- 日帰り
京都の苔寺「西芳寺」へ行こう♪嵐山観光も楽しむ日帰り女子旅
嵐山(京都府)
予算:11,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2024/04/18
京都・西京区にひっそり佇む苔寺と鈴虫寺を訪れ、嵐山観光も楽しむ日帰り旅プラン。「鈴虫寺」で説法を聴き、事前予約必須の「苔寺」で読経・写経・苔むす庭園を堪能したら、嵐山へ。「渡月橋」「天龍寺」「竹林の道」、小倉山の麓にある「常寂光寺」を巡り、和スイーツや地酒も味わいます。
華厳寺(鈴虫寺)
大日如来を本尊とする臨済宗の寺院で、良縁開運祈願の寺として有名。堂内で鈴虫を飼っていて、一年中涼やかな鳴き声が聞こえることから「鈴虫寺」と呼ばれている。地蔵信仰も厚い松尾山麓に佇み、四季折々の木々や歳月を重ねた苔、竹林などの自然も味わえる。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 通年鈴虫が鳴いているため、「鈴虫寺」という愛称で親しまれている寺院。鈴虫の音色とともに和尚さんのお話を聴く「鈴虫説法」が人気の過ごし方です
- ★ 日本のお地蔵様の中で唯一わらじを履いている「幸福地蔵さん」は、“一つだけ願いを叶えてくださる”といわれています。お祈りの方法や願い事の唱え方は「鈴虫説法」の中で教えてくれるので、説法を聴いたあとにお願い事をしてみましょう
西芳寺
臨済宗の寺院で拝観は申込制。池泉回遊式庭園は京都屈指の名庭で、一面が苔で覆われたその様子から「苔寺」の名で親しまれている。世界遺産に登録されている。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 一面が苔で覆われた緑の世界が広がるため、「苔寺」とも呼ばれる幻想的な寺院「西芳寺(さいほうじ)」。境内には、枯山水の庭と池泉(ちせん)回遊式庭園の2つの庭があり、120余種の苔で覆われた光景は幻想的
- ★ こちらは、「苔を守る」という理由から事前予約が必要。さらに、見学する前には読経と写経が参加条件となっています。普段なかなかない、自分を見つめ直す時間が持てるのはいいですよね
渡月橋
桂川(大堰川)に架かる全長155mの橋。9世紀前半にはすでに存在していたといわれている。亀山上皇が橋の上を移動する月を眺め「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられたという。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 嵐山のシンボル的存在として知られるスポット。嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋の上で、川のせせらぎを聴きながら山の景色を眺めてみて。周辺を散策しながら川辺に座って、のんびりと寛ぐのもおすすめですよ
- ★ 桜や紅葉の名所としても知られ、その美しさは息を呑むほど。冬はライトアップも開催されており、四季折々の絶景が見られるのも魅力です

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 美味しい手打ちそばでお馴染みの店。国産にこだわっており、石臼で挽いたそばの実を毎日熟練の職人が手打ちした香り豊かなそばが堪能できます
- ★ 2階のカウンター席からは美しい桂川と渡月橋を一望できるので、景色を楽しみながら召し上がれ
天龍寺
京都屈指の観光地、嵯峨嵐山に立つ禅寺。夢窓(むそう)国師の作ったといわれる亀山と嵐山を借景にした池泉(ちせん)回遊式の庭園「曹源池(そうげんち)庭園」は、日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園として有名。四季に合わせて異なる風景が楽しめる。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 境内にある「曹源池庭園」は、日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園。桜やツツジ、新緑、雪景色など一年を通して風情があります
- ★ 「多宝殿」へと続く長い渡り廊下の周囲は、緑に包まれた神聖な雰囲気。いにしえの時代にタイムスリップしたかのような、非日常的な空間を味わえます
- ★ 庭園と並び天龍寺のシンボルとなっているのが雲龍図。「八方にらみの龍」といわれ、どの角度から見てもこちらを向いているように感じるので、上を見上げながらぐるっと回ってみて。龍の目線が自分を追ってきているようで不思議な体験ができますよ

