- 日帰り
名古屋から日帰り登山 御嶽山ドラゴンアイや濁河温泉へ!
木曽(長野県)、下呂・高山(岐阜県)
予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2024/05/15
雪と氷が織りなす神秘の瞳・ドラゴンアイ。東北の八幡平で見られる光景が有名ですが、実は、長野県の御嶽山でも見ることができます。今回は、そんな御嶽山のドラゴンアイを目指し、名古屋から日帰りで訪れるプランをご紹介。秘湯・濁河温泉の露天風呂や飛騨牛ハンバーグなども楽しみます!

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 登山口があるのは濁河温泉の道を一番奥へ進んだ場所。登山口のそばには駐車場がありますが、すぐいっぱいになるので、その場合は登山口から徒歩20分弱の「濁河温泉 市営駐車場」を利用することになります
- ★ 前半は、苔むした手付かずの原生林を進む登山道。ところどころ、巨大な岩を掴むように大樹が根を張り巡らせています。火山活動とその後に形成された森が織りなす、悠久の自然に思いを馳せることができます
- ★ 御嶽山の姿がしっかりと確認できるようになるのは、この「のぞき岩避難小屋」から。ここからすぐの8合目を過ぎると、ダイナミックな標高3,000m級の峰々が目の前にそびえ立ちます。5月下旬〜6月には、縞模様を作る残雪が見事です

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 雪の残り具合によっては、三ノ池に辿り着く前に雪渓(せっけい:夏も雪でうずまっている、高山の谷)の上を通過するポイントも。6本爪の軽アイゼン(金属製の爪が付いた登山用具)を用意しておくと安心です。足が滑らないように、一歩一歩確実に進みましょう
- ★ 登山道を登り切ると「五の池小屋」へ。御嶽登山の休憩スポットとして、多くの登山者で賑わいます。五の池小屋を少し過ぎると、三ノ池を一望。池の中央に雪が残り、周囲はコバルトブルーの水面が溶け出す、神秘的なドラゴンアイに出合えます
- ★ ドラゴンアイと呼ばれる山岳風景が見られるのは、御嶽山(三ノ池)と八幡平(鏡沼)の2例のみ。御嶽山ドラゴンアイの方がアプローチが大変です。奇跡の風景を自分の足で見に行けば、得られる達成感も感動もひとしお!
濁河温泉(にごりごおんせん)市営露天風呂
濁河温泉(にごりごおんせん)市営露天風呂
ここでしか体験できない至福の秘湯(現地にて撮影)
美しい原生林に囲まれて入浴(現地にて撮影)
濁河温泉を代表する日帰り温泉施設。鉄分を多く含む茶色の濁り湯が特徴で、露天風呂の浴槽の広さも格別。秘湯らしい趣を味わえ、男女別かつ設備が充実しているのも嬉しい。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 標高1,800mと日本有数の高地に温泉が湧き出し、手付かずの原生林に囲まれる濁河温泉。その風情をたっぷりと満喫できる露天風呂です。浴槽もかなり広く、まさに自然の中に身を投じる入浴体験が叶います
- ★ 泉質は、三大美人泉質のひとつに数えられる炭酸水素塩泉 (ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)。源泉掛け流しで供給されており、利用人数に比べて浴槽も広いため、いつでも新鮮なお湯に浸かれるのが魅力です
- ★ 湯浴みしながら、四季折々の自然を観賞できるのもポイント! 初夏には緑の原生林に目を奪われ、秋には紅葉、冬には雪見風呂も楽しめます

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 濁河温泉と下呂市小坂(おさか)をつなぐ県道441号線は、「御嶽パノラマライン」と呼ばれる絶景道路。御嶽山が形成する大渓谷を望みながらドライブが楽しめます
- ★ 「大平御嶽展望台」は御嶽パノラマライン随一の絶景展望台。「先ほどまで、あの山の上までいたのか……」と振り返ると感慨深くなるのは、登山ならではです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ イチオシは、看板メニューの「飛騨牛入りハンバーグ」。口に入れると肉汁が染み出し、肉の旨みをダイレクトに味わえます
- ★ バリエーション豊かな定食メニューが魅力。いろいろな組み合わせが選べますが、登山帰りには「飛騨牛入りハンバーグ」にエビフライという、ガッツリ系で王道の組み合わせがたまりません
- ★ ご飯とお味噌汁は、お代わり無料なのもうれしいポイント。たくさん体力を使って歩いたので、今日だけは炭水化物のことは気にせず、お腹いっぱいいただきましょう
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