【2023年・秋】紅葉ドライブ!関西のおでかけスポット30選

【2023年・秋】紅葉ドライブ!関西のおでかけスポット30選

自然・絶景

2023/11/28更新

関西で紅葉が見られる場所はどこ?」「日帰りドライブで紅葉を楽しみたい!」と思っていませんか? 関西エリアには大阪から車で3時間以内に行ける場所がたくさんあり、日帰りでも紅葉を楽しめます。
本記事では日帰りドライブにおすすめの関西エリアの紅葉スポットを30選紹介します。
ぜひ旅行のプランを立てるときの参考にしてください。
秋の爽やかな風に吹かれながら、ドライブと紅葉狩りを楽しみましょう。

【京都府】清水寺

清水の舞台から見下ろす紅葉の大海原

清水寺は平安時代より多くの参拝者が訪れる、京都のシンボル的な存在です。「清水の舞台」の名で有名な本堂から見下ろすと、そこには錦雲渓(きんうんけい)と呼ばれる紅葉の大海原が広がっています。
2023年11月18日(土)から30日(木)の期間は、17:30 から紅葉がライトアップされます。重要文化財である子安塔( こやすのとう)から見ると、辺り一面に広がる紅葉の中に清水の舞台が浮かんでいるように見えるでしょう。

【京都府】貴船神社

京の奥座敷を照らす幻想的な灯り

市街地から少し離れた「京の奥座敷」に位置する貴船神社(きふねじんじゃ)は、パワースポットや縁結びで有名な神社です。周囲を木々で囲まれているため、秋には鳥居や境内が赤や黄色の紅葉に彩られます。
2023年11月3日(金・祝)から26日(日) には「貴船もみじ灯籠」が開催され、貴船神社周辺の紅葉がライトアップされます。幻想的な灯籠の明かりに紅葉が照らされ、神社全体がやわらかな光に包まれるでしょう。

【京都府】東福寺

三名橋を渡って見る真紅の紅葉

東福寺は敷地面積24万平方メートルほど を誇る京都最大級の禅宗寺院で、寺内には国宝や重要文化も多く残されています。
東福寺の紅葉スポットといえば、渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)の上に架かる臥雲橋(がうんきょう)と通天橋(つうてんきょう)、偃月橋(えんげつきょう)と呼ばれる「東福寺三名橋」です。なかでも通天橋から見る洗玉澗の紅葉は、京都でも屈指の眺望です。
橋から見える真紅の紅葉を目当てに、紅葉シーズンは多くの観光客でにぎわいます。

【京都府】鞍馬寺

歴史をたどりながら紅葉参詣できる寺院

770年に開創した 鞍馬寺は、平安時代から多くの貴族や文学者が参詣していた歴史ある寺院です。清少納言は鞍馬寺のつづら折りの坂道を「近うて遠きもの」と枕草子で記し、紫式部の源氏物語では、若紫が光源氏と初めて出会った寺として書かれています。
鞍馬寺は仁王門から参道を歩きながら紅葉狩りを楽しめます。パワースポットとして知られる本殿金堂前からは比叡山が望め、その眺めは絶景です。

【京都府】西芳寺

苔と紅葉のコントラストが見事な庭園

西芳寺川沿いにある西芳寺は約120種類もの苔が境内を覆う ため、通称「苔寺」と呼ばれています。特別名勝である庭園は上段の枯山水と下段の黄金池(おうごんち)の上下二段構えとなっています。
秋の紅葉シーズンになると境内に立ち並ぶ紅葉が赤く染まり、緑の苔と紅葉のコントラストが見物です。秋の涼しい空気と金木犀の香りが漂うロケーションのなか、色鮮やかな光景を目の当たりにできるでしょう。

【京都府】上賀茂神社

京都最古の神社を赤く染める紅葉

上賀茂神社は国宝に指定された本殿と権殿、敷地内の41棟の社殿が重要文化財として指定された世界文化遺産です。京都最古の神社である上賀茂神社の歴史は古く、約2600年 前に神山(こうやま)に降臨した賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)を祀っています。
上賀茂神社の紅葉は11月上旬頃から色づき、23万坪ほどある広大な境内全域 の木々が赤く染まります。特に、二ノ鳥居や境内を流れる「ならの小川」に沿って並んでいるもみじ は人気のスポットです。

