【鈴木ちなみのお取り寄せ旅】世界の首脳も楽しんだお菓子「シェル・レーヌ」
こんにちは! 旅色アンバサダーで「お取り寄せ旅」を発信している鈴木ちなみです。皆さんは、何度も訪れてしまうお気に入りの旅先ってありますか? 47都道府県を旅してきた私が何度も足を運びたくなる場所、それは三重県伊勢市。おいしいグルメはもちろん伊勢神宮もあり、心と体がチャージされる旅先です。今年の5月にG7広島サミットが開催されましたが、2016年の開催地は伊勢志摩。東海地方出身の私にとって世界主要国の首脳が集まるということは大ニュース! 当時とても盛り上がったのを覚えています。今回はそんな伊勢志摩サミットに関連のあるスイーツを発見しました。
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本日のお取り寄せ「プレーン 5個入り|株式会社ブランカ Blancaシェルレーヌ工房」
1978年に三重県鳥羽市で創業した洋菓子メーカー「ブランカ」の看板商品。G7伊勢志摩サミットのコーヒーブレイクのお菓子としても振る舞われました。私も以前一度食べたことがあり、「旅色」のページに見つけて嬉しくなりました。おいしさはもちろん、シェルの形が上品で可愛らしいです。
お取り寄せしたお菓子が届いて、伊勢にまた行きたいな~という気持ちがふくらみました。前に訪れて印象的だった場所がいくつかあって、1つ目が、鳥羽の岬の先端に位置する宿「御宿・The Earth」。車で向かうと断崖絶壁に立つその立地に驚きますが、“嵐を観る宿”と謳うユニークさもあります。宿の方が「天候が悪いと残念に感じるお客さまもいるかもしれませんが、この宿では嵐のときはまるで嵐の中に入ったような体験ができます。かなり特別な体験になりますよ!」と言っていました。普通ならネガティブに捉えられる状況を逆手にとって、“自然の中に身を置く”という体験として提供してしまうなんて素敵。前に滞在したときは綺麗に月明かりが見える夜だったので、今度は嵐の日にもお邪魔してみたいな……! 伊勢志摩サミットの際にカナダのトルドー首相が奥さまと宿泊したホテルでもあるそうで、首相の宿泊した宿に滞在できるのもワクワクする体験ですよね。
印象的だったスポット2つ目が、伊勢うどんが食べられる「ふくすけ」。伊勢神宮・内宮へ向かう途中の「おかげ横丁」にあるお店です。伊勢うどんは素朴な見た目ですが、独特の麺のコシとタレが癖になります。「伊勢のランニング旅」のときにも味わいましたが、ランニングをして冷えた体に、温かく柔らかい麺が体に染み渡ったのを思い出します。伊勢神宮へのお参りの前後でサクッと寄れるのでおすすめです。
「シェル・レーヌ」いただきます
さて、伊勢旅話で気分も盛り上がったところで、お取り寄せしたお菓子「シェル・レーヌ」をいただくことに。口に入れると芳醇なバターの香りと優しい甘さが広がります。外側のサクッとした食感と内側のしっとり感がいいアクセントになっていて、サイズもティータイムにぴったり。小麦粉は三重県産の「あやひかり」を使用していて、さらに驚くべき特徴は真珠貝から作られた「パールシェルカルシウム」が入っているところ。絶世の美女として有名なクレオパトラも、酢に真珠を入れて飲んだことがあるとか……。手土産にしても話が盛り上がるスイーツかもしれませんね。
味から思い出すその町の良さ
「シェル・レーヌ」を久しぶりに味わいましたが、はじめて食べたときの感動が蘇るおいしさでした! また食べたいなと思っていたものに再会して、それを自宅で気軽に試せたり、味からその土地のことを思い出して次の旅の計画を練ったりするのが「お取り寄せ旅」の楽しいところです。皆さんもお取り寄せをきっかけに過去の旅を思い出して、もう一度その地に足を運んでみるのはいかがですか?