《九州編》
西海国立公園の風光明媚な川内峠中腹に佇む宿。“四季の夜空を彩る月や星のように、ゲストが大自然の中で心豊かに安らげる休息の場所”をテーマにしており、小さな宿ながら、心が癒されるもてなしを提供してくれる。料理は季節や時期によって異なり、自然の味を大切に、みずみずしい旬の素材を用いて調理。春夏秋冬にあわせた、平戸ならではの多彩な味覚を堪能できる。平戸温泉は体も心もほぐしてくれるだろう。日々の喧騒を忘れ、非日常の空間でゆったりと寛ごう。
100の地域があれば、100通り以上もの味わいがある郷土料理やご当地グルメ。その土地の気候・風土に育まれた地元特産の食材を使い、そこに住む人々が生活のなかで大事に受け継いできた伝統の調理法で提供される料理の味は、旅の思い出とともに舌と胃袋に深く刻まれます。また、旅先で一度は食べてみたいご当地グルメや名物料理などを、夕・朝食のバイキングなどでラインアップしている宿も多いので、ぜひチェックしてみましょう。
大分県・久住山系のふもとに広がる自然豊かな約3万坪の敷地に、茅葺き屋根の母屋を中心にして、旅籠長屋タイプの客室と一戸建ての離れが点在する宿房。地産地消の食材を使った料理が大きな魅力になっており、渓流の宝石といわれるエノハ(ヤマメ)や「おおいた豊後牛」をはじめとする地物、季節ごとの旬の山の幸、自家菜園の地野菜やハーブ、平飼い卵などを使った創作料理を楽しめる。ソムリエが厳選したワインを常時50種類以上、約500本用意。好みに合わせて、食事との最良のペアリングをソムリエがアドバイスしてくれる。