサービスは今もなお、リストランテ山﨑でしか味わえないもの。リストランテを新たに担う、7代目となる新鋭の野澤シェフが作り上げる極上のひと皿を堪能してください。


東急百貨店にあった「TANTO TANTO」(2023年1月閉店)出身のスタッフたちによるイタリアン。名物の「濃厚ウニクリームスパゲティ」はコクはあれど爽やかな仕上がりで白ワインにもぴったり。ソムリエでもあるオーナーが料理に合わせてワインを選んでくれるので安心。また、ほぼ全員が頼むのが「青森県産林檎のアップルパイ バニラジェラート添え」1,100円。甘さ控えめのリンゴとキャラメル、シナモン、バニラアイスの相性が抜群で、リストランテとして新たな道を切り拓いています。




JR恵比寿駅のほど近くにある「トラットリアサンタルチア」の店名の由来は、イタリアのサンタ・ルチア港。サンタ・ルチア港の青い海と空、白い雲をイメージした店内は晴れやかながら落ち着いた雰囲気。個室やプライベートな雰囲気のコーナー席もあるので、多彩なシーンで利用ができます。そんな店内でいただける名物が、「鮮魚のカルパッチョ3種盛り合わせ」。その時期に合った食材の組み合わせを提案するために、シーズンごとにグランドメニューまで一新するというこのお店のこだわりが詰まった料理の数々を、食べ逃さないようにご注意を。