【京都府】旧嵯峨御所 大本山 大覚寺

水面に映りこむ心経宝塔と紅葉が神秘的

京都の旧嵯峨御所にある大覚寺(だいかくじ)は真言宗大覚寺派の本山であり、生け花発祥の寺としても有名です。876年に嵯峨天皇の離宮「嵯峨院」を寺院として改め、 明治初期まで天皇や皇族が住職を務めてきました。
秋には嵯峨菊が優雅に咲き、大沢池の周辺にある紅葉が色づきます。さらに2023年11月17日(金)〜12月3日(日)の17:30からは大沢池(おおさわのいけ)周辺がライトアップされ 、放生池(ほうしょういけ) の水面に心経宝塔(しんぎょうほうとう)が映りこむ景色が見られるでしょう。

【京都府】渡月橋

平安貴族も愛した嵐山で人気の紅葉スポット

渡月橋(とげつきょう)は嵯峨野と嵐山を流れる桂川(かつらがわ)に架かる橋で、嵐山屈指の観光名所として人気の観光スポットです。平安時代には周辺に貴族の別荘が建てられ、亀山上皇が「月が橋の上を渡っているかのようだ」と詠んだことから「渡月橋」と名付けられました。
秋には赤や黄色に色づいた嵐山をバックに、桂川に架かる渡月橋は非常に趣があります。渡月橋上流で営業している遊覧船やレンタルボートに乗って紅葉を頼むのも良いでしょう。

【兵庫県】神戸布引ロープウェイ

神戸の街と自然と紅葉を同時に楽しめるロープウェイ

神戸布引ロープウェイは、新幹線停車駅の新神戸駅から徒歩約5分に位置する ロープウェイで、全長約1,460m、標高約400mを約10分かけて登ります。 ロープウェイのゴンドラは全面ガラス張りであるため、布引(ぬのびき)の紅葉と神戸の街並みや海を360度眺められるでしょう。
ロープウェイの終点「ハーブ園山頂駅」のすぐ近くには「神戸布引ハーブ園」があります。赤や黄色、オレンジの紅葉と、ピンクや黄色のコスモスが同時に見頃を迎えるでしょう。

【奈良県】奈良公園

奈良のシンボルが集合する公園

奈良公園は約660ヘクタールにも及ぶ広大な公園 で、園内には春日大社や興福寺、東大寺など有名な観光名所もあります。10月下旬から12月上旬に紅葉シーズンを迎え、園内の各所で紅葉狩りができます。特に、春日大社のすぐ近くにある鷺池(さぎいけ)は、水面に浮見堂(うきみどう)と紅葉 が映りこむ景勝地です。
また、奈良公園には約1,300頭もの鹿が生息しており 、運が良ければ浮見堂、紅葉、鹿を1枚の写真に収められるかもしれません。

【滋賀県】玄宮園

毎年11月にライトアップされる大名庭園

玄宮園(げんきゅうえん)は彦根城の北側にある大名庭園で、旧彦根藩の4代目藩主・井伊直興(いいなおおき)が1677年に竣工し、2年後に完成しました。 茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」をはじめ、臨池閣(りんちかく)や魚躍沼(ぎょやくしょう)など、園内の各所で紅葉が楽しめます。
2023年11月18日(土)〜12月3日(日)は「錦秋の玄宮園ライトアップ」が開催されます。 イベント中は鳳翔台にてお茶席(要予約)が用意されるため、紅葉を見ながら一服するのも良いでしょう。

【和歌山県】熊野古道

秋のトレッキングにぴったりな古道

熊野古道は熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)と熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)の3つの大社を詣でる道を指します。熊野古道には6つの主要ルートがありますが、11月下旬から12月上旬はどのルートを歩いても紅葉散策を楽しめるでしょう。
熊野古道の参拝ルートのなかでも、特に人気なのが「発心門王子(ほっしんもんおうじ)〜熊野本宮大社」です。このルートは坂の勾配が緩やかなうえに、語り部によるガイドツアーもあるため、初めて熊野古道を歩く方にもおすすめです。

