木村多江さんが何度も訪れた京都で新たな魅力を発見「旅色FO-CAL京都府特集」公開

木村多江さんが京都府を巡る「旅色FO-CAL―京都府特集―」を10月17日、公開しました。知事との対談で旅への期待感を膨らませ、明治・大正・昭和時代の歴史的建造物が残るちりめん街道をサイクリングしたり、海の町・伊根町で舟屋を見学したり、幅広い文化に触れ、まだまだ知られていない京都府の魅力を発見する旅に出かけました。目で見て、手を動かし、肌で実際に感じる体験の旅をご紹介します。
写真/山田大輔
目次
何度も訪れた京都で新発見! 奥深いカルチャーに触れる旅
独特な存在感と高い演技力で映画やテレビドラマ、舞台などで活躍する木村多江さん。京都には何度も来たことがあったそうですが、まだまだ知らない魅力がたくさんあったようです。「丹後ちりめんのハンカチ染め」では、初めての体験に時間を忘れ夢中になり、絹織物の伝統に直接触れることで、より微細な生地の構造や守り継いできた職人の技術の素晴らしさを知ることができたと、感動の体験だった様子。
「もっといたかった」 木村多江さんが海の町でのどかな時を過ごす
約230もの舟屋がまるで海に浮かんでいるかのような景色を見せる伊根町。澄んだ海で育ったマグロやタイを「鮨割烹 海宮」でいただき、地酒「伊根満開」も堪能。のどかな自然の中に溶け込んでいくような気持ちになり、毎日、ここで飲んでいたいと木村さんもご満悦。古めかしい舟屋の外観の懐かしさにも心が癒されます。
木村さんが舌鼓を打った地魚など、京都は古くから「大型定置網漁」で漁業が盛ん。ミネラルを多く含む伊根湾の魚はどう調理しても絶品です。また、舟屋の住人は魚のアラや内臓を餌として罠を仕掛ける「もんどり漁」と呼ばれる伝統的な漁法をとるのだそう。自然と共存してきた町民の知恵が見えました。
こちらの絶品京都めし 知っていますか?
炊き立てのご飯の上にちょこんと乗せていただく、お茶の佃煮。新しい茶葉の楽しみ方として、注目の食べ方です。その他にもまだまだ知らない京都めしやスイーツについても、本誌にて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
木村さんの京都旅はスペシャルムービーでチェック!
旅好きで、京都市内には度々足を運んだことがあった木村多江さんは、今回の旅を終え「京都といってもひとまとめに決してできない」と奥深い京都のカルチャーの発見に心を躍らせていました。初めて触れる京都の文化に感嘆する様子はぜひ電子雑誌でご覧ください。