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 多彩な和風スイーツのテイクアウト専門店に立ち寄ってみては? 大玉のみたらし団子をはじめ大学芋、芋チップス、ほうじ茶や抹茶のソフトクリームなど、バラエティ豊富な品揃えですよ
竹林の道
すがすがしい竹の香りや深い緑に包まれた幻想的な空間は、嵐山を代表する風景。映画やドラマの撮影に登場することも多い道で、早朝や夕暮れに訪れると雰囲気もアップ。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 大河内山荘から野宮(ののみや)神社の間に続く約200mの風情ある小道。嵐山観光の目玉のひとつで、観光客を乗せた人力車が道を行き交う、テレビドラマやCMでも数多く紹介されるスポットです
- ★ 数万本の竹が生い茂る小道は、思わず写真に収めたくなるような幻想的な世界観! SNS映えするので写真や動画を撮りながらのお散歩もおすすめ。緑に囲まれてのお散歩は、心も体もリフレッシュできますよ
常寂光寺
小倉山山麓に立つ日蓮宗の寺院。古来より紅葉の名所で、藤原定家の山荘「時雨亭(しぐれてい)」があったと伝わっている。本尊に一塔両尊を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の建築様式を取り入れたもの。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 「百人一首」で知られる小倉山の中腹にある日蓮宗の寺院。新緑や紅葉の名所として人気の観光スポットです。入り口の石段沿いにはカエデの木が並び、夏は美しい緑が、秋は見事な紅葉が楽しめます。覆いかぶさるような木々のトンネルを抜けたら、「仁王門」から「本堂」を散策しましょう。日本らしいわびさびを感じることができますよ
祇王寺

祇王寺

祇王寺苔寺(夏)

祇王寺草庵
「平家物語」に登場する悲恋の尼寺。竹林や苔庭を眺めながら参道を進むと、草庵がひっそりと佇む。入り口にある水琴窟(すいきんくつ:日本庭園の装飾で、水滴が落下して発するかすかな水音を楽しむもの)からは澄んだ音が響き、山水があふれるつくばい(庭先に備えた手水鉢のこと)も涼やか。庭の苔の種類は豊富で、代表的な苔を紹介する苔棚もある。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 平清盛の寵愛を受けた白拍子・祇王が、清盛の心変わりによって都を追われ、母や妹と一緒に出家したのち、入寺した寺院として知られています。境内はほぼ苔の庭園で埋め尽くされ、一歩足を踏み入れると視界いっぱいの緑の世界が広がっていますよ。美しい苔庭をゆったりと散策しながら、30種類以上ある苔を眺めてみましょう
- ★ かやぶき屋根の草庵内には、鎌倉末期作の祇王の木像があります。また、祇王の墓、清盛を供養する五輪塔など、境内には見どころがいっぱい。また、控えの間には竹で組まれた大きな丸窓が、境内の緑葉を通って日差しが差し込む様を見学できます。障子に色とりどりの色彩を映し出すことから「虹の窓」と称されているんですよ
京の酒カフェ 十三八
京福電気鉄道の嵐山駅より徒歩約1分、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア内で営む酒カフェ。昭和7年創業の富屋商店が運営し、厳選した京都の地酒のほか、京都産の生ビールやウイスキー・ジンが揃う。日本酒飲み比べ12種が人気で、気に入ったお酒はその場で購入も可能。

旅色コンシェルジュ・和田のおすすめポイント
- ★ 嵐山駅からすぐの酒カフェで立ち飲みはいかが? 日本酒好きの方へのおすすめは、飲み比べセット。同じ蔵の日本酒3種類が味わえる「日本酒飲み比べ3種」か、厳選した4つの蔵から3種類ずつ日本酒を楽しめる「日本酒飲み比べ12種」から選べます
- ★ お酒が弱い人でも大丈夫! 「あま酒ほうじ茶ラテ」「あま酒抹茶ラテ」や、アイスクリームのウイスキーがけ・日本酒がけなど、酒カフェならではのレアなノンアルコールのメニューもあるので安心ですね
- ★ ぜひご賞味いただきたいのは、京都・伏見の酒蔵・招徳酒造の酒粕を使った「酒粕アイス」。ほんのりと酒粕が香るアイスは、舌ざわりが滑らかで後味もさっぱり
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