【大阪府】金剛山

大阪最高峰の山頂から見る紅葉

金剛山(こんごうさん)は大阪府と奈良県の県境に位置する金剛山地の主峰です。10月中旬から11月上旬になるとぶな林が赤く色づき、ハイキングやドライブをしながら紅葉狩りを楽しめます。
金剛山の山頂付近には展望台があり、晴れた日には金剛山地の山々や関西国際空港を一望できます。展望台の下には芝生が敷かれた公園があるので家族や友人、恋人と紅葉を見ながらお弁当を食べたり、のんびり過ごしたりするのもおすすめです。

【兵庫県】六甲山

上空140mから紅葉が見下ろせる

六甲山は神戸市街地の西から北に位置し、古くから人々の暮らしに密接な山です。山中にはガーデンテラスや高山植物園、アスレチックパークなどの施設が集まっており、観光客でにぎわっています。
六甲山の紅葉は10月中旬から11月下旬に見頃を迎え、その様子はロープウェイやケーブルカーに乗って楽しめます。なかでも六甲山と有馬温泉を結ぶ「六甲・有馬ロープウェイ」は、上空約140mから赤く染まった六甲山をダイナミックに見下ろせます。

【滋賀県】伊吹山

紅葉を長く楽しめる滋賀の名峰

伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境に位置する滋賀県最高峰(標高約1,377m) を誇る山です。
伊吹山の歴史は「古事記」や「日本書紀」に記載があるほど古く、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場します。
伊吹山は山頂と麓で紅葉の時期に差があるため、長く紅葉を楽しめるスポットです。山中を走る「伊吹山ドライブウェイ」は、ドライブをしながら紅葉や琵琶湖を望めるでしょう。

【滋賀県】比叡山

琵琶湖と京都を一望できる紅の山

比叡山は滋賀県と京都府の県境に位置する山で琵琶湖、西は京都の街並みを一望できます。
比叡山には「比叡山ドライブウェイ」や「奥比叡ドライブウェイ」など観光道路が整備されており、秋には赤く色づく木々を見ながらドライブを楽しめるでしょう。特に、比叡山延暦寺がある横川地区の紅葉は見事で、10月28日(土)から11月23日(木・祝)には「比叡山もみじまつり」が開催されます。

【奈良県】若草山

山頂から眺める奈良市街地と紅葉

若草山は奈良公園の東側に位置する面積約33ヘクタールの芝生に覆われた山 です。標高約342mのなだらかな山が3つ重なっていることから別名「三笠山」とも呼ばれています。
若草山の紅葉シーズンは10月下旬から12月上旬です。山中ではすすきや南京はぜの紅葉、山頂の展望台からは奈良の市街地と紅葉を眺められます。山頂に行く際にはぜひ「奈良奥山ドライブウェイ」を利用し、ドライブとともに沿道の紅葉をお楽しみください。

【奈良県】吉野山

秋は赤と黄色とオレンジに染まる吉野山

吉野山は奈良県吉野町に位置し、大峯(おおみね)連山の北端から南へ約8km続く山です。 吉野山は10月下旬から12月上旬に紅葉し、山全体が炎のように燃える赤、黄、オレンジに染まります。ロープウェー から の眺めや、16:30から22:00に開催されるライトアップ もぜひお楽しみください。
毎年10月の第3日曜日には「吉野山秋祭り」も開催され、地元住民が重さ約15tのふとん太鼓を担いで吉野山に登る様子は非常に迫力があります。

【奈良県】生駒山

紅葉に染まる万葉のみちを楽しめる山

生駒山(いこまやま)は奈良県と大阪府にまたがる標高約642m の山です。山の中腹には「大阪府民の森」や山頂の「生駒山上遊園地」「信貴(しぎ)生駒スカイライン」が整備されており、レジャーやドライブを楽しめます。
秋になると山全体の木々が紅葉で色づき、真っ赤に彩られます。特に、聖天口料金所や暗峠(くらがりとおげ)付近、立石越えは道沿いの紅葉が見事です。さらに、生駒山麓公園には生駒市街地を一望できる展望台や万葉歌碑が設置されています。

