《福島編》
2019年7月に開業した「四季の宿 天瑞」。地元農家の地場産品で作る福島県の郷土料理の朝食が人気だ。また、地元民にも愛される阿武隈高原の伏流水で育てた「福うなぎ」は、注文を受けてから蒸し・焼きの工程工程を行い、定番のうな重とひつまぶしで味わえるという。そのほか、北海道根室市や島根県境港市などから直送で仕入れた新鮮な魚や、福島県を中心とした地酒を堪能できる。
100の地域があれば、100通り以上もの味わいがある郷土料理やご当地グルメ。その土地の気候・風土に育まれた地元特産の食材を使い、そこに住む人々が生活のなかで大事に受け継いできた伝統の調理法で提供される料理の味は、旅の思い出とともに舌と胃袋に深く刻まれます。また、旅先で一度は食べてみたいご当地グルメや名物料理などを、夕・朝食のバイキングなどでラインアップしている宿も多いので、ぜひチェックしてみましょう。