【名古屋観光で紅葉を満喫】2023年 紅葉がキレイなおすすめの名所16選

2024/04/18

【名古屋観光で紅葉を満喫】2023年 紅葉がキレイなおすすめの名所16選

秋にお出かけをするなら、赤や黄色といった色とりどりの紅葉を楽しみたいもの。名古屋には、観光と合わせて紅葉を楽しめるスポットが点在しています。多くの紅葉スポットは例年11月上旬~12月上旬にかけてピークを迎えます。そこで今回は、名古屋にある紅葉の名所16選をピックアップ! 2023年のライトアップやイベント開催情報とともにご紹介します。

【千種区】東山動植物園

動物×紅葉で癒やしの時間を過ごそう

約450種の動物たちに出会える動物園と、自然を生かした地形に約7000種の植物を展示する植物園がある総合施設です。秋になると、奥池谷日本庭園を中心に約500本もの樹木が色づく、市内屈指の紅葉スポットとしても知られています。例年、11月の金・土・日曜、祝日を中心に紅葉のライトアップを実施するほか、多彩なイベントも開催。かわいい動物から紅葉まで、見どころ満載のスポットです。

【東区】徳川園

情緒豊かな日本庭園を彩る見事な紅葉

尾張藩主の隠居所として1695(元禄8)年に造営されたことを起源とする日本庭園です。「龍門の瀧」や「西湖堤(せいこてい)」などを配置した庭園は、季節ごとの美しさが魅力。例年11月中旬~12月上旬には、園内のモミジやニシキギなど約300本の木々が鮮やかに色づきます。例年11月と12月の一部期間に開催される、紅葉のライトアップも必見です。

【熱田区】白鳥庭園

色鮮やかな紅葉が水面に映りこむ幻想的な景色を眺めよう

敷地面積約3.7ヘクタールと、名古屋市内最大級の規模を誇る日本庭園。例年11月下旬~12月上旬にはイロハモミジやドウダンツツジなど約1,500本が赤く色づき、境内を美しく染め上げます。2023年11月18日(土)~12月3日(日)の金・土・日曜と祝日には、庭園のライトアップも実施。期間中、清羽亭内では茶会、芝生広場ではおもてなし市が開催されます。

【昭和区】八事山興正寺

貴重な五重塔と彩り豊かな紅葉が見どころ

真言宗の寺院である「八事山興正寺」は、例年11月下旬から紅葉の見ごろを迎えます。1808年(文化5年)に建立された五重塔は県内に現存する五重塔では最も古く、国の重要文化財に指定されています。和の格式を感じる五重塔と、赤や黄色に色づいた紅葉の共演は必見。四季折々の情緒が感じられる庭園「普門園」では、2023年11月23日(木・祝)~12月3日(日)の期間で、季節の室礼が開催されます。※11月29日(水)・30日(木)は休園

【千種区】揚輝荘

情緒豊かな庭園で紅葉を観賞しよう

揚輝荘は、松坂屋百貨店の初代社長である15代伊藤次郎左衞門祐民(すけたみ)氏の別荘として構築されました。秋が深まると鮮やかな紅葉が見られ、現在では名古屋を代表する紅葉の名所として知られています。北園と南園に分かれたそれぞれの庭園で紅葉の観賞が可能。例年の見ごろは11月下旬~12月上旬です。イロハモミジなど約100本の木々が色づき、敷地内を秋の彩りで包みます。

【北区】名城公園 北園

名古屋城のすぐそばに広がる公園

「名城公園」とは、名古屋城を中心に二之丸、三之丸、北園まであるいくつかの公園の総称。なかでも、名古屋城の北に位置する「北園」は、市民憩いの場所となっています。徒歩圏内には官公庁や大学のキャンパスがあり、幅広い層の人々に利用されています。四季の花々や落葉樹も多く、秋には点在するイロハモミジやトウカエデ、イチョウなどが色を添えます。はらはらと落葉するケヤキ並木で、彫刻作品を観賞するのもいいですね。

【守山区】小幡緑地

広々とした敷地内で紅葉散策を満喫

「小幡緑地」は、本園、西園、東園、中央園の4園からなる広大な緑地公園です。例年10月下旬~12月上旬には、園内の各所で紅葉を見ることができます。紅葉散策を楽しむなら、本園、中央園、東園を中心に訪れましょう。特に、東園の芝生広場に広がるメタセコイア並木の紅葉は必見。水辺の植物や生物、野鳥を観察できるので、親子で自然観察を楽しむのもおすすめです。

【西区】ノリタケの森

広大な敷地で紅葉狩りを楽しもう

陶磁器メーカー、ノリタケが発祥の地に建てた、陶磁器に関する産業観光施設。約3万4,000平方メートルという広大な敷地は3つのゾーンに分かれており、豊かな緑が全体を包みこんでいます。隠れた紅葉の名所として知られ、噴水広場にある見事なメタセコイア並木は、11月中旬になると紅葉の見ごろを迎えます。赤レンガ建築のそばに伸びる1本のモミジも必見です。

【昭和区】鶴舞公園

池の水鏡に映る鮮やかな紅葉に感動!