【奈良県】大台ヶ原山

豊かな自然とスリリングな断崖絶壁

大台ヶ原山(おおだいがはらやま)は奈良県と三重県の県境に位置し、最高峰の日出ヶ岳(ひのでがたけ)がある「東大台(ひがしおおだい)」と原生林が広がる「西大台(にしおおだい)」の2つで構成されています。
大台ヶ原山は年間降水量が3,500mほどある ため、断崖絶壁の大蛇嵓(だいじゃくら)や唐檜やぶなの原生林が見られる「関西地方の登山のメッカ」として知られています。特に、大蛇嵓は秋になると赤、黄色、オレンジ、緑に色づくモザイク模様がとても趣深いです。

【京都府】天橋立

紅葉とともに見る格別な飛龍観

京都北部の宮津湾(みやづわん)にある天橋立は、宮城県にある「松島」と広島県にある「宮島」と合わせて「日本三景」に選出された絶景スポットです。
天橋立の絶景を見るには周辺の公園や展望台に行きましょう。なかでも天橋立の南側に位置する文珠(もんじゅ)山頂の「天橋立ビューランド」から見る景色は、紅葉と天橋立が同時に見られる絶好のSNS映えスポットです。
天に舞う龍にたとえて「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれている眺めをぜひご覧ください。

【奈良県】奥香落渓

大絶壁を埋めつくす紅葉と高原に広がるススキ

奥香落渓(おくかおちだい)は曾爾川(そにがわ)沿いの長野と三重県の県境「落合」まで広がる渓谷です。特に、「小太郎岩」と呼ばれている奇石は、高さ約200mの大絶壁 となっており、非常に迫力があります。
奥香落渓は11月上旬から下旬に紅葉の見頃を迎え、紅葉が小太郎岩を埋めつくす渓谷美は必見です。また、倶留尊山(くろそやま)の麓の曾爾高原には辺り一面すすきが広がり、秋風に揺られる様を見られるでしょう。

【奈良県】みたらい渓谷

紅葉と岩と滝のコラボレーション

みたらい渓谷の魅力は四季折々の景観です。春は新緑、夏は川さつき、秋は紅葉、冬は雪景色と季節によって姿を変え「近畿地方随一の美しさ」と称されています。
特に、11月上旬から中旬の紅葉シーズンは周辺の木々が色づき、渓谷にある大小さまざまな滝や岩とのコラボレーションを楽しめます。川沿いに整備された遊歩道やつり橋から、自然が作った美しさを堪能できるでしょう。

【大阪府】摂津峡公園

川のせせらぎと紅葉を楽しみながら歩ける

摂津峡公園は敷地すべてが山林地帯にあり、奇岩や断崖、滝などが見られる自然豊かな公園です。園内には5つのウォーキングコースが整備され、すべてのコースで紅葉狩りを楽しめます。
なかでも摂津峡の南側に位置する「もみじ谷」は紅葉の名所として有名です。もみじ谷を見上げると、空一面に紅葉が広がる圧巻の景色を見られるでしょう。
摂津峡公園はお子さんたちがのびのびと遊べる「桜広場」やキャンプ場があるため、家族連れにもおすすめの紅葉スポットです。

【兵庫県】立雲峡

天空の城と紅葉が見られる絶景スポット

立雲峡(りつうんきょう)は竹田城跡が雲海に包まれる様子を一望できる人気スポットです。その絶景を見るために、専用駐車場から徒歩40分ほどかかる第1展望台をめざして歩く観光客が多くいます。
11月中旬から下旬には紅葉と雲海のコラボレーションが見られるかもしれません。雲海と紅葉を見られる可能性があるの は、湿度が高く、前日の日中と気温差が大きい、風が弱く、晴れている日など気象条件。その条件の明け方から早朝を狙って行くと良いでしょう。
また、第1展望台をさらに約5分登ると、紅葉の名所「おおなる池」があり、池の水面に映る真っ赤な紅葉が見どころです。

