【旭川から車で1時間】日帰りで楽しむドライブスポット6選
観光・カルチャー
2024/01/26更新
北海道のほぼ中央部に位置している旭川市は高速道路を利用すれば、道内のさまざまな場所へのアクセスが可能ですよ。この記事では、旭川から車を使って1時間台で行ける6カ所の日帰りドライブスポットを紹介します！ 旭川市から足を伸ばした北海道の観光スポットや地元グルメなどの魅力を満喫してくださいね。
この記事の目次
目次を開く ▼
富良野・空知
富良野・空知（そらち）エリアは、旭川市より1時間強ほどのドライブで到着します。北海道のほぼ中央部に位置するエリアです。山々を遠景にした平野に、真っすぐに続く道路という北海道らしい景色が点在。ラベンダーの発祥地である富良野エリアは「ラベンダーのまち」といわれており、冬はスキーが盛んです。空知エリアは、夕張市、岩見沢市、美唄（びばい）市、芦別（あしべつ）市などを含む空知郡になります。同エリアは、北海道内で最も米の栽培量が多い地域かつ、ブドウ栽培やワインの製造が盛んです。温泉やキャンプ場、スキー場もあるので、ドライブの際はさまざまなスポットを訪れてみましょう。
【富良野・空知】ジェットコースターの路
ジェットコースター気分でどこまでも続く一本道
「ジェットコースターの路」は、上富良野（かみふらの）町民が選んだ「かみふらの八景」のひとつであり、倉本聰脚本のドラマ「優しい時間」にも登場した観光スポットです。ジェットコースターの路は、約4.5kmもの距離をまっすぐ続く道ですが、ただの直線道路ではありません。高低差が約100mあり、まるでジェットコースターの気分を味わえます。ハラハラドキドキした感覚を体験しながら、北海道を一望できるでしょう。
ジェットコースターの路
【富良野・空知】美瑛の丘
寛大な丘に有名な木を発見できる
美瑛（びえい）の丘は、車の日産スカイラインのCMに登場した「ケンとメリーの木」や、たばこのセブンスターのパッケージに採用された「セブンスターの木」で、有名なドライブスポットです。春夏秋は花や稲穂の景色が広がり、冬は雪の中で静かにたたずんでいる木々が美しいです。四季折々の印象を360度眺められます。
美瑛の丘
【富良野・空知】四季彩の丘
カラフルと白銀の世界が味わえる絶景スポット
四季彩（しきさい）の丘は、東京ドーム約3.2個分となる約15ヘクタールの広大な敷地内にある展望花畑です。春から秋は、帯状の花畑にチューリップやラベンダーなど数十種類の花々が、種別で一列になって咲き誇っており、丘はストライプ状に色分けされます。敷地内ではノロッコ号やカートが運行され、来場者はそれに乗りながら景観を楽しめます。冬は雪が辺り一帯を覆い、スノーモービル体験ができます。四季彩の丘には、ほかにも美瑛（びえい）産の食材を使ったレストランやデザートなどの食事処の設備もあります。夏と冬の違った雰囲気を堪能してください。
四季彩の丘
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町新星第３
- アクセス
- JR富良野線美馬牛駅から徒歩20分
- TEL
- 0166-95-2758
- 営業時間
- 通年
8:30～18:00（閉園、時期により異なる） - 定休日
- 無休、11～翌3月のレストランは水曜 12月31日～翌1月1日休
- 料金
- 入園料（4～9月）＝大人500円、小人300円／アルパカ牧場＝大人500円、小人300円／スープカレー＝1200円／
- 駐車場
- あり／300台 有料
6～9月まで1日1回500円
大型バス30台
【富良野・空知】新栄の丘展望公園
美景な夕日を写真におさめられる人気スポット
新栄（しんえい）の丘展望公園は、美瑛（びえい）町を360度一望できるゆるやかな丘になっている展望公園です。別名「丘のまち」とも呼ばれています。夏から秋にかけては、サルビアやひまわりなどの花々が咲き誇る、美しい丘と話題です。好天の夕方に見られる夕陽は、神秘的な絶景であり、写真スポットとして人気です。思い出に残る美しい夕日を1枚おさめてはいかがでしょうか。
新栄の丘展望公園
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町美馬牛新栄
- アクセス
- JR富良野線美瑛駅からタクシーで10分
- TEL
- 0166-92-4378
- 営業時間
- 通年入園自由
- 定休日
- 積雪時
- 駐車場
- あり/20台無料
【富良野・空知】富良野チーズ工房
富良野の乳牛を食と体験の両方で楽しめる
富良野チーズ工房では、富良野の牧場で採れる乳牛を使って作り出した、アイスクリームやチーズが存分に味わえます。地元産の食材を使った本場のナポリピッツァも人気ですよ。また牛の模型を使った乳しぼり体験や、バターやアイス、チーズなどの手作り体験教室を行っています。お子さんから大人まで楽しめる貴重な体験を満喫してください。
富良野チーズ工房
- 住所
- 北海道富良野市中五区
- アクセス
- JR根室本線富良野駅からタクシーで10分
- TEL
- 0167-23-1156
- 営業時間
- 通年9:00～17:00（閉館、時期により異なる）
- 定休日
- 無休 点検期間休、12月31日～翌1月3日休
- 料金
- 入場料＝無料／製造見学（要事前確認）＝無料／手作り教室参加費（要予約）＝900円（バター、アイスクリーム）、1000円（チーズ）／日本初のワイン練込チーズ＝802円（3個）／
- 駐車場
- あり/120台無料
「富良野・空知」のおすすめのスポットをもっと見る
留萌
留萌（るもい）エリアは、旭川市より1時間半前後のドライブで到着します。北海道の北西部に位置し、日本海に面するエリアです。海岸沿いは、美しい夕日が見られるスポットが点在します。またニシンや甘エビ、ウニなどの海産物や水産加工品の「塩数の子」が有名。塩数の子は生産量で日本一を誇っています。留萌市は土地がハートの形をしているところから「ハートのあるマチ」というキャッチフレーズを持っています。
【留萌】黄金岬
澄んだ青々しい海と美景な夕日のスポット
黄金岬から見える海岸線に沈む夕日は「日本の夕陽百選」に選ばれており、「日本一の落陽」といわれるほど美しい眺めです。昼は、鮮やかなコバルトブルーの海を一望できます。冬には海水と外気の温度差によって、海面から蒸気が立ち上る「けあらし」という幻想的な現象が起こることも。近くの「留萌市海のふるさと館」には漁具や歴史資料を紹介する展示室や展望ラウンジなどがあり、内容も充実しています。
※冬季は休館
黄金岬
- 住所
- 北海道留萌市大町
- アクセス
- JR函館本線深川駅から徒歩3分の深川十字街バス停から沿岸バスまたは道北バス留萌十字街行きで1時間10分、留萌駅前下車、タクシーで5分
- TEL
- 0164-43-6817
- 営業時間
- 通年
- 駐車場
- あり/30台無料
「留萌」のおすすめスポットをもっと見る
まとめ
今回は、旭川市より1時間台のドライブで楽しめるスポットを6選紹介してきました。旭川市周辺には、有名な旭川ラーメンや動物園のほかにも魅力的なグルメやスポットがたくさん存在します。旭川市からふらっと日帰りで楽しめるため、友人とのドライブや恋人とのドライブデートなどにおすすめです。この記事を読んで旭川周辺のスポットやグルメを満喫してくださいね。
参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修：旅色編集部 なかやま
ライター：Shino
Copyright MAPPLE, Inc.