JR中央線「鶴舞駅」から徒歩すぐとアクセス抜群の場所にある公園で、紅葉狩りを楽しむのに最適です。園内には多くの花や木が植栽されており、例年11月上旬~12月上旬になると、紅葉が見ごろを迎えます。おすすめの観賞ポイントは、公園の北東側にある「胡蝶ヶ池」と「秋の池」。それぞれに、のんびりと過ごせる四阿が設置されています。「秋の池」では、その名の通り、モミジやハゼノキなど、秋を彩る紅葉を眺められます。

【中区】久屋大通庭園 フラリエ

花々と樹木が織りなす絶景を眺めよう

「人々の憩いの場、交流・にぎわいの場」をコンセプトにした観光庭園。6つのテーマガーデンでは、四季折々の花々を楽しむことができます。例年11月中旬~12月上旬になると、紅葉が見ごろを迎え、園内を鮮やかに彩ります。イタリアンレストラン、カフェ、フラワーショップ、ワイナリーといった多彩な施設も合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

【緑区】大高緑地

親子で紅葉散策を楽しむならこちら!

自然豊かな園内に野球場、テニスコートなどのスポーツ施設、恐竜広場、中央児童園などが揃う「大高緑地」は、子ども連れファミリーで訪れるのにぴったりな紅葉スポットです。紅葉は、例年11月中旬~12月初旬に見ごろを迎えます。土手にはドングリを拾うことができる場所もあるので、子どもも大喜び間違いなし。恐竜広場のイチョウとナンキンハゼ、第6駐車場付近の歩道に広がるモミジバフウの並木など、見どころたっぷりなので、ぜひ散策してみてくださいね。

【熱田区】神宮東公園

にぎやかな市街地で美しい紅葉を眺めよう

「神宮東公園」は、道路を挟んで南北に広がる都市公園です。名古屋市街にあることから、“都会のオアシス”と称されることも。北側エリアにある池の周辺にはメタセコイアが植樹されており例年11月上旬になると、色彩豊かな紅葉を楽しむことができます。芝生広場や遊具広場もあるので、お子様連れファミリーにもおすすめ。観光名所「熱田神宮」にもほど近いので、ぜひあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

【港区】荒子川公園

紅葉やラベンダー、桜など四季折々の美景が魅力

愛知県名古屋市中川区・港区を流れる荒古川の河口に広がる、緑豊かな総合公園。川をはさんだ南北に細長い構造が特徴です。秋になると、街路樹・公園樹見本園の、黄色く色づいたアメリカフウの並木道で紅葉狩りが楽しめます。名古屋最大級の規模を誇るラベンダー園や荒子川両岸の約1,000本もの桜といった、四季折々の花々も魅力。訪れる度に楽しみがある、見どころ満載のスポットです。

【熱田区】熱田神宮

名古屋観光に外せない名所で紅葉を楽しもう

1900年以上の歴史があり、「熱田さん」の名で親しまれている熱田神宮。秋に参拝するなら、ぜひ境内の紅葉も合わせて楽しんでみてください。おすすめの紅葉スポットは、神楽殿前のモミジと、熱田神宮会館の周辺にあるイチョウ並木。一般の参拝客も多いので、ゆっくりと紅葉を観賞したいなら早朝に訪れるのがおすすめです。

【千種区】城山八幡宮

縁結びのパワースポットで紅葉を楽しもう

「城山八幡宮」は、周りを空堀で囲まれた丘の上にある神社です。神社が建つ城山の森一帯には、織田信長の父である信秀が築いた末森城がありました。その城址に建てられたのがこの「城山八幡宮」です。秋になると境内の樹木が色づき、美しい紅葉を見ることができます。神社は、縁結びや恋愛成就のパワースポットとして知られています。そのほかにも、厄除開運、家内安全など幅広いご利益があるので、ぜひ参拝してみてくださいね。

【東区】宗興山 禅隆寺

寺院の境内の一角で見られる紅葉

臨済宗妙心寺派、京都妙心寺の末寺である「禅隆寺」は、知る人ぞ知る紅葉スポットです。紅葉は、例年11月下旬~12月上旬に見ごろを迎えます。山門を入るとすぐに、モミジの美しい庭園がお出迎え。荘厳な雰囲気の寺院を慎ましやかに彩る紅葉は、見る人の心を癒やします。

おわりに

穴場から定番スポットまで、紅葉の名所が数多く集まる名古屋。色とりどりに街を彩る紅葉を眺めながら、さまざまな観光スポットをめぐることで、名古屋の新たな魅力が発見できるかもしれません。今回の記事を参考に、ぜひ秋の紅葉狩りを楽しんでみてくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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