【滋賀県】三島池

水鳥が飛び交う池で紅葉狩り

三島池は約700年前に農業用として作られた池で、近くの三島神社と関係が深かったことからマガモをはじめとする鳥獣を昔から保護してきました。1964年には「鳥獣保護区」に指定され開発の規制対象となったため、現在もさまざまな水鳥や野鳥が見られます。
11月中旬になると紅葉が始まり、池のほとりにある赤い木々と透き通った水面に映る伊吹山との見事な眺めを楽しめるでしょう。池の周りを歩いて紅葉散策するのもおすすめです。

【京都府】鴨川

地元民に人気のデートスポットで見る紅葉

鴨川は京都市内の中心部を南北約23kmに わたって流れる河川です。鴨川は京都に住む人々とともに長い歴史や文化を育んできた川であり、今でも憩いの場として親しまれています。
特に、近年ではデートスポットとして人気であり、鴨川の岸辺では一定間隔ごとにカップルが座っているところを度々見かけます。
鴨川の紅葉シーズンは北から南へ徐々に映っていくのが特徴です。川のせせらぎに耳を傾け、静かに紅葉を眺めるのも良いかもしれません。

【京都府】宇治川

宇治の歴史・文化を彩る川沿いの紅葉

宇治川は大阪府を流れる「淀川」の京都府内での呼び方で、古くから大阪と近江を結ぶ水上の交通路としての役割を果たしてきました。646年に道登(どうとう)によって架けられた「宇治橋」は、現代も変わらず市民や宇治を訪れた方々に休息を与えてくれます。
平時から魅力あふれる宇治川沿いですが、秋になると川の上流に向かって紅葉が見られます。川沿いに並んだ紅葉は川の水面に浮かび、非常に風情があるでしょう。

【大阪府】箕面大滝

紅葉のグラデーションが鮮やかな大滝

「日本の滝百選」に選定されている箕面大滝(みのおおおたき)はおよそ幅5m、落差33mを 誇る大滝です。秋の箕面大滝周辺は紅葉が色づき、箕面大滝の美しさや荘厳さを引き立てます。
箕面大滝の近くに生えている紅葉の種類は、赤いいろはもみじ、おおもみじ、あかしでと黄色いこなら、こしあぶら の5種類です。紅葉の種類や日当たりの良し悪しによって葉が色づく時期が違うため、赤や黄色、オレンジ、緑色のグラデーションが楽しめるでしょう。

【和歌山県】那智の滝(飛瀧神社)

花山天皇が愛でた紅葉と落差日本一の名瀑

熊野三山の1つ「熊野那智大社」の境内にある大滝で、落差113m、幅13m、滝壺の深さ10mほどの名瀑です。
那智の滝は11月上旬から下旬に周辺の紅葉が赤く色づき、2023年11月14日(火)には「氏神祭紅葉祭」が催されます。 この祭は平安時代に花山(かざん)天皇が那智山の紅葉について和歌を詠んだ故事にちなみ、那智山で採取した紅葉を神前にささげ自然の恵みに感謝する祭です。
美しい紅葉と鮮やかな衣装に身を包んだ巫女の舞をぜひご覧ください。

まとめ

関西には自然のなかをドライブできるドライビングスポットが多くあり、秋の季節には思う存分紅葉狩りを楽しめるでしょう。
京都・奈良の神社仏閣はもちろんですが、京阪神の郊外に少し足を伸ばせば豊かな自然が広がっています。
今回紹介した紅葉スポットは、すべて大阪から車で2〜3時間程度あればたどり着けるスポットです。
ひとり気ままに車を走らせたり、大切な人と一緒に思い出づくりにドライブに出かけたりしてみませんか?
※2023年シーズンは猛暑の影響で、例年と見頃時期が異なるという予報です。見頃時期については各スポットの公式HPなどをご確認ください。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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