【長崎から車で3時間】ドライブで絶景を楽しめるおでかけスポット12選

【長崎から車で3時間】ドライブで絶景を楽しめるおでかけスポット12選

自然・絶景

2024/03/21更新

本記事では、長崎市より3時間台のドライブで行けるおでかけスポット12選を紹介します。3時間あれば、美しい絶景を眺められるドライブロードや、ほっとひと息つける落ち着いた雰囲気の庭園、歴史を感じられる城など、さまざまなスポットにおでかけできます。友達や恋人はもちろん、ファミリーで楽しめるエリアもありますので、本記事をドライブスポット選びの参考にしてください。

熊本県

天草

天草(あまくさ)エリアは、長崎市より3時間弱のドライブで到着します。熊本県の南西部に位置し、大小合わせておよそ120の島々からなるエリアです。天草エリアでのイルカウォッチングは98%の高い遭遇率を誇ります。歴史スポットでは「﨑津集落(さきつしゅうらく)」などの世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が点在。絶景スポットでは夕日が美しい天草西海岸の「下田温泉」などがあります。地元グルメでは海に囲まれているため、美味しい海の幸を一年中堪能できるエリアです。

【天草】天草パールライン

美しい景色を眺められるパールラインでドライブを楽しもう

「天草パールライン」は、小さな島々が連なった、美しい絶景が広がるドライブロードです。このドライブロードは、上天草市の国道266号線にある天草五橋(あまくさごきょう)の1号橋から5号橋までの道を指します。「日本三大松島」に選ばれた松島と海のコラボレーションはまさに圧巻で、絶景ドライブスポットとしても有名です。天草を訪れる際は、パールラインを通って爽快気分を味わいましょう。

【天草】天草五橋

ドライブはもちろんクルーズでも絶景が堪能できる

「天草五橋(あまくさごきょう)」は、九州本土の宇土(うと)半島と天草諸島を結ぶ5つの橋の総称です。橋には駐車場付きの展望テラスが3カ所あり、「天草松島」の絶景を堪能できるのがポイント。また、近海ではクルージング船が運行しているので、船で海上から島々と海が織り成す絶景を眺めるのもおすすめですよ。天草ならではの自然を感じて、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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熊本

熊本エリアは、長崎市より3時間弱のドライブで到着します。熊本県の北部から中央部に位置するエリアです。熊本市は全国最南端の政令指定都市で、人口は九州で第3位。にぎやかな繁華街があったり、辛子れんこんや馬刺しなどの地元グルメを堪能できたりと、楽しいスポットが盛りだくさんです。絶景スポットでは、熊本市を一望できる金峰山(きんぽうざん)や花岡山などがあります。

【熊本】水前寺成趣園

自然に囲まれた趣ある庭園でゆったりとひと息

「水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)」は、肥後(ひご)細川家の初代熊本藩主の細川忠利(ほそかわただとし)から三代にわたって造園された、歴史ある庭園です。園内には、古今伝授(こいんでんじゅ)の間や、肥後細川家歴代藩主と細川忠興(ただおき)の正室であるガラシャを祀る出水(いずみ)神社などがあります。水と緑に囲まれた優美な日本庭園のため、ゆったりとした時間を過ごせるスポットです。

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長崎県

平戸

平戸(ひらど)エリアは、長崎市より2時間弱のドライブで到着します。長崎県の北西部に位置するエリアです。九州本土の西北端である田平(たひら)、東シナ海に浮かぶ平戸島と周辺のおよそ40の島々からなるところ。平戸市のシンボルである「平戸城」は2021年にリニューアルオープンし、同時に日本初の城泊(キャッスルステイ)が始まりました。その天守閣は平戸瀬戸を一望できる絶景スポットです。また「松浦史料博物館」や「平戸オランダ商館」など、貿易港の歴史を感じられるスポットも点在。

【平戸】平戸の町並み

異国感あふれる町並みを散策しよう

平戸はかつて、オランダとの貿易で栄えた城下町です。平戸ザビエル記念教会や最教寺(さいきょうじ)など、和洋折衷の町並みが今でも残っていて、まるで異国の地を訪れたかのような感覚になります。また、日本で初めてキリスト教が布教された地として知られています。貿易でにぎわいを見せた時代に思いを馳せ、平戸の世界に没入してみてはいかがでしょうか。

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福岡県

福岡・博多・天神・宗像・太宰府

福岡・博多・天神(てんじん)・宗像(むなかた)・太宰府エリアは、長崎市より2時間弱から2時間強のドライブで到着します。福岡エリアには「福岡タワー」や「九州国立博物館」などの観光スポットが盛りだくさん。博多エリアには「東林寺(とうりんじ)」や日本庭園の「楽水園(らくすいえん)」などがあり、歴史好きには堪らないでしょう。天神エリアは九州一の繁華街のため、ファッションやグルメを楽しみたい方におすすめです。宗像エリアには、世界遺産の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が有名。そして、太宰府エリアといえば「太宰府天満宮」です。

【福岡・博多・天神・宗像・太宰府】芥屋の大門

間近で見る浸食洞は迫力満点

「芥屋の大門(けやのおおと)」は、糸島半島の北西にある浸食洞で、自然がつくり出したダイナミックさがあります。およそ高さ64m、間口10m、奥行き9mの洞窟は、日本最大級の玄武岩洞です。例年4月から11月は遊覧船が運行するため、海上から間近で見られます。近くで見るからこその迫力に、圧倒されること間違いありません。

【福岡・博多・天神・宗像・太宰府】桜井二見ヶ浦

夫婦岩と夕日の美しいコラボレーション

「桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)」は、県の名勝に指定されている絶景スポットです。志摩サンセットロードからは、しめ縄で結ばれた夫婦岩が見られます。日本の渚・夕陽百選にも選ばれていて、夏至の際には岩々の間に沈む夕日が美しいところです。桜井二見ヶ浦だからこそ見られる夕焼けに染まった絶景を、堪能してくださいね。

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久留米・柳川・筑後

久留米・柳川・筑後(くるめ・やながわ・ちくご)エリアは、長崎市より2時間弱のドライブで到着します。久留米エリアはとんこつラーメン(久留米ラーメン)発祥の地としても知られているため、訪れた際には食べてみてくださいね。柳川エリアには立花家史料館や北原白秋(きたはらはくしゅう)生家・記念館などの歴史資料館が多いため、歴史好きな人には特におすすめのエリア。筑後エリアには、縁結びの神社として有名な水田(みずた)天満宮の「恋木(こいのき)神社」があり、特に女性に人気です。

【久留米・柳川・筑後】久留米百年公園

自然を感じられる美しい花々

「久留米(くるめ)百年公園」は、花の名所です。春にはサツキや色とりどりのクルメツツジが咲き誇り、公園が一段と華やかになります。例年春には「久留米つつじまつり」、冬には「植木まつり」など多彩なイベントが開催されます。花の艶やかな色彩と香りに癒されること間違いありません。

【久留米・柳川・筑後】お堀めぐり

どんこ舟からしか見られない景色を堪能

城下町に巡らせた掘割の舟上から町を眺める「お堀めぐり」が体験できます。所要時間はおよそ1時間。西鉄の柳川駅周辺に数カ所ある乗船場から柳川藩主立花邸御花(やながわはんしゅたちばなてい おはな)までのおよそ4kmを、どんこ舟に揺られてのんびりとめぐります。舟に乗ったからこそ見える柳川の景色を堪能し、ゆったりとした癒やしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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北九州

北九州エリアは、長崎市より3時間弱のドライブで到着します。福岡県の北東端に位置し、関門海峡を挟んで山口県と隣接するエリアです。100億ドルの夜景とも評される都市で、日本三大夜景「皿倉山(さらくらやま)」などの絶景スポットが点在します。観光スポットでは、八百屋や精肉店が多く立ち並ぶ「旦過(たんが)市場」や、動物と触れ合える「到津(いとうづ)の森公園」などが人気。お子さんと楽しめる「九州鉄道記念館」などもあるため、ファミリーで訪れるのもおすすめのエリアです。

【北九州】小倉城

しろテラスで小倉の雰囲気に浸る

「小倉城」は、1602年に細川忠興(ほそかわただおき)が築いたお城を、1959年に再建した観光スポットです。入城料金は一般350円とリーズナブル。小倉の街を一望できる展望スペースが5階にあります。城内にあるしろテラスにはラウンジや飲食コーナーが集約されていて、小倉ならではのお土産が勢揃い。隣接する小倉城庭では、江戸時代の雰囲気を感じながら抹茶が飲めるのも嬉しいポイントです。癒しのひと時を堪能してくださいね。

【北九州】関門橋

壮大なスケールの橋と海の景色

「関門橋(かんもんきょう)」は、関門海峡をまたぐ自動車専用の吊り橋です。1973(昭和48)年に完成し、当時は東洋一の吊り橋でした。現在は日本有数のスケールをもつ吊り橋で、雄大な関門海峡のシンボルとして知られています。全長約1,068m、海面からの高さおよそ60mで、迫力満点。北九州市側の袂には、高速道路のめかりPAがあり、展望台が設置されています。PAに車を停め周辺の山々と海の壮大な景色をゆっくり眺めましょう。

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大分県

くじゅうやまなみ・湯布院

くじゅうやまなみ・湯布院(ゆふいん)エリアは、長崎市より3時間弱のドライブで到着します。大分県の中央部に位置するエリアです。くじゅうやまなみエリアには「くじゅうやまなみキャンプ村」があり、テントサイトは電源やミニキッチン付きのオートキャンプ、芝生にテントを張れるフリーキャンプなどのタイプから選べます。また日本百名道に選ばれるやまなみハイウェイ(県道11号)があり、道なりには九重(くじゅう)連山の絶景が楽しめるドライブコースです。湯布院エリアは、いわずと知れた人気温泉地。「ゆふいん七色の風」や「下ん湯」などの立ち寄り湯で、旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。

【くじゅうやまなみ・湯布院】金鱗湖

冬でも温かい不思議な湖

「金鱗湖(きんりんこ)」は由布院市の四季を映し出すランドマークで、湯の坪街道の終点に現れる湖です。一年中水温が13度から15度のため、冬の湖に手を入れても温かく、季節を忘れてしまいそうな不思議な感覚に。また、秋の冷えこんだ日の早朝に霧が現れることでも有名で、周りを囲む木々が四季折々の表情を見せてくれます。幻想的な世界観に浸ってみてくださいね。

【くじゅうやまなみ・湯布院】九重“夢”大吊橋

日本一高い歩行者専用吊橋から眺める絶景

「九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりはし)」は、全長約390mの歩行者専用吊橋です。その高さはなんと、歩行者専用では日本トップクラスの約173m。その橋上からは、震動(しんどう)の滝や鳴子川(なるこがわ)渓谷が一望できます。また、10月下旬から11月上旬頃には紅葉が見頃となるため、紅葉スポットとして訪れるのもおすすめ。雄大な吊り橋から、くじゅうの絶景を堪能できますよ。

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まとめ

本記事では、長崎市から3時間台のドライブで絶景を楽しめる、おでかけスポット12選を紹介しました。長崎県内にも楽しいスポットはたくさんありますが、たまにはドライブがてら、ほかの県に遊びに行くのも良いですね。2時間弱で行けるスポットもあるため、次のお休みにふらっと出かけてみてはいかがでしょうか。足を運んだからこそ見られる景色を堪能し、思い出に残る旅にしてくださいね